どうも、きーきあっです。
先日、結婚1周年を迎えまして。
1年前に結婚式をしてから、もう1年。
月並みな言葉で言うと、あっという間でした。
そもそも、5年ほど前にタイにやってきた時には、これから結婚もしないし、自由に生きよう(まあそれまでも自由に生きていましたけどね)という気持ちだったのに、まさかタイで結婚するとは。
僕自身、性格的にも結婚には向いていないと思っていたのもあり、周囲にも結婚はしないからと常に言っていたにもかかわらずです。
そんな僕が結婚し、1年が経過しました。
思ったのは、
意外と結婚生活って楽しいな。悪くないな。
ということでした。
でもそんな楽しい結婚生活が送れるのは多分に、
妻の魅力とほんの少しの僕の努力
によるものだと分析しました。
そんな訳で、今回はそんなところを書き綴っていきたいと思います。
「どうでもいいわ!」
と言いたくなる気持ちは十分わかりますが、僕の忘備録的なものと、僕自身これを数年後に読んだ時に自分がどう思うかも楽しみなので、お付き合いくださいませ。
妻の魅力
1.顔
のっけからノロケかとお思いでしょうが、これってとても重要なことだと思います。
僕は妻の顔が好きなんです。見ていて飽きないのでずっと見ていられます。
あ、誤解のないように言っておくと、別に妻がすごい美人だとかそういう事を言っているのではないです。
皆さん、好きな顔のタイプってありませんか?
例えばあっさりした顔とか、目鼻立ちがくっきりした顔とか。
そういう風にジャンル分けした時に、妻の顔が僕のとても好きなタイプだっていうことです。
普通の顔はもちろん、笑った顔も、仕事をしている真剣な顔も、口を開けたまま寝ている顔も、どれも好きです。
好きな顔だからこそずっと見ていられる、一緒に長くいられるのではないでしょうか。
皆さんはパートナーの顔、好きですか?
2.性格
妻はタイ人なのですが、そのタイ人特有の明るさ、おおらかさを持つ一方で、日本人的な感覚を持っているなあと感じることがあります。
なんというか、しっかりしているんです。
例えば時間を守るところとか、物を大事にするところとか。
それとタイ人女性には珍しく、束縛が強くないところも本当にありがたいです。
そのおかげで、とても自由に過ごせています。
40過ぎまで1人で生活していた人間にとって、これはとても助かります。もし束縛が強い相手なら結婚してもうまくいかないと思いますので。
というより結婚自体しなかったと思いますけどね。
3.金銭感覚がしっかりしている
これも素晴らしいところです。
妻も仕事をしており、正直僕よりも収入がありますが浪費はしません。
高いバッグやブランド品には興味がないですし、アクセサリー類もほとんど身に着けません。
かといってケチという事ではなく、妻の家族と食事に行くときには毎回妻が支払っています。
結婚してからは僕も出すようになりましたが、それまでは毎回妻が支払っていたそうです。
それとレストランとかホテル、旅行のガイドなんかには僕の思っている金額以上のチップを払ったりします。
妻曰く、仕事を始めた時からしっかりと貯金をしてきたようで、そのおかげで僕たちが住んでいるコンドミニアムは、妻が一括で支払っています。
そんな妻の影響を受け、2人が付き合いはじめてから、2人名義の銀行口座を作り結婚資金という名目の貯金を始めました。
その結婚資金がある程度貯まったところで僕たちは結婚し、結婚式や披露宴などの資金となりました。
また結婚後も引き続き貯金をしているのですが、1年の間に意外と貯まりました。
このブログを読んでいただいている方はわかるかと思いますが、2人であちこち旅行したりもしていますし、決して節約をしているわけでもないんですけどね。
また、それとは別に僕個人でもへそくり貯金的なものまでしています。
独身時代は江戸っ子でもないのに宵越しの銭は持たない生活をしていた自分としては信じられない事です。
そんなダメダメな金銭感覚で生活をしていた僕を変えてくれた妻には感謝しかないです。
と、まだまだ本当は妻の魅力的な部分はたくさんありますが、キリがないのでこのへんで。
僕の努力
ここまで妻の魅力を語ってきましたが、一応僕も少しは努力をしているということで。
1.家事をしている
散々このブログにも書いてきましたが、僕たちは2人とも仕事をしており、いわゆる共働きです。
ですので、家事もやっぱり協力してやっていかないとっていうことです。
なんて言うとかっこいいですが、実のところは妻が
家事ができない!
というところからスタートしています。
結婚する前は妻は実家住まい、そして仕事をしていたこともあり、家の事はほぼ何もしてこなかったそうです。
料理に関しても、妻の妹がシェフなので、家での料理は義妹が全て作ってくれていたとのこと。
ですので、冗談抜きでご飯の炊き方(炊飯器の使い方)、洗濯機の使い方も知りませんでした。
そんな妻ですが、結婚してから料理に関しては義妹に教わりながらレパートリーも増えてきて、また最初の頃は失敗作もありましたが、今ではお世辞抜きで美味しいと思える料理を作ってくれます。
ただ、残念なことにそんな美味しい料理に遭遇できるのは週に1度くらい。
妻の手料理はレアキャラみたいなものです。
それ以外は妻が買ってきたものを食べるか、仕事が休みの日は外食するかになります。
そしてそれ以外の掃除、洗濯についてはほぼノータッチ。
あとは料理を作ったフライパンなどを含めた洗い物も、料理後はそのまま置いてあります。
ということで僕は洗濯、掃除、そして洗い物を担当しています。
僕もずっと一人暮らしが長かったので、家事全般はひととおりできますので、別に不満もなければ今までとあまり変わらないので問題ないんですけどね。
あ、2人分で洗濯物がたまるので洗濯機を回す頻度と、掃除する回数は増えました・・・。
2.性格が多少穏やかになった
自分で言うのもなんですが、僕は気が短い方です。気性が激しいというわけではないですが、そんな穏やかな方ではないと思います。
でも妻と付き合うようになってからは、そのあたりも収まりつつあるようです。
というより、我慢というか気持ちを静めるようコントロールできるようになってきました。
まあ、きっかけは妻と付き合う時に、
『私、男性が怒鳴るとか大声を出して怒るとかそういうの本当嫌いなの。あなたはそういうことしないわよね?』
と釘を刺されたことなのですが。
実際結婚生活の中でも、イラっとすることも、いやそれおかしいだろって思うこともありますが、そういう時もイラっという感情を抑えて接することができるようになってきました。
でも、そうやってやり過ごした後に、僕が妻に
「いやー、昔だったらイラっとしていたけど、怒らなくなったのは〇〇(妻の名前)のお陰だね。」
というと、
『え、怒ってたじゃん。』
と言われることが多いので、まだまだ修行が足りないですけどね。
3.ロマンティック!?になった
最後はちょっと恥ずかしいのですが、やっぱりこれも努力していることなので。
なんだかんだ言っても国際結婚。コミュニケーションが大事です。
言わなくてもわかってくれるだろうは通用しません。
ですので、今回の結婚記念日にもサプライズとしてこんなものを用意しました。
花です。結婚記念日前日に近所の花屋さんに行き、予算を告げ作ってもらいました。
そして結婚記念日当日に取りに行き、リビングのテーブルの上に飾ることにしたのです。
ちなみにこちらで500バーツ(約1,500円)です。値段の割に立派だと思いませんか?
ポイントはこのひまわり!先月一緒にひまわり畑を見に行ったので、それをイメージして。
この花瓶も付いているのがポイント高し。これで1,500円ですよ!
ということで、隣に感謝の気持ちをつづったメッセージカードも置き準備完了です。
準備を終えたところで、僕は妻との待ち合わせ場所へ。
この日の夜は妻と一緒にスパンニガー・ディナークルーズへ行きました。
その時の様子はこちらからどうぞ!
なぜディナークルーズかというと、僕たちが結婚披露宴をしたのもディナークルーズだったのです。
ということで毎年結婚記念日はいろいろなディナークルーズへ行こうと2人で決めたのでした。
今年のスパンニガー・ディナークルーズはとても素晴らしく、大満足でした。
そんなディナーを終え、2人はタクシーで帰宅。
僕の中ではもう1つのサプライズイベントが控えているので、心の中でワクワクドキドキ。
帰宅し部屋の電気を点けた時に、先ほどの花が妻の目に入ってくることになります。
いよいよその瞬間がやってきます!
花を見た妻の感想はというと・・・
大感激!
妻は大喜びです。サプライズ作戦大成功です!
妻の喜ぶ姿を見て僕も大満足だし、頑張った甲斐がありました。
ただ、妻の
『あなたってこんなロマンティックな事する人だったっけ?』
という一言は余計だと思いますけどね・・・。
という事で、ロマンティックではなかった男も、努力次第でこういうことができるという話でした。
まとめ
まだ結婚して1年しか経っていないので偉そうなことは言えませんが、思っていたよりも結婚生活って楽しいし良いものだなあって思います。
でもそう思えるのも、相手が妻だからだというのは良く分かっていますので、妻には感謝しています。
5年後も10年後もその感謝の気持ちを持ち続けられるように、イラっとした時にはこの記事を読んで気持ちを落ち着かせたいと思います。
ほんの2~3年前くらいまで、結婚なんてする人の気持ちが分からない、結婚なんてしたくないって思っていた人間なので、手のひらを返したように、
「結婚したほうがいいですよ!結婚は素晴らしいですよ!」
なんて事を言うつもりはないですが、少なくとも
「結婚生活って思ったよりも悪くないですよ」
とは言えますね。自信をもって!
ただまだ結婚1周年。これからもそう言い続けることができるよう、これからも頑張って掃除や洗濯に励みたいと思います。
うーん、なんか違う気が・・・。
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
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