どうも、きーきあっです。
たまに無性にソースがかかったものが食べたくなることってありませんか?
お好み焼きだったり、たこ焼きだったり、焼きそばだったり。
僕はたまにそういう時があります。無性に食べたくなります。
でも、ここはバンコク。そう簡単に食べられません。
本当のことを言うと、食べられるんですよ。割と手軽に。
タイのどこの地方のナイトマーケットに行ってもたこ焼きの屋台があったりします。もちろんバンコクにもありますよ。
でも、違うんです。なんか違うんです。
まず、具がおかしい。タコが入っているのもありますが、そのほかにカニカマだったり海老だったり、サーモンだったり、色んな具を選べるんです。もうタコ以外の具が入っている時点でたこ焼きじゃないじゃんって思うんですけどね。
次にマヨネーズが違います。タイのマヨネーズは甘いんです。激甘です。サンドウィッチに使われているマヨネーズも同様です。そんなマヨネーズをかけられた日には、もう完全に違う食べ物になります。
だからそういう屋台ではマヨネーズをかけないでと頼みます。
最後にたこ焼きの生地が根本的に違います。例えるならホットケーキの素を使ってるんじゃないのっていう味です。
そんなたこ焼きがタイではだいたい1個5バーツ(約15円)で買えます。確かに安いので値段につられて買ってしまうんですが、実際食べてみるとやっぱり違うなって思うんです。
って、ここまでタイのたこ焼きについて嘆いてみたのですが、実際よく探せば日本と同じクオリティのたこ焼きを食べる事が出来るんですよ。
今回はそんなお店を3つ食べ比べつつ紹介したいと思います!
1.銀だこ
1軒目から、いきなりベタな超有名店をもってきてしまいました。
そう、皆さんご存知銀だこ。たこ焼きの超有名チェーン店です。
タイにも銀だこは進出していて、2016年10月現在で7店舗も出しています。
タイの銀だこ店舗一覧(株式会社ホットランドHPへリンク)
そんな銀だこのサイアムパラゴン店へ行ってきました。場所はサイアムパラゴンのG階。フードコートやテナントが入っているところです。
こちらがそのお店です。
いかにも日本って感じのデザインです。
こちらが焼き場。
こちらがメニューです。4個で100バーツ(約300円)、10個だと180バーツ(約540円)です。ネットで調べたところ、日本は8個で550円だそうなので、ちょっとタイの方が安いかな。
って、でもタイで180バーツって言ったら、カオマンガイが4~5皿食べられますよ。そう考えると高いですよね。
と、急にそんな計算をしたらこのたこ焼きがとても高価なものに感じてしまい、4個入り100バーツ(約300円)にしました。
というのはウソで、本当はこれから3店舗一気に食べ歩くつもりだったので、抑えめにしたのでした。
こちらがそのたこ焼きです。
それでは食べてみましょう。お味のほどは・・・
美味ーい!
当たり前ですが、日本で食べる銀だこと同じ味です。油をかけながら焼くので外側がカリッとしているところも同じです。
美味しいし、懐かしいんだけど・・・
実を言うと僕はこの銀だこのカリッとしているのがそれほど好きじゃないんですよね。どちらかというと外もフワフワな方が好みなんです。
って、そんな贅沢は言っちゃいけないですよね。日本と同じ味が食べられることに感謝しないと。
たった4つのたこ焼きなんてあっという間に完食です。次に行かないと!
2.多幸屋
さて、2軒目です。次に向かったのはバンコクの伊勢丹です。そして目指すは5Fです。フードコートや惣菜、ケーキなんかが売っているフロアです。その一角にたこ焼きを売る店があるんです。その名も【多幸屋】。
こちらがそのお店です。
たこ焼きの幟も出しています。
こちらは6個で140バーツ(約420円)とちょい高め。ソースも色々選べるようです。
本当は塩ごま油とか明太子ソースに惹かれましたが、食べ比べるために普通のソース味を注文しました。
注文をすると、会計は店の正面にあるレジで支払うよう言われました。こちらです。
支払いを済ませ待つこと数分、出来上がりました。持ち帰り用なので袋に入れてくれました。
せっかく袋に入れてくれたのですが、すぐ近くのベンチに座り早速食べる事にしました。
袋から出したところです。こんな箱に入れてくれます。
そして開けたところです。おおー、美味しそう!
今、まさに食べようかという瞬間です。
それでは食べてみましょう。お味のほどは・・・
美味ーーーい!
先ほどの銀だことは違って、こちらは外から柔らかめ。まさに僕の好みです。そして中はアツアツトロトロです。タコも大きめのものがしっかりと入っています。
さすが銀だこより高いだけのことはあります。6個で400円ですからね。
熱々でしたが、あっという間に完食です。
さっきが4個、今回が6個、合わせて10個のたこ焼きを食べました。まだまだいけます。まだ余裕です。
3.NARUTO
ついに最後の3軒目。僕はBTSでアソークへ向かいました。目指したのはアソークにあるインターチェンジビル。このビルのソイ23側の入り口にたこ焼き屋があるんです。
以前ソイ23を歩いていた時に見つけ、いつか食べてみようと思っていたのでした。
こちらがそのお店です。ソイ23を挟んだ場所から撮影しました。
こちらが店の近くから撮ったところです。よく見るとたこ焼きだけでなく鯛焼きも売っているようです。
値段は6個で80バーツ(約240円)、8個で100バーツ(約300円)と今までの店と比べ破格の安さです!ちなみに鯛焼きは1個40バーツ(約120円)。なんと焼き芋もあります!
更に驚くのはなんと2個から買えます。そうそう、2個だけ食べたいときってありますもんね。って、あるか?
とりあえず6個入りを注文しました。
お会計時にスタンプカードを貰いました。10個スタンプが貯まると、6個入りのたこ焼きがもらえるようです。
そしてこちらがその6個入りたこ焼きです。
見た目はそれっぽいですね。美味しそう!
マヨネーズもいい感じでかかっていますね。
それでは食べてみましょう。お味のほどは・・・
うーん、まあまあかなあ。
いや、不味くはないですよ。でもそこはかとなく生地は最初に話したタイの屋台のたこ焼きの味が・・・。
まあ6個80バーツですもんね。この値段で文句を言うのは野暮ってもんでしょう。
別に食べられないわけじゃないし、ちゃんと美味しくいただきましたよ。
ということで3皿目も無事完食しました。
総括
という感じで3店舗のたこ焼きを食べ比べてみました。
値段と味で総合的な判断をした結果・・・
1位 多幸屋
2位 銀だこ
3位 NARUTO
以上の順位になりました。
味は間違いなく多幸屋が一番美味しかったです。というよりも僕好みでした。ただ値段がちょっと高いかなあ。
3位のNARUTOは値段はとてもリーズナブルで、手軽に食べられるのですが、やっぱり日本のたこ焼きの味とはちょっと離れたかなあって。ソースとかマヨネーズはまあいいんですけど、やっぱり生地が。
で、2位の銀だこは値段、味、ともに安定なんですが、多幸屋の方が僕的には美味しかったということでこの順位に。
NARUTOの生地がせめて日本のたこ焼きの味だったら、こっちを1位にしたんだけどなあ。惜しい。
という訳で、今回はこんな結果となりました。
僕が知らないだけで、まだまだバンコクに美味しいたこ焼き屋があるよという情報がありましたら、是非教えてくださいませ。
ちなみに今回の結果はあくまで僕のバカ舌好みによるものなので、そのあたりはご了承くださいませ。
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
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