どうも、きーきあっです。
先日結婚記念日を迎えたのですが、5回目ということで2人でのお祝いはもちろん、自分自身にもよく頑張った!?という意味でお祝いをしようと考えたんです。
1人で何か美味しいものを食べよう、それも普段食べないような豪勢なやつを!と思い、色々考えた結果、あるお店のことを思い出しました。
というわけで今回紹介するのは、
【焔 和牛おまかせ(Homura Wagyu Omakase)】
です!
このお店の存在は以前から知っていて、どんな料理を出すんだろうかと調べてみたら美味しそうではあるものの、なかなかよいお値段するなあと。
それでもいつか行きたいな、食べてみたいなって思っていたんですよ。
で、今回の5周年祝い(自分のみ)だったら、ご褒美として行ってみてもいいんじゃないかと思い、予約しました。
いやー、良かったですよ。素晴らしかったです。
ということでさっそく紹介しちゃいます!
【焔 和牛おまかせ(Homura Wagyu Omakase)】への行き方
お店はイェン・アカート通り沿いにあります。
この通りはラマ4世通りからナンリンチー通りに抜ける道なのですが、ローカルな場所に似合わないオシャレで良さげなお店が多いんです。
お店の外観はこんな感じです。渋いですよね。
地図も載せておきますね。
注文しよう!
こちら店内の様子。カウンター席が8席のみの完全予約制です。
電話、Facebook、LINEからそれぞれ予約できるようですが、僕はLINEを使いました。LINEはこちらのIDで登録できます。
@homurawagyu.bkk
予約する際には、日時、人数、名前、連絡先、それと希望するコースを伝えました。
そうすると、デポジットの入金口座を知らせてくれるので、そちらに代金の50%を振り込む必要があります。
デポジットの振り込みが完了し、初めて予約が完了となります。
予約は英語でやり取りできたので、とても簡単でした。
ちなみにおまかせコースは4,500バーツ(約15,750円)と6,500バーツ(約22,750円)の2種類です。※税・サービス料は別途かかります
また時間は17時半と19時の2回転です。
ただ時間に関しては僕が訪れた時は30分くらい遅れて他のお客さんがやってきたので、多少は融通が利くのかもしれません。
僕は少し早く到着してしまったので、店の中にあるこちらのソファに座り、席に案内されるのを待ちました。
まず席に着くと、来店のお礼とコースの説明を受けます。
こちらのお店では米沢牛が食べられるのですが、タイで米沢牛を食べられるのはここだけとのこと。
なお、こういった説明も全て英語でしてくれます。
それにしても美味しそうなお肉!
飲み物はとりあえずビールから始めることにしました。キリンの一番搾りで160バーツ(約560円)でした。
ここからは料理の紹介をしていきます。
今回は4,500バーツのコースを選びました。
せっかくだし、なかなか来れないんだから思いきって6,500バーツのコースをいっちゃえよっていう心の声もあったのですが、最後の1歩が踏み出せず、4,500バーツにしました。
そんなコースの初めはまずスープから。
こちらはコンソメスープです。よく煮込まれたテンダーロインの塊が入っていました。
もう1口飲んで、うわーって思いました。なんて上品な味。
スープで心を掴まれた後に出てきたのがこちら。3か月熟成させた牛肉のスライスの下にはイチジク。
フォアグラや生ハムとイチジクを合わせることはあっても、牛肉と一緒に食べるのは初めてかな。
一口食べて、ああワインが飲みたいと思う、そんな味でした。
本当は最初から赤ワインにしようかと思っていたのですが、喉が渇いていたのと、この料理があるのを知っていたからビールにしておきました。
今回のコースで唯一肉以外の料理です。シマアジをさっと湯通ししてポン酢ソースでいただくという料理。
これも美味しかった!
そしてここからは怒涛の肉攻撃が始まります。
すき焼きです。関西風とのことですが、山椒をぱらっとかけているのは珍しいなあと思いました。
ちょうどこのすき焼きに合わせるように、グラスで赤ワインを注文しました。
フランスのワインとのことで400バーツ(約1,400円)でした。
続いてはこちら。牛肉のタルタルです。下にはご飯が敷いてあり、上にはキャビアが載ってます。
寿司をイメージしたのだそうです。
寿司じゃなく、丼にしてくれって思うくらい美味しかったです。
そしてここからは焼肉&ステーキになります。
シェフの寸劇みたいなものを見せられてから、調理が始まります。
これがちょっとくだらないんだけど、一周回って面白かったです。
こちらは口直しの米酢に漬けたトマトです。何とも言えない甘酸っぱさで口の中がさっぱりしました。
そして肉を焼く準備を進めるシェフ。
こちらはステーキ用のワサビ、塩、醤油です。
そして焼肉は1枚1枚丁寧に焼いて出してくれます。
焼肉は全部で3種類、各部位ごとに1枚ずつ。もっと焼いてくれてもええんやで。
そう思いながら焼く姿を見つめていました。
そんな丁寧に焼かれた肉はどれも絶品!もっと食べたい!ってそればかり思ってました。
焼肉の後はステーキ。シャトーブリアンとのこと。
こちらもミニステーキというサイズですが、肉の旨みがギュッと詰まっていました。
タレに漬けた卵黄と絡めて食べてもよし、塩とワサビで食べてもよし、とにかく美味しかった!
ここで口直し再び。冷たい麺が出てきました。
素麺というより中華麺に近く、またスダチの風味でさっぱりとしていました。
これも美味しかったです。また一から食べられるんじゃないかってくらい口の中がリセットしました。
で、そんな中で出てきたのがこちら。日本酒で炊いたご飯です。
中には米沢牛の小間切れとニンニクなど。
このご飯がめっちゃ美味しかったんですよ!
思わず目の前のシェフに、めっちゃ美味しいですねって言ったら、もう1杯食べますかとお替わりを受け付けてくれました。
このお替わりでテンションは最高潮に。やっぱり2杯目も美味しくてあっという間に完食です。
もう1杯いかがですかって聞かれたんですけど、この調子だとお釜のご飯を全部平らげてしまいそうだったので丁重にお断りしました。
何しろ今年のテーマは腹八分なので。
漬け物。
スープ。
〆のデザートはこちら。柚子のシャーベットでした。
こちらもサッパリ!
と、ここまで食べたところでコースは終了。お会計です。
税・サービス料がそれぞれ加算され、5,956バーツ(約20,846円)でした。
もちろん事前に支払ったデポジット分は引かれてましたよ。
最後に・・・。
なかなかのお値段でしたけど、でもその金額に見合った味、店の雰囲気、そしてサービスでした。
大食いの僕からすれば、もっと肉を食べたい!って思わなくもないですが、でも肉の美味しさは十分楽しめましたし、最後にご飯を食べたことで程よくお腹いっぱいにもなりましたし。
結論としては、この金額を出す価値あり!という感想でした。
普段使いって店では決してないですけど、でもちょっとしたお祝いとか特別な日に利用したら、きっと素敵な時間を過ごせると思います。
個人的にはめちゃくちゃ気に入ったし、人におすすめしたいなと思えるお店です。
実は隣のお客さんが6,500バーツのコースを食べていたのですが、めちゃくちゃ惹かれる料理を出していたんですよね。
次はもっと奮発してそちらのコースに挑んでみたいです。
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
【店舗情報】
店名:焔 和牛おまかせ(Homura Wagyu Omakase)
場所:57 Yen Akat Rd, Khwaeng Chong Nonsi, Yan Nawa, Bangkok 10120
電話番号:099-532-3264
営業時間:火~日 17:30-22:00
定休日:月
URL:
Facebook:https://www.facebook.com/homurawagyu.bkk/
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