どうも、きーきあっです。
先日ブリーラムへ行ってきました。
ブリーラムとはタイのイサーンと呼ばれる東北地方にある都市です。
ブリーラムといえば、タイ・リーグの強豪【ブリーラム・ユナイテッド】のホームタウン。
はっきり言えば【ブリーラム・ユナイテッド】しか見どころがないところ。
そんなブリーラムに僕は今回で3回も訪れています。
逆に言うと、サッカーチームがあるお陰で、僕のような人間がたくさんブリーラムに訪れているわけです。
そう考えると、街にサッカーチームがあるメリットってやっぱり大きいですよね。
という事で、今回はその旅行記をまとめてみました。
ブリーラムに行く人の参考になれば嬉しいです。
バンコクからブリーラムへのアクセス
バンコクからブリーラムからの移動手段ですが、
- 飛行機
- バス
- 鉄道
があります。移動時間は飛行機だと1時間弱、バスだと約6時間、鉄道だと7時間くらいですかね。
その中で僕が選んだのは、鉄道、しかも寝台列車です。
理由は単純に乗りたかったからです。
という事で、仕事終わりでフアランポーン駅へ。
まだご飯を食べていなかったので、駅のすぐ近くにある【511 cafe】で食事をとりました。
詳しくはこちらの記事をどうぞ!
食事も済んで駅構内へ。こちらが今回乗る列車です。
ウボンラーチャターニ行きの列車です。
今回予約したのは2等寝台です。
値段は655バーツ(約1,965円)です。寝台列車としては安いなと思うかもしれませんが、LCCでブリーラムに行くのとさほど変わらなかったりします。
2等寝台は上と下に寝台があり、下の方が窓があったり若干広かったりするため下の方が少しだけ高いです。
まだ寝台仕様になる前はこのような座席になっています。
こんな感じで通路の両脇に寝台があります。
少し経つとスタッフがやってきて、寝台仕様にセッティングしてくれます。
すでにセッティングが終わっている人はカーテンを閉め寛いでいます。
手際よくベッドメイキングをしてくれます。
セッティング完了。僕は大丈夫ですが、背の高い外国人にはちょっと窮屈に感じるかもしれませんね。
車内はエアコンが効いていて、また扇風機があるので涼しいです。寒いのが苦手な方は長袖を着て寝た方がよいと思います。
またトイレはこんな感じ。トイレは財布やスマホを落としたら一巻の終わりなやつです。気をつけてくださいね!
ブリーラムには4:26着予定でしたが、タイの鉄道は遅れるのが当たり前。
この日もブリーラムに到着したのは朝の5時頃。それでも30分ほどの遅れで済んだのは良い方です。
ということでブリーラム駅到着。
こちら切符売り場。
7時間半の旅でした。
ブリーラム駅からホテルへ
さて、ここからホテルへ移動です。
こちら駅前の時計台。朝の5時過ぎということで、外はまだ暗いです。
駅前にはバイタクとトゥクトゥが待機しています。
駅から宿泊するホテルまでは距離で言うと6km。
普通に考えればバイタクやトゥクトゥクで移動するのですが、まだ朝の5時。ホテルに着いたところですぐにチェックインできるかどうかわかりません。
元々歩くのが好きなので、ここはいっちょホテルまで歩いてみようと思いました。
まだ暗い道、そしてほとんど人も車も通らない中、グーグルマップを参考に歩いていきます。
歩いて10分後・・・断念し再度駅前へ戻りました。理由は、
野犬がたくさんいたから
タイの田舎あるあるなんですけど、本当に野犬が多いんです。しかも夜は狂暴化しています。
昼間はダラダラと寝ているだけなんですけど、なぜかめっちゃテンション高いんです。
僕の姿を見つけた野犬が遠くから吠えつつ近づいてきました。それも何頭も。
これはシャレになりません。間違いなく襲われます。
仕方なく歩くのは諦めバイタクに声をかけます。向こうの言い値は120バーツ(約360円)でしたが、100バーツ(約300円)で交渉成立。
バイクの後ろに乗って、ホテルへ向かいました。
途中、先ほど吠えられた野犬を見かけ、またその先の道でも何頭も野犬を目にしました。
これ、歩いていたら間違いなくやられていましたね。
それにわかっていたことではありますが、やっぱり距離がありました。
15分ほどでホテルに到着。やっぱりバイタクやトゥクトゥクでの移動が正解です。
これが昼間で野犬がいなかったとしても、歩いていくのは無謀だと痛感しました。
ホテルへ
そんなこんなでホテルに着きました。
今回宿泊するホテルは、【アマリ ブリーラム ユナイテッド】です。
レセプションでチェックインしたい旨を告げます。
どうやら部屋は空いているのでチェックインはできるみたいですが、アーリーチェックインは800バーツ(約2,400円)かかるとの事。
タイでは早めに着いた時に追加料金なしでチェックインできるホテルやゲストハウスが結構ありますが、ここは追加料金が必要との事でした。
まあ、通常チェックインは14時、今は朝の6時前。8時間も早く部屋を使わせろと言っているのでこれは料金がかかって当たり前ですね。
何より眠いし、シャワーも浴びたいし、周りで時間を潰せるような場所もないし、これはお金を払ってでも部屋に入りたいと思い了承しました。
こちらが部屋です。部屋は清潔、そして程よい広さ。
そしてブリーラム・ユナイテッド感いっぱい!
ホテルについてはこちらの記事をどうぞ!
いよいよ観戦!
部屋でリラックスしたり、チケットやユニフォームを買ったり、ホテルのプールでのんびりしたりと、まったり過ごした後はいよいよ試合観戦!
当然、今回の旅のメインイベントです。
いざ、スタジアムへ向かいます。
と言っても、スタジアムはホテルの目の前なんですけどね。
こちらがブリーラム・ユナイテッドのホームスタジアム、「チャーン・アリーナ」です。
ヨーロッパにあるような立派なスタジアムです!
こちらがスタジアムの中。タイの地方にあるスタジアムとは思えません。
試合はというと、メンバーを落とした(敢えて落としたと言わせてもらいます)セレッソに対し、ほぼベストメンバーのブリーラムという事もあって、ブリーラムが2-0で見事勝利!
試合の詳しい内容はこちらの記事をどうぞ!
試合後はスタジアム近くの屋台村で料理を数品買い込みホテルに戻りました。
ちなみに買ったのはとうもろこしのソムタム(辛いサラダ)とパッタイ(焼きそば)とガイ・トード(フライドチキン)です。
これらをつまみにビールを飲み、部屋で1人祝杯をあげました!
ホテルから空港へ
昨夜少し飲み過ぎたせいか、朝は若干の胃もたれが。
それでも朝食付きだったので、レストランまで朝ご飯を食べに行きました。
その後は部屋でブログを書いたり、荷造りをしたりしていよいよチェックアウトの時間です。
チェックアウト後、タクシーで空港まで向かいました。
そう、帰りは飛行機でバンコクへ戻るのです。
ホテルで手配してくれたタクシーへ乗り込みいざ空港へ。
値段は600バーツ(約1,800円)とちょっと高め。まあタイの地方はタクシーが少ないので仕方ないです。
タクシーに乗ること30分弱。空港へ到着です。
いかにもタイの地方空港といった感じでした。
飲食ができるところはこちらのブラックキャニオンくらい。
ブリーラム・ユナイテッドのショップと思われますが閉まっていました。
椅子の数は結構ありました。
そうそう、売店もありました。
これは売店で買ったビールではなく、昨夜買って飲み切れなかったやつです。
待ち時間が結構あったので、ビールを飲みつつ時間を潰しました。
帰りはエアアジアを利用しました。ちなみに値段は行きの寝台列車とさほど変わりません。
それなら飛行機の方がいいだろって思いますが、本当その通りです。
こちら出発ゲート。
出発ゲートを抜け、搭乗をこちらで待ちます。
帰りの飛行機はほぼ定刻で出発し、定刻通りバンコクのドンムアン空港へ到着しました。
やっぱり飛行機は早いし便利ですね。
空港に到着後、どうやって帰ろうかと迷いましたが、ちょうどエアポートバスが出発するところでしたので飛び乗りシーロムまで戻ってきました。値段は50バーツ(約150円)。
タクシーで帰ろうかと思っていたので、安く済みラッキーでした。
ということで、無事帰宅。
まとめ
列車内で1泊、ホテルで1泊の計2泊でしたが、とてものんびりできました。
まあ、サッカーしか観ていないので疲れようがないんですけどね。
体力に自信のある方、鉄道好きな方は鉄道での移動もよいと思いますが、やっぱり飛行機での移動が無難ですね。
タイのLCCはとても値段が安いですし。
あまり大きな声では言えないですが、やっぱり1人旅は気楽で楽しいですね。
妻や友人たちとの旅行も楽しいのですが、また違った楽しみがあります。
ま、1人旅じゃなければ早朝に6kmを歩こうというバカな事は考えないんですけどね。
これからも妻に怒られない程度に、たまには1人旅をしたいと思っています。
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
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