どうも、きーきあっです。
アジアカップも終わりましたが、今度はACL、アジアチャンピオンズリーグが開幕します!
グループステージが始まるのは3月ですが、それに先駆けて本選出場チームを決めるプレーオフが行われます。
先日、そのプレーオフ予選ステージの予選2回戦、
【バンコク・ユナイテッド対ハノイFC】
を観戦してきましたので、今回はその様子をお伝えします!
バンコク・ユナイテッドはタイ・リーグ2018シーズンの2位チーム、ハノイFCはベトナムのVリーグ1の2018シーズンチャンピオン。
それにタイとベトナムは東南アジアの覇権を争うライバル同士。
東南アジア最強を決めるAFFスズキカップで2014、2016と2連覇を果たしましたが、前回大会の2018年はベトナムが優勝、タイは準決勝でマレーシアに敗れてしまいました。
そんな東南アジアのライバル同士、これは観に行かねばという事で行ってきました!
スタジアムへGO!
ACLのプレーオフ予選は1試合のみ、ランク上位チームのホームゲームで行われます。
という事で今回はバンコク・ユナイテッドのホームスタジアム、タマサートスタジアムもとい今シーズンからは「True Stadium」の名称に変わったスタジアムへと向かいました。
ちなみに行き方ですが、タクシーかバスになるかと思います。
タクシーで行く場合はランシットのタマサート大学と運転手に告げましょう。
バスで行く場合は、戦勝記念塔(BTSビクトリーモニュメント駅)からモーチット方面へ走るバスで510番(エアコンバス)、もしくは39番で行けます。
エアコンバスは車掌さんに行先を聞かれるので、タマサート大学と同じく伝えましょう。
ドンムアン空港よりも更に遠い場所にあるのでバンコク市内からタクシーで1時間半くらい、バスだと2時間くらいかかるんじゃないでしょうか。
とにかく遠いので、その覚悟でひとつ。
と、ここまで書きましたが、僕は今回初めてバイクで行ってみることにしました。
結論から言うと大失敗。とっても遠く疲れてしまいました。
まあ遠いのは分かっていたのですが・・・。
しかもビールは飲めないし。
なんとかスタジアムに着いた時も到着した喜びより、帰りもこの道を帰らなくてはいけないのかと思いで、観戦前から憂鬱で仕方ありませんでした。
そんな訳で、もう2度バイクでは来ないと心に誓ったスタジアムはこちらです。
かっこいいんですよ、ここのスタジアム。大きいし。ただ遠い。ひたすら遠いです。
どれだけ遠いか、地図も載せておきますね。
ひたすら遠いと愚痴ばかり言ってますが、スタジアムやその周辺は本当にかっこいいです。
バンコク・ユナイテッドの今シーズンのスローガンは「The Time is now」だそうです。
日本語に訳すと、「時は来た!」ですかね。橋本真也か!←わかる人だけわかればいいです
さて、バックスタンド側の正面入り口にあるチケット売り場でチケットを買うことにします。
チケットはメインスタンド側が150バーツ(約450円)、バックスタンド側は100バーツ(約300円)です。
そういえば、僕はアウェー側スタンドしか入ったことがなかったので、メインスタンド側に座ってみようと思いメインスタンド側を購入。
マッチデイプログラムも付いてきました。かっこいいなあ。
座席はカテゴリーごとに分かれてはいるものの、席自体は自由です。
ちなみにサポーターはバックスタンド側に陣取ります。
前回コンサドーレ札幌とのフレンドリーマッチでも見かけたこのトラック。
このトラック自体がスタジアムショップになっているんです。これはかっこいい!
スタジアム前には屋台も結構出ていて、スタグル的な魅力もあります。
いざ、観戦!
チケット売り場やスタグルが並ぶエリアは全てバックスタンド側なので、メインスタンドに入るためにはぐるーっとスタジアム周辺を半周歩かなくてはいけません。
メイン側には屋台などは出ていないので、バックスタンド側の方が魅力的ですね。
チーム名のビッグフラッグ。
時は来た!
選手が入場してきました。
先日のアジアカップを観戦した時にも思いましたが、AFCのアンセムは凄くかっこよくて好きです。
両チームの選手が並びます。
ハノイFCの選手たち。
一方バンコク・ユナイテッドの選手たち。今シーズンより加入したハーフナー・マイク選手は登録から外れてしまいました。うーん残念。
キックオフしたところで試合の感想を。
前半から両チームが積極的に攻め、とても面白い試合でした。
攻撃力に定評のあるバンコク・ユナイテッドですが、ハノイFCも細かくパスを繋いだり個人技で突破したりと、すごく魅力的なチームでした。
最初はバンコク・ユナイテッドが優勢に進めていたものの、バンコク・ユナイテッドのMFアノーン選手のパスミスやボールロストから、大きなピンチが続きあわやというシーンも。
それでもバンコク・ユナイテッドのGKでフィリピン代表のMichael Falkesgaard選手の好セーブなどで、前半は0-0で折り返しました。
前半精彩を欠いたアノーン選手は、案の定前半だけで交代させられていました。
後半もどちらかといえばハノイFCのペースで進み、そしてついに87分に自陣でファウルを犯しPKを与えてしまいます。
このPKを決められ、終了間際にハノイFCが先制!これは痛い。
周りの観客はこの時点でちらほら帰りはじめました。諦め早いな。
ロスタイムは5分あり、なんとか追いついてほしいバンコク・ユナイテッドでしたが、攻めきれずこのままタイムアップ。
バンコク・ユナイテッドは敗退しハノイFCがプレーオフステージに進出。
ACL本選出場をかけ、2月19日(火)に中国の山東魯能と対戦します。頑張れハノイFC!
まとめ
タイ・リーグを応援する身としては、バンコク・ユナイテッドに勝ってほしかったですが、この日の出来を見る限り次の対戦相手である山東魯能と戦って勝てる見込みがあるのはハノイFCだと思いながら観てました。
平日の夜にこの立地のスタジアムに5,384人のサポーターが訪れたのですから、バンコク・ユナイテッドには頑張ってほしかったですけどね。しかし意外と入ったなあ。
ハノイFCはとても魅力的なサッカーをしますし、素晴らしいチームでした。
ですので、ハノイFCが勝ち上がるのは仕方ないし、この後も楽しみだなあと思っています。
さて、一方のバンコク・ユナイテッドですが、昨シーズンのような破壊力は感じられず、チームとしてまだ噛み合ってないのではないかなあという印象です。
例えばムアントンから移籍してきたタイ代表のトリスタン・ドゥー選手は積極的に右サイドを駆け上がっていたのに、周りがそれに反応しておらず、トリスタン選手も苛立っているようにも見えました。
連携だけでなく、個人の出来もそれほど良く感じず、先ほど触れた27番アノーン選手だけでなく、全体的にこの日の出来はイマイチでした。
好セーブを連発したGKのMichael Falkesgaardにしても、ロングキックの精度が低く、キックに自信がないのか近くのDFに短いパスを出すばかりでした。
ハノイFCにそこを狙われ、ピンチに陥ることもしばしば。
かといってロングキックを蹴ると、サイドラインを割ってしまうなど終始不安定でした。
セーブは良かったんですけどね。
そんな中でよかったのは8番のVander選手。攻守にいいプレーをしていました。
あと7番のトリスタン・ドゥー選手もよかったですね。
さて、早々にACLプレーオフを敗退してしまったバンコク・ユナイテッドですが、正直今シーズンはそれほど怖さはないかなあって思いました。
僕は今シーズンのタイ・リーグガイドで4位と予想しましたが、意外と間違ってないかもな、というより下手したらもう少し順位を落とすかもなんて思っています。
そうなると僕が応援するポートFCが上位に行く可能性も高まるわけで、これはシーズン開幕が待ち遠しいです。
そんな事を思いながら、帰り道をバイクで走っていたのですが、遠い&道を間違えるというミスをし、予定よりもだいぶ時間がかかって帰宅しました。
やっぱりもうバイクでは行かない!
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
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