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【書評】【教養としてのプロレス】を読んでみた!プロレスファンにもそうでない人にもオススメ!

time 2017/04/08

【書評】【教養としてのプロレス】を読んでみた!プロレスファンにもそうでない人にもオススメ!

どうも、きーきあっです。

今回は、先日kindleで購入し読んだ本を紹介します。

本のタイトルは

【教養としてのプロレス】

です!

以前に、

【1984年のUWF】

という本も紹介したので、なんだよまたプロレス本かよ、お前はプロレス本しか読まないのかよと思われそうですが、この本はプロレス本ではありません。著者も初めにそう書いています。

ですので、プロレスファンじゃない人も最後までお付き合いくださいませ。

あ、ちなみに【1984年のUWF】の記事はこちら。こちらはプロレス本です。

【書評】【1984年のUWF】を読んでみた!
どうも、きーきあっです。以前から欲しいなあと思っていた本があったんです。先月日本に一時帰国した際にその本を買おうとしたのですが、ギリギリでやめました。なぜ欲しかった本を買わなかったのかというと、先日ブログで、お伝えしたのですが【kindle paperwhite】...

著者の紹介

まず【教養としてのプロレス】という本を何故知ったかというと、以前アメトークの読書芸人という回で

オードリーの若林さんが紹介していたからです。

おすすめ本を数冊紹介していた中の1冊だったという事もあって、詳しく本の内容には触れていませんでしたが、それでもそのタイトルのインパクトのおかげで、僕の頭にはずっとそのタイトルが頭にありました。

そして先日kindleを購入したこともあって、電子書籍で購入したのでした。

【教養としてのプロレス】の著者は、プチ鹿島さんという芸人さんです。

失礼ながら今まで僕はプチ鹿島さんの存在は知りませんでした。この本で初めて名前を聞き、ググってみたところ、オフィス北野に所属している芸人さんでした。

どうやら時事ネタを得意としているようで、ラジオやコラム、イベントなどで活躍されているようです。

本の紹介

さて、その本の内容ですが、最初に書いた通り、タイトルは【教養としてのプロレス】となっているものの、プチ鹿島さんははっきりと

この本はプロレス本ではない!

と断言しています。

そう断言することでプロレスを知らない人にもこの本を読んでほしい、そんな思いがあるようです。

そうは言っても、この本のところどころに昔のプロレスの事件やエピソードがちりばめられています。

プロレスファンなら、

「ああ懐かしい!」

となるし、そうでない人は

「一体何の話?」

となります。

でも、ちゃんと分からない人向けにその内容を説明してくれていますし、その事件やエピソードをプロレスファンはどう解釈したのか、どういう風に考えたのかも解説してくれます。

という事でプチ鹿島さんも大のプロレスファンです。それも子供のころからの。

で、この本で何が言いたいかというと、

プロレスファン(特に昔の)はプロレスを観てきたことで、世間の色々な出来事やニュースを楽しく見られる、解釈できる力が備わっているんだ!

ということなんです。

これ、確かに僕もそう思います。

プロレスファンでない世間の人たちが「プロレス」というキーワードを聞いた時に、

「ああ、あれって八百長でしょ」←そもそも八百長の使い方が間違っていると思うけど

とか、

「あんな野蛮なもの見て喜んで、本当にレベルが低いね」←何のレベル?

って反応する人が決して少なくないんです。

でも、実際プロレスって観てみると本当に奥が深く、また色々なものが詰まっているのがよく分かります。

もちろん鍛え上げた肉体と、高い身体能力を駆使した技で華やかさや強さを見せていますが、それだけではありません。

時には仲間と思っていた選手の裏切りや、ライバルとの人間関係、若手からスターへと駆け上がっていくストーリー性など人間ドラマもちりばめられています。

また、選手もただ体が大きい、強いだけではプロレスファンの支持を集めることはできません。

ファンへのアピール(これはマイクだったり戦い方だったり)、そう表現力が大事なのです。

僕たちプロレスファンはそんな熱い男たち(女子プロレスもあるから女たちもですね)に惹かれていくのです。

でもその一方で、昔のプロレスには裏切られることも多かったです。

不透明な試合決着、選手の乱入などで試合をぶち壊し収集がつかなくなったり、そもそも興行としてどうなのっていう内容だったり。

でもプロレスファンはそんながっかりすることがあっても、決してプロレスがダメとか、プロレスを嫌いになったりはしないのです。

そんな悲しい、満足できない出来事さえもプロレスの一部として受け入れるのです。

そしてもう1つ、昔のプロレスファンは考えるという事を楽しみの1つとしていました。

今はインターネットなどでプロレスの情報はいくらでも集めることはできます。

しかしインターネットなんてなかった昔、情報は乏しくプロレスの試合を観るというのは難しい時代でした。

唯一の情報源は週に1回放送するテレビ中継とプロレス雑誌でした。

主な情報源は週に1回発行されるプロレス雑誌の記事。写真で見るプロレスラーの試合と記者の書いた試合内容でイメージするしかないのです。

そうするとどうなるか。色々と想像力が働くんです。

そんなプロレスファンとして培ってきた考え方、物の見方で今の世の中を見るとどうなるかというのを、プチ鹿島さんは解説してくれているのです。

これが本当に的を得ています。

世間のある出来事とプロレス界に起こった事件、一見全く結びつかないようなことも、プチ鹿島さんが言うところのプロレス的考え方に当てはめると、合致するのです。

思わず、なるほどねーと感心してしまいました。

詳しくは本書を読んでもらいたいので、ネタバレは避けますが。

まとめ

プチ鹿島さんはこの本の中でも、

プロレスファンと堂々と言えない世間の風潮

について書かれていましたが、そういう日陰の存在だからこそ、このような考える力が付いたのではないかと思います。

この本を読み終えた後には、

僕も知らない間にプロレスファンだったことで、この本に書かれているような力(というのは大げさですけど)が身に着いていたのね。

と気づかされました。

そしてプロレスファンで良かったなあとも思いました。

って、ここまでプロレスのことばかり書いていましたが、【教養としてのプロレス】は間違いなく

プロレス本ではありません。

物事の考え方を見つめなおすことが出来る本だと思います。

タイトルだけで敬遠せず、是非とも読んでほしいと思います。

ちなみにプチ鹿島さんの新刊、

「芸人式新聞の読み方」

も非常に評判がよいみたいなので、こちらも買って読んでみる予定です。

以上、きーきあっがお伝えしました。

それではまたまた!

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きーきあっ

きーきあっ

美味しいもの、一人旅、野球、サッカー、数少ない友達、彼女、 それさえあれば生きていけます。

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