どうも、きーきあっです。
いやー、行ってきましたドバイ!
人生初の中東旅行!
目的は【AFCアジアカップUAE2019】の観戦です。
3泊4日の滞在でグループステージ3試合を観戦するという、サッカー好きには魅力的な、サッカーに興味がない人には、何だその旅行?って思われるこの日程。
今日から数日間はその旅の様子をお伝えします。
アジアカップは始まったばかりなので、これからグループステージもしくは決勝トーナメントを観に行く方もいらっしゃるかと思います。
その参考に少しでもなればいいなって思いで書きます。
まずは今回の旅のメイン、
日本対トルクメニスタン戦
の様子をお伝えします!
普段タイに住んでタイ・リーグばかりを観ている中で、日本代表の試合を観るのは2016年9月にバンコクで行われた、タイ対日本のワールドカップアジア最終予選以来です。
こちらの試合です。
ですので、それはもう楽しみで仕方ありませんでした。
それでは早速いってみましょう!
バンコクからドバイ、そしてアブダビへ・・・
恐らく多くの人達が日本から観戦に行く中で、僕はバンコクからの出発です。
バンコクからドバイまでは6時間ほどのフライト。ちなみに日本からだと11~12時間くらいかかるみたいですね。
タイ航空の機内。
定刻より1時間くらい遅れて出発したので、同じく1時間ほど遅れてドバイの空港に到着しました。
そして空港からメトロでBaniyas Square駅まで行き、この日泊まる宿へ到着。
今回ドバイ滞在初日に泊まったのは、こちらの【Central Paris Hotel】でした。
初日は夜遅く到着し、翌朝早く出発するため、とにかくアクセス重視、値段重視で選んだこの宿。
なかなかパンチが効いた宿でした。
翌朝ホテルをチェックアウトし、メトロに乗り込み向かったのはAl Ghubaiba駅。
ここにはアブダビ行きのバスが発着するバスターミナルがあります。
駅を出て、3分ほど歩くとバスターミナルが見えてきます。
バスに乗るためにはこのノルカードというカードが必要です。
ついでに言うとメトロもこのカードを使って乗りますので、事前にメトロの窓口で手に入れましょう。
こちらがアブダビ行きのバスです。
スーツケースなど大きな荷物も預ける事が可能です。
英語表記もあるので安心です。
バスはエアコンが効いています。というより寒いくらいなので長袖を用意しておいた方が良いと思います。
車内から撮ったドバイっぽい風景。
バスは2時間半くらいでドバイからアブダビに到着しました。
バスターミナルに着くと目の前にこの日の試合会場である【アール・ナヒヤーン・スタジアム】が!
スタジアムの隣にはショッピングモールがあるので、早めに到着した場合はこちらで時間を潰すこともできます。
モールの中にはマクドナルドやスターバックスなどファストフード店も色々あります。
昼ご飯を食べ、荷物を置きにホテルへチェックイン。
アブダビの宿はこちらの【Centro Al Manhal】です。
前日とは違い、ちょっといいホテルを取ってみました。それでも1泊7,000円くらいでしたけど。
こちらが部屋の様子。いやー立派でした。昨日とは大違い。
スタジアムへGO!
部屋に入ってシャワーを浴び、一息ついてからスタジアムへ向かいました。
スタジアムはホテルからすぐの場所にありました。
そんな事より、今回のアジアカップ観戦での注意点があります!
それは、スタジアム内への持ち込みが非常に厳しいという事です。
スタジアムの周りに表記がありますが、禁止されている物が多い!
ちなみに主なものとして、
- モバイルバッテリー
- ノートPC
- タブレット
- ポケットWi-Fi
- タバコ&ライター
- 飲食物
などなど。
僕はタバコを吸わないのでタバコ&ライターは別に関係なく、また飲食物はそんなもんだろうなと思い持っていなかったのですが、それ以外は見事にヒット!
持ち込めないものについては、ゲート近くにある荷物預かり場で預ける事ができます。
預ける時には名前や電話番号などを紙に記入し、引換券を受け取ります。なくさないように!
荷物の持ち込みもそうですが、セキュリティーチェックもかなり厳しいです。
何重にもチェックがあり、その度にタバコは持っていないかなどと聞かれちょっとウンザリ。
ま、仕方ないんですけどね。
そうそう、スタジアムの地図も載せておきますね。
いざ観戦!
厳しいセキュリティーチェックを抜け、ようやくスタジアムの中に入ります。
15時キックオフという事で、暑くて仕方ありません。
という事で飲み物も買います。
ちなみにUAEの通貨はディルハム(AED)です。
1ディルハムはだいたい30円くらいです。
さて、さっそくスタジアムの中へ。
【アール・ナヒヤーン・スタジアム】はアル・ワフダFCのホームスタジアムです。
サッカー専用で収容人員は15,000人ほどなので、割とコンパクトなスタジアムですね。
今回はバックスタンド側に陣取りました。
ゴール裏には大きな日の丸が!
アップをする選手たち。
さて、いよいよキックオフ!
久しぶりに観る日本代表にテンションが上がります!
戦前の予想では圧倒的に有利と思われた日本ですが、先制したのはトルクメニスタンでした。
左サイドの7番アマノフ選手の見事なミドルシュートが決まりました。
本当にきれいなゴールで正直これは仕方ないかなといったところです。
先制された事よりも無得点で前半が終わった事に正直がっかりです。
そんながっかりした気持ちを盛り上げようとする謎のDJ。
前半はなんとなく噛み合わない感じがしていましたが、後半に入ると修正されたようでだいぶ攻撃にもリズムが出てきました。
そんな中で大迫選手が見事に同点ゴールを決めました。
そして勝ち越しゴールも大迫選手が決め、日本が逆転に成功!
さらに今回1番プレーを観るのが楽しみだった堂安選手もゴールを決めスコアは3-1に。
リードを2点に広げたことで、これで楽勝ムードに。
そんな余裕をかましていたら、相手にPKを与えてしまい、3-2と1点差に。
おいおい、大丈夫かと思いましたが何とか逃げ切り初戦を飾りました。
という事で試合の流れを書いたところで、感想を。
初戦は難しいという言葉がぴったりと当てはまる試合でした。
前半に関しては、こんなんじゃ優勝は厳しいよな、やっぱり中島が抜けた穴は・・・って思ってしまうような内容でした。それはボランチの位置で起用された富安選手を観ていても思いました。
ポジションに戸惑っているというか、うまくこなせていないというか。
ただ、後半に関してはダイナミックなプレーも随所に見られ、スケールの大きな選手だなあと思えるほどでした。
ま、初戦に関してはこんなもんかなあ。
選手も決して気が緩んでいたわけではないですが、これで逆に締まった気もしますし。
緩んでいたといえば、むしろスタンドの雰囲気かも。
思ったよりも日本人がたくさん訪れていて、正直びっくりしました。
ただ、小さなお子さんを連れた家族連れも結構いて、なんかのどかな雰囲気でした。
現地の駐在さんなのかなあ。スタンドでは奥様同士の交流や、会社の上司部下?それとも取引先?というような挨拶や会話も聞こえてきたり。
あとは試合途中でサポーター集団をバックに写真を撮り始める奥様方もいらっしゃったり。
きっとインスタとかフェイスブックに載せるんだろうなあ。
そんなのどかな雰囲気のスタンドから選手に
「集中!」
なんて野次も飛んでましたが、いやいや集中していないのはこっちじゃないかなって。
別に殺伐とした雰囲気になる必要はないですが、なんとなく国際試合の大事な初戦という雰囲気よりは、親善試合っぽい雰囲気だなあって思ってしまいました。
普段日本代表の試合を日本や海外で観る事がほとんどないので、いつもがどうなのかはよくわかりませんが、緊張感はなかったかなあ。
あともう1つ、サポーター集団に関しても。
最初は僕たちのエリアとは違うところに陣取っていたのですが、日本人が多くいる僕たちのエリアにやってきて、
「こっちに来て一緒に応援しませんか?」
って皆に声をかけていたんですよね。
でも移動する人が少なかったからなのか、今度はいつの間にか同じエリアに来て、応援をし始めたのもなんだかなあと。
正直そういう感じで観戦したくなかったので、このエリアのチケットを買ったのになあって。
ゴール裏で声を張って応援する方々については全然否定するつもりもないし、それが日本代表の力にもなっているとは思いますが、僕はそういうスタンスでの観戦じゃないので。
そんなモヤモヤはありつつ、やっぱり日本代表が勝ったのは嬉しいし、生で観られたのはとても嬉しいし、何よりアジアカップを観戦できている事に幸せを感じたので、最終的にはどうでもいいやって思ったんですけどね。
ちょっとモヤっとした事を書いてしまったので、地元のかっこいいパトカーをご覧くださいませ。
まとめ
完勝とはいかなかったものの、何とか初戦を飾ったのは良かったです。
これから徐々に調子を上げ、優勝を目指してほしいです!
と、書いたところで、この日2得点を挙げた大迫選手が怪我という情報が。
うーん、今回の代表は大迫選手がいないと厳しいなあと思っているので、どれくらいの状態なのかが気になります。
さて、この次はタイ対バーレーン戦を観戦しにドバイへ戻ります。
その時の様子は明日のブログで!
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
<広告>
[…] バンコクに一生住む?日本対トルクメニスタン戦を生観戦してきた!【AFCアジアカップUAE2019観戦記①】どうも、きーきあっです。いやー、行ってきましたドバイ!人生初の中東旅 […]