どうも、きーきあっです。
皆さん、そぼろ丼ってお好きですか?
僕は大好きです!
って、だからこそこんな記事を書くんですけどね。
とはいっても、あまりメジャーな存在ではないというか、頻繁に食べるものではないいめーじがあります。
だいたいそぼろ丼を置いてある店は少ないですし、食べるとしたらお弁当か自宅で作るくらいですよね。
さて、そんなそぼろ丼ですが、僕も無性に食べたくなる時があります。
しかしここはタイのバンコク。日本以上にそぼろ丼を食べることは容易ではありません。
でも、昨今のコロナ騒ぎでバンコクの日本料理店がお弁当などの持ち帰りメニューを用意しはじめ、その中にそぼろ丼をちらほら見かけました。
いや、正確に言うと、
「そぼろ丼」
という名前で出しているところは少ないです。
もちろん、「そぼろ弁当」でもありません。
どんな名前かというと、例えば「二色丼」なんて名前でメニューに載っていたりします。そぼろ丼という立派な名前を隠して。
うーん、間違ってはないです。間違ってはないけど、何か違う。
でも中には、
「三色丼」
なんて名前でメニューに載っていたりして。あら、三色とは色々な味が楽しめていいですね。
いや、違う!三色なんてダメだ!そんなオシャレしたそぼろ丼なんて見たくない!
というわけで、
そぼろ丼は二色に限る!
という主張に落ち着くわけです。
ということで、今回はただひたすら
「そぼろ丼」
への愛を語っていきたいと思います。
はい、ここまでで、何か面倒くさい内容だなって思った人。お願いですからもう少しお付き合いください。
バンコクで食べられるそぼろ丼を紹介します!
まずはやっぱり実際に食べてみないことにはということで、いくつかの店でそぼろ丼を買ってみたり食べてみたりしました。
1つ目は、バンコク在住日本人の御用達スーパー、我らがフジスーパーのそぼろ丼です。
こちらお値段は100バーツ(約350円)です。
名前は「鶏そぼろ弁当」。良き名前。
中身は鶏そぼろと炒り卵のみ。潔いです。彩りとして添えられたパセリも素敵です。
そんなパセリをどかして食べてみます。
味ですが、食べなくても想像がつくであろう、もう正に普通の鶏そぼろです。
久しぶりに食べたこともあり、なんとも懐かしい味でした。
続いてはこちら。【伊勢】の「3色そぼろご飯」です。
値段は150バーツ(約525円)でした。
LINE MANというデリバリーサービスを使ったのでプラス10バーツ(約35円)でした。
蓋を開けるとご覧のとおり。三色です。
三色の正体は、そぼろと炒り卵、そしてほうれん草の胡麻和えでした。
紅生姜はポイント高いです。
そぼろ丼は二色に限ると言いながらも、ほうれん草も美味しく心を揺さぶられました。
そしてこちらのお弁当は結構ご飯の量が多く、ボリュームも満点でした。
美味しかったのですが、三色になることでそぼろや炒り卵の割合が少なくなるわけで、そぼろ丼好きとしてはちょっと残念な気持ちになりますね。
最後に紹介するのは、タニヤ通りにある【リンガーハット】。
実はこちらのお店のランチメニューにそぼろ丼を見つけてしまったのです。
しかも95バーツ(約332.5円)と安い!
これは食べるしかないと、もちろん注文しました。
しかし95バーツはミニサイズ。レギュラーサイズは135バーツ(約472.5円)でした。
よく見るとメニューにもきちんと書いてありましたね。それでも安いんですけど。
ここまでの2つはお弁当だったので、店内で温かいそぼろ丼を食べるのは初めてでワクワクします。
レギュラーサイズを選んだことでボリュームもなかなか。
そしてそぼろと炒り卵のみのシンプルさも素晴らしい。これは期待できそう!
と思ったら、なんか違和感が。
あれ?これはもしかして?
そうです。なんとそぼろに唐辛子が入っていたんです。
え?これをそぼろと呼んじゃうの?
ってか、これでバジルを入れたらガパオライスじゃん。
こちらもよく見たらメニューの写真に「spicy」の文字が入っていたんですけどね。
ピリ辛で美味しかったんですけど、思っていたのと違うなあという気持ちで完食しました。
そもそもピリ辛を求めるならガパオを食べるよなあ。
と、こんな感じで、なかなか理想のそぼろ丼に出会うのは難しいことがよくわかりました。
きーきあっの考える理想のそぼろ丼とは!?
いくつかのお店でそぼろ丼を食べましたが、どれも美味しかったですよ。
美味しかったんですが、どの店も一長一短というか、僕が描くそぼろ丼にピッタリはまるものがなかったんですよね。
と、色々細かいことばかり言って、なんか面倒くさい人と思われそう(既に思われている?)なので、ここで僕が考える理想のそぼろ丼を発表したいと思います。
- 二色。絶対二色!
- そぼろは鶏ひき肉がベスト。
- そぼろの味付けは濃いめ。甘辛いよりも、しょっぱめがタイプ。生姜が効いてるとなおよい。
- その分炒り卵は甘い味付けで。
- そぼろと卵の割合は1:1。半々に盛り付けるのが美しい。
- 基本そぼろと炒り卵だけでいいが、敢えて彩りを考えるなら紅生姜。
これです。これがベスト。
そぼろに関しては甘辛い味付けも悪くないのですが、炒り卵に甘さを求めるので、ここは少し濃いめ且つしょっぱめの味付けがほしいです。
味付けも大事ですが、とにかく二色というのが大事です。これは譲れません。
そぼろと炒り卵だけで成立してますし、それ以外の邪魔が入ってほしくないんです。
中には彩りを気にして絹さやを細く切ったのを載せて三色にしたりしますが、これは必要ないです。
もっと言うと、鮭フレークを載せて三色丼にして、ほら豪華でしょなんてやられると完全にテンションが下がります。
どうしても彩りをというなら紅生姜で十分です。紅生姜なら許します。
って、何をそんなに熱く語っているのか、よくわからなくなってきましたが、とにかくこれが僕の考えるベストです!
自分で作ってみた!
そんなにごちゃごちゃ言うなら、自分で作ってみろよ。
そんな言葉が聞こえてきそう(幻聴)なので、それならばと作ってみる事にしました。
とはいえ、普段自宅での料理はほとんどしない我が家。
食材を買うことからスタートです。
これがなかなか思うようにいかず、意外と苦労しました。
まずマクロという大型スーパーへ行ったのですが、卵と鶏ひき肉しか買えず。次にトップスというスーパーへ行ったら紅生姜が売っておらず、生姜だけを購入。
最後にヴィラマーケットへ行き、何とか紅生姜をゲットしました。
これだけの食材を調達するのに、何で3店舗も回っているんだか。
買い物は苦労しましたが、こう見えても独身時代は自炊の鬼!?として色々な料理を作っていたので、そぼろ丼くらいはチャチャっと作れます。
ということで出来上がったのがこちらです。
僕の理想を具現化したそぼろ丼。どうですか?
写真ではわかりづらいですが、この丼はかなり大きいんです。
お腹が空いていることもあって、デカ盛りそぼろ丼を作ってしまいました。
そんなデカ盛りそぼろ丼をビアリオとともにいただきました。
で、気になるお味ですが、
美味ーーい!
完璧とは言いませんが、理想にほぼ近い味でした。
出来上がってすぐ食べてしまったため、味の染みこみがちょっと少なかった気がします。
冷まして味を染みこませてから食べたらもっと美味しかったかなあというのが反省点です。
でも、久しぶりに自分で作ったそぼろ丼を食べ大満足でした。
そして満腹&ほろ酔いでこの後夕方まで昼寝してしまいました。←だから太るんだって
最後に・・・。
ということで、最後は思わぬ形で自分の作った料理を披露する流れになってしまいましたが、そんな僕が言いたいことは、
そぼろ丼は美味しい!そしてやっぱり二色に限る!
ということです。←ここまで書いておいて何てシンプルな結論
でも最初に書いた通り、そぼろ丼ってお店で食べる料理じゃない感じですよね。
そうなるとやっぱり自分で好みの味のそぼろ丼を作るしかないのかなあ。
バンコクで他にそぼろ丼が食べられるお店があったら、是非とも教えてくださいませ!
ちなみに皆さんの好きなそぼろ丼はどんなんでしょう?
まさか鮭フレークが入った三色丼じゃないですよね!?←好みは人それぞれでしょって
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
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