どうも、きーきあっです。
僕はタイ在住者なので、タイ関係のガイドブックはほとんど買いません。
ただ、唯一毎年のように購入している本があります。それが、
【歩くバンコク2018-2019】
です!
こちらの本については、ブログを始めてからは毎年感想を書いています。
過去の記事はこちらからどうぞ!
そして今年も購入しましたので、今回は感想を書きたいと思います!
購入してみた!
【歩くバンコク2018-2019】ですが、もちろんバンコクの書店でも売っています。
紀伊國屋書店や東京堂など日系の書店で販売しています。
今回僕はプロンポンにあるエンポリアムというデパートの中の東京堂書店で購入しました。
値段は280バーツ(約840円)です。
日本でも購入できますが、その際は926円+消費税。そうすると1,000円くらいですかね。
僕のブログでは計算しやすいよう1バーツ3円で表記していますが、厳密に言うと1バーツ3.3円くらいです。
そうすると924円になりますが、それでもタイで買った方が若干安いですね。
気になる中身は・・・
購入後さっそく読んでみました!
さすがに中身を見せることはできないので、簡単に特徴をまとめておきます。
- 掲載店舗は308店
- 巻頭特集は「バンコク歩きの達人が伝授する、街歩きの極意」
- もう1つ特集として、「BTS駅近フードコートの注目ごはん」もあり。(ただしこちらは2ページほど)
- BTS&MRT&エアポートリンクの路線図あり
- 駅別にお店を紹介しているが、BTSは全駅を紹介しているわけではない。例えばエカマイはトンローとセットで紹介されている。(トンローは別に単独での紹介あり)
MRTに関してはホイクワン、フアランポーンなど3駅のみ。 - 上記以外には王宮とカオサンエリアの紹介あり
と、こんな感じです。
で、読み終わった後に思ったことは以下の2点。
- あれ?なんかやっつけで作ってない?
- 今回はかなり旅行者向けに寄せて作っているなあ。
でした。
はっきり言ってしまうと、過去2年と比べると満足度はあまり高くなかったです。
感想をもっと詳しく!
なぜやっつけで作ったんじゃないかって思った一番の理由は、いつも表紙に書いてあるこの文言が今回なかったからなんです。それは、
「今年は〇〇%入れ替え!」
ちなみに2016年度版は72.6%、2017年度版は77.24%入れ替えと表紙に記載されていました。
そして2018年度版はというと、この表記がなかったのです。
過去の3冊を並べてみました。
実際紹介されているお店は、昨年度版と見比べてみても、同じようなお店が多かった気がします。
この本の魅力と言えば、在住者や旅行者からの口コミを元にお店を紹介していて、毎年新しいお店、しかも、
「え、そこ紹介するの?マニアックだなあ。」
というお店が載っているところでした。
今回は同じお店が多く、また新しいお店もそこそこな有名店だったりしていたんですよね。
そういえば、今回は在住者から口コミ情報を求める事もなかった気もするし、いつものように作っていなかったのではないかなって思ってしまいました。
それともう1点、巻頭の特集についても。
「街歩きの極意」というタイトルですが、なんかイマイチなんですよね。
実際の内容もコラムなんだか情報何だか中途半端な感じで、旅行者にもタメになる情報なのかなって。
昨年はロットゥー(タイの乗り合いタクシー)の路線案内という、タイ旅行初心者を完全に切り捨てた(褒め言葉です)斬新な企画だったので今回は余計にそう感じました。
あと、やっつけで作った感があるなと思ったのは間違いもちょこちょこあります。
具体的な例を挙げると、P28のウェアハウス30の紹介記事。徒歩5分と書いてありますが、どこの駅からも徒歩5分では行けませんよ。
P29のアーブ・スパはウェアハウス30のすぐ近くにあるのですが、以前行った時BTSサパーンタクシン駅から歩いて20分以上かかりました。ちなみにこの本では、そのお店は車で5分と書いてあります。
これ以外にも、徒歩〇分というのがちょっと怪しいなというのが、パッと見ただけでも数件ありました。
と、ここまではかなり辛らつに書いてしまっていますが、これもこの【歩くバンコク】という本が好きだからこそで、毎年発行を楽しみにしているからなんです。
その分過剰な!?期待をしていたのかもしれませんが、今回はその期待を上回ることはできなかったかなー。
とはいえ、あくまでこれはタイ在住5年半の僕が思う感想です。
と、ここまで厳しめな事を書いてしまった感がありますが、それでも旅行者やタイに住み始めて間もない方にはタメになるガイドブックだと思います。
理由としては・・・
- BTSやMRTの駅別に紹介されているので行きやすい
- 一般的なガイドブックよりは、確かにタイ在住者が行くお店が紹介されている
- BTSの駅別に近いトイレを紹介しているのは助かる(日本と違いタイではBTSの駅にはトイレがない)
といったところです。
ちなみに購入をお勧めしたい対象は、
- タイに何度か旅行で来た事があり、今度はもう少しローカルなお店に行ってみたい!という人
- タイに住み始めて間もない、もしくはこれから住む事が決まっている人
- まだ、【歩くバンコク】を持っていない人、もしくは2017年度版を購入していない人
ですね。
そういう人には役に立つ本だと思います。
一方、長年タイに住んでいる人、また2017年度版を持っている人は、今回無理して買わなくてもいいかもしれません。
特にツイッターやインスタなどでタイのお店の情報を普段から得ている人は特に。
まとめ
ちょっと厳しめな感想になってしまいましたが、あくまで個人的なものですので、気になる方や毎年購入している方は購入してみてください。
僕もなんだかんだ言って、きっと来年度版も出たら買ってしまうと思うので。←やっぱりファン
だからこそ、来年度版はもっといいものをお願いします!←切なる願い
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
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yusukeさん
コメントありがとうございます。
スクンビットから東側の情報は僕ももっとたくさん掲載しているかなと思っていたので意外でした。
こんにちわ^^
僕も電子版のを買いましたが、きーきあっとさんと同じ感想です。
特にオンヌット方面を期待していたので、見たらほぼ皆無でガッカリしてしまいました。
あまりマニアックなお店だと初心者に厳しいとは思いますが、もう少しあっても良かったなと。