こんばんは。きーきあっです。
僕が初めてタイに来たのがもう18年ほど前。その当時はほとんど日本食のレストランやラーメン屋なんてありませんでした。今は本当にたくさんの日本料理が食べられます。日本人にとっては本当に住みやすくなったと思います。
今回紹介するのは、その18年前に僕がタイに来た時からあった、
【8番らーめん】
です。
8番らーめんとは?
まず8番らーめんについて紹介します。
8番らーめん – Wikipedia
石川県加賀市に個人起業したラーメン店(現:チェーン本店)用地が国道8号に面したことから、創業者後藤長司が開店に際し店名に8を冠した。店舗網は北陸3県を中心に、西は岡山県にまで広がる。さらには、JR西日本金沢支社管内の駅ナカや、中国・タイといった日本国外にも進出している。
同店が取り扱う麺料理全般の特徴としては、ナルトの代わりに8番らーめんの象徴でもある数字の「8」を模様に付した蒲鉾「ハチカマ」がトッピングされることが挙げられる。ただし、「ざるらーめん」や「よもぎざるらーめん」の様にハチカマがトッピングされない麺料理も存在する。メインメニューは、炒めた野菜・チャーシュー・メンマ・ハチカマを乗せた「野菜らーめん」。麺は縮れの太麺で、スープは味噌・塩・醤油・とんこつの4種類から選択できる。
僕がバンコクで初めて8番らーめんを見た時に、普通にタイの会社がやっているラーメンチェーン店だと思っていました。僕は横浜出身なのですが行ったことも見たこともなかったので。だから日本のラーメンチェーン店だと知った時にとても驚きました。
でも北陸地方では有名なようで、石川や福井出身の人に聞くと、
「もちろん知ってるよ!」
と言われるくらいです。
ちなみにタイはなんと110店舗もあるそうです。(2016年4月30日現在)
確かにタイのショッピングモールに行くと、ほぼ100%に近い確率で【8番らーめん】が入っています。中にはMBKのように、1つのショッピングモールに2店舗も入っていたりするから驚きです。さらに驚くのはどこの店に行っても、お客さんが結構入っているという事です。
今、日本の色々なラーメン屋がタイで店を出していますが、タイ人が日本のラーメンを食べるようになったのも、【8番らーめん】のお陰と言えるでしょう。
で、何を食べたのか?
前置きが長くなりましたが、そんな【8番らーめん】に先日行ってきました。正直言うと、僕自身あまり行く機会が少ないのですが、ちょっと小腹が空いた時に通りかかって、ちょっと気になるメニューがあったので食べてみました。
こちらがその8番らーめんです。
その気になったメニューというのがこちら!
期間限定商品の【ねぎちゃあしゅう麺】です。値段はなんと78バーツ(約234円)!この値段の安さもタイ人に人気の秘密ですね。
僕は「限定商品」という言葉に弱いので(笑)、こちらのメニューを注文しました。それともう1品。
ラーメンといえば、やっぱり餃子でしょう!餃子は6個で63バーツ(約189円)です。こちらも安いですね。
食べてみよう!
オーダー後待つこと数分。ついにやってきました。まずはねぎちゃあしゅう麺です。
こちらは普通のラーメンではなく、まぜそばタイプのものです。名前の通り、チャーシューとネギが載っています。あとはメンマと海苔、そしてこの店オリジナルの数字の8がプリントしてある蒲鉾です。
そしてこちらが餃子です。
どちらも美味しそうです。それでは食べてみましょう。お味のほどは・・・
美味い!
まず、ねぎちゃあしゅう麺ですが、少しピリ辛のタレが麺によく混ざり、また青ネギと白髪ネギの風味も合わさってとても美味しいです。チャーシューも美味しいですよ。
こんな感じでよく混ぜて食べましょう!
餃子はというと、いかにもチェーン店の餃子だなという感じですが、これはこれで美味しいです。日本の味です。
麺自体それほど量が多いわけではないので、あっという間に完食です。でも今回はあくまで「小腹」が空いただけなので、餃子と麺で満足です。
そうそう、お会計は、2品で141バーツ(約423円)。こちらの店は税・サービス料込なのも嬉しいですね。
まとめ
今続々オープンしているラーメン屋に比べれば、確かにラーメン自体の味は敵わないです。チェーン店の味ですからね。でも値段の安さ、メニューの豊富さ、あちこちに店舗があって気軽に食べられる、そんなところがタイ人からの支持を集めているのでしょう。
歴史も長いし、タイ人の生活にすっかり溶け込んでいるので、今後どんなラーメン屋が来ても、【8番らーめん】のタイでの地位は揺るがないでしょう。
ちなみに、【8番らーめん】のチャーハンが密かに美味しいんです。今度また紹介しますね。
それではまたまた!
↓こちらのマンガ、面白いです。ドラマ化もされましたよね。
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