どうも、きーきあっです。
昨日は結婚式前日の様子をお伝えしました。
今日は結婚式&披露宴当日の様子です。それではどうぞ!
結婚式当日
1.朝3時半起き!
昨夜はジャグジーに入りビールを飲みながらチャオプラヤー川を眺めるという、優雅な夜を過ごしたものの、朝は3時半起床。当然のように眠い。
取りあえず結婚式の衣装に着替えホテルを出発。歩いて彼女の家へ急ぐ。
今回結婚式の衣装はタイ式を選んだので、こんな格好で1人歩いていると一体何なんだと思われそうだが、朝の4時なので、ほとんど人通りがない。
彼女の家に到着。既にメイクさんがスタンバイしていた。
本来、一番メイクに時間がかからないのはどう考えても僕だと思うのだが、何故か僕が一番最初にメイクをすることに。
そのための3時半起き。辛い。眠い。
案の定僕のメイクは10分ほどで終了。この後は嫁や嫁のお母さん、妹が順番にメイクをしていった。
その間僕はぼけーっとしたりスマホをいじったりして時間を潰す。やっぱり僕が一番最後で良かったのではないか。
この後、嫁の家に僧侶がやってきてお経を唱えてくれる。これは僧侶に渡すもの。
ボディーソープとか生活用品。
これは僧侶へ渡す食事。普通は外で買うのだけど、シェフである妹の手作り。すごいな。
2.僧侶がやってくる
暫くすると、近所の親戚やうちの親族も集まりだしてきた。
そして僧侶がやってきた。
5名の僧侶が嫁の家に入ってきて、1列に座る。そこに僕と嫁が座り、その後ろに親族が座る。
僧侶がお経を唱え、僕たちはそれを復唱する。
その後、先ほどのお供え物を僧侶1人1人に嫁と僕で渡していく。
これで儀式は終了。僧侶はほどなくして帰って行った。
その後はホテルに戻り、いよいよ結婚式だ。
3.結婚式
まだ結婚式までは少し時間があるので、皆と一緒に写真を撮る。またカメラマンさんも来ていたので、嫁の家の周辺でも2人で写真を撮ってもらった。
時間が来たのでホテルに移動。いよいよ結婚式だ。
部屋に移動すると、ホテルにはこんなデコレーションが。なんか新婚ぽいな。って新婚だけど。
これは夜に撮った写真だけど、左側の椅子に嫁のお母さんが、右側に僕の両親が座る。その前に僕たちが座る。
真ん中の金色の皿には結納金とかを置く。
もう片付けた後だけど、朝はこんな感じ。チャオプラヤー川を眺めながらの結婚式だ。
で、いよいよ式が始まった。周りには親族や友人が僕たちの式を見守っていた。
結婚式は司会と日本語の通訳がいて、色々段取りを説明するのだが、この通訳の日本語力がまあ微妙だった。
嫁の母親とうちの両親が僕たちに向けて、コメントをする機会があったのだが、嫁のお母さんが色々話してくれた言葉も、かなり省略して
「頑張ってください」
的な言葉で短くまとめたり、明らかにきちんと訳してないだろって事が多々あった。段取りの説明も分かりにくかったし。
挙句の果ては、結納金の説明をする時に、結納金の額を、44万バーツと言わなきゃいけないところを、
「結納金は44万円です。」
と間違える始末。44万円って、少なくなってんじゃねーか!
思わず隣で、
「44万バーツでしょ!」
と突っ込んでしまった。
新郎が司会に突っ込む結婚式って・・・。
話を結婚式に戻すと、まず僕たちがお互いの親に贈り物(箱に入ったタオルとか)を渡し、次に嫁のお母さんの前に結納金を置き、その結納金をお母さんが重そうに持ち運ぶという儀式をやった。
そうそう、この結納金だけど、現金で44万バーツ(約132万円)、そして金のネックレス数本だったのだけど、事前に結納金は30万バーツ(約90万円)って聞いていたんだよね。それに金のネックレスなんて買った覚えがない。
実際、結婚式で司会者が、結納金は44万バーツです(ってか具体的な金額を発表するのにも驚いたけど)と言った時に、
「あれ?金額が増えてる。」
とびっくりしたくらい。
後で嫁に聞くと、
「こういうのは多い方が良いから足しておいた」
と言われた。そういうものなのか。ちなみに金のネックレスは事前にお母さんが買っておいてくれたそうだ。
結納金を増やしておいてもらったり、ネックレスを買っておいてもらったり、こんな新郎でよいのか?
そして指輪の交換をし、無事結婚式は終了。
ちなみに指輪の交換は9時9分におこなった。タイで9は縁起のよい数字なのでそれに合わせて時間調整をしたのっだ。
朝早く結婚式をやったのにはこういう意味もあったのだ。
あ、無事終了って書いたけど、もう1つ驚いたことがあった。
指輪の交換をしたのだけど、この結婚指輪は事前に2人で一緒に買いに行ったものだった。
選んだ結婚指輪はシルバーのリングに小さなダイヤがついたものだった。
で、結婚式当日。指輪の交換でまず僕が嫁に指輪をはめようとしたのだけど、その指輪が
金の指輪。しかもダイヤが3つもついている!
あのー、こんな指輪見たことないんですけどー。
戸惑いつつも、その指輪を嫁にはめる。そして嫁は僕に指輪をはめてくれた。こちらの指輪はちゃんと見覚えのあるもの。
結婚式が終わり、すぐ嫁に質問した。なんか指輪、違わないか?って。そうしたら、
「あ、これ、昔お母さんが買ったものを結婚祝いとしてもらったの。なんか高い指輪みたいで、結婚式の時もこっちの方が目立つからこっちにしたの。大丈夫、結婚後は前に買った指輪をつけるから。」
という回答がきた。
え、結婚指輪の交換ってそんな自由なものなのか?
そう疑問に思ったが、まあ細かいことを気にしても(細かいかどうかはわからんが)仕方ないので、ああそうですかと聞き流すしかなかった。
結婚式が終わると、屋上にあるホテルのレストランで出席者全員で朝食をとった。結婚式後に朝ご飯を皆で食べるって、なんか新鮮だ。
4.束の間の休息
朝ご飯も食べ終わり、この後は自由時間。披露宴は18時半スタートなので、それまでは各自自由行動となった。
僕は着替えてから、親友2人と近所のカフェでビールを飲んだ。緊張から解放されたので、ガンガン飲みたい気分だったが、夜には披露宴も控えているので、1本でやめておく。
この後2人はタイマッサージに行き、僕はホテルに戻った。
部屋でビールを飲みながら(やっぱり飲んでる)しばし休憩。朝早く起きたので、ひと眠りしたいが寝つけない。
5.披露宴の準備、そして・・・。
14時。僕がいるホテルの部屋で披露宴のためのメイクをおこなう。今回も僕から。
結婚式はタイ式の衣装だったが、披露宴はスーツ。とりあえずスーツに着替え、メイクをしてもらう。
といっても所要時間5分。あっという間に終了だ。
後は嫁や嫁の家族、そして嫁のブライドメイドのメイクをぼーっと見ていた。
そんな事をしている間に時間は17時。出発の時間だ。
嫁と僕は車で披露宴会場に向かう。
場所はヨド・ピマーン・リバーウォークというモールだ。そして船着き場にもなっている。
そう、今回の披露宴は貸し切りのディナークルーズでおこなわれるのだ。
そもそも、結婚をする前に嫁は披露宴について、
「派手なのは好きじゃないので、もし結婚するとしたら身内だけの食事会みたいなのでいい。」
と言っていた。僕も正直こじんまりとした式や披露宴にしたかった。
それが、結婚が決まった後、披露宴はディナークルーズがいいのではないかという提案をしてきた。
しかも候補に挙げたのが200人も乗れる大きな船だ。
なんか、いつの間にか話が大きくなっている・・・。
というわけでこじんまりした身内だけの披露宴という話が、いつの間にかディナークルーズ貸し切りに変わってしまったのだった。
さて、ヨドピマーン・リバーウォークに着くと、既に披露宴に出席すると思われる人たちがちらほらと見受けられた。
僕の親族だけでなく、僕が招待した職場の人間も既にスターバックスの中に何人もいた。
ちなみに披露宴会場となった船はこれだ。
6.披露宴スタート!
まず僕たちが船に乗り込み、船の1Fにある写真撮影スペースに陣取った。そこで2人が立ち、船に乗ってきた出席者と一緒に写真を撮るのだ。
船が出るまでは皆と一緒にひたすら写真撮影。カメラマンさんが撮影をしてくれるのだが、この時に撮った写真は、その場でプリントしてくれるのだ。このサービスはなかなか好評だった。
写真撮影は、こんなグッズも用意していた。右側はプラートゥーのぬいぐるみ。
そして時間が来たので、いよいよ船は出航。披露宴のスタートだ。
食事はブッフェスタイル。ドリンクもフリー。ビールは60リットル用意し、更にウイスキーのボトルも10本用意した。嫁側の親族や出席者はお酒を飲まない人が多いのだが、僕の親族や職場の同僚、友人は酒飲みが多いので、これでも足りるか心配になったほど。
実際のところは2時間という時間制限もあり、ビールは30リットルほどしか出なかったようだ。それにウイスキーのボトルも余り、何人かに持ち帰ってもらった。
さて、そんな披露宴だけど、新郎新婦入場とばかりに僕たちは2Fにあるステージへと移動。そこで司会者から2人の馴れ初めとか、2人の生い立ちなんかを紹介される。
そして僕の上司による乾杯のスピーチと、乾杯の掛け声で食事も始まる。というより食事は既に始まっていたし、既に酒もみんな飲んでいたようだ。
次に2人によるケーキカット。
と、言いたいところだけど、普通のケーキカットはありきたりだということで、僕たちはケーキカットの代わりに、タイらしいあるものでケーキカットをやった。それは、
カオニャオ・マムアン!
そう、マンゴーともち米のあれだ。
大きな皿に載せられた、たくさんのマンゴーともち米。これを2人で皿に取り分けるという作業をケーキカット代わりにしたのだった。
そして2人で取り分けたカオニャオ・マムアンをお互いの両親と乾杯をしてくれた職場の上司に手渡しした。
もちろん出席者全員にも配った。こちらがそのカオニャオ・マムアンだ。
このケーキカット代わりのイベントは、なかなか斬新で好評だった。
その後はタイダンスがあったり、ブーケトスをやったりと、あっという間に2時間の船旅もとい披露宴は終わった。
そうそう、ブーケトスは船の上ということもあり、川に落ちてしまっては大変なので、ブーケに20本のリボンがくくられており、それを皆に持ってもらって、ブーケに繋がるリボンを持っていた人が受け取れるという仕組みにした。
そのブーケを受け取ったのは、チェンマイで医者をやっている嫁の妹!誰かいい人いませんか!?
出航から2時間後、船は到着。こうして披露宴はお開きとなったのだった。
ちなみに披露宴の引き出物的なやつはこちら。やっぱりタイだけに新鮮なフルーツ!
ってそんな訳はなく、フルーツの形をした石鹸。マンゴー、マンゴスチン、パイナップルの3種類。
タイの引き出物って日本と違い割とシンプルというかお金をかけないというか。
でもこの石鹸はちゃんとロイヤルプロダクトのやつでとてもいい香りがするのだ。
でも日本人側のゲストには受付の時に渡し忘れるというミスがあり、後日職場で配ったというオチつき。
7.披露宴も終わり・・・
本当なら、職場の同僚の二次会的な飲み会や、親友との飲みに参加したいところだったが、この後はまた結婚後の儀式的なものがあるらしいので、それらを断り嫁とホテルに戻る。
その後嫁のお母さん、僕の両親も部屋にやってきて、再度お互いの両親から結婚生活におけるアドバイス的なコメントをもらい、親は退室。
なんでもこの後は明日の朝までホテルの部屋から2人は1歩も出てはいけないそうで、2人きりで部屋で過ごさなくてはならないのであった。
この2日間、朝も早く、色々忙しかったのもあり、ようやく落ち着けたので2人本当にホッとしたのだった。
まとめ
いやあー、激動の2日間でした。前日のアテンドから当日の式と披露宴。全てがあっという間に過ぎていきました。
実際にはこの後も両親や弟をアテンドしたり、まだまだ忙しかったのですが、とりあえず結婚式と披露宴を無事終えられたことに安心しました。
結婚式も披露宴も、出席してくれた人たちからはなかなか好評で、特にディナークルーズの披露宴は珍しいこともあり、喜んでもらえたようです。
僕自身が主役!?ということもあり、写真は撮れず、また披露宴の写真は当然ですが色々人が映っているので、ここでは使えないので、文章だけで伝わりにくいかと思いますがご容赦のほどを。
という訳で、2日間にわたる結婚式の様子をお伝えしました。
それではまたまた!
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通りすがりの旅行者さん
はじめまして。コメントありがとうございます!
そうですよね、結婚生活はこれから色々ありますよね。
リペ島は行ったことがないので羨ましいです。しかも飲んでいるなんて!ビーチで飲むのは最高ですよね!
これからもよろしくお願いします1
はじめまして
矢場の検索でこちらにおじゃましました
御結婚おめでとうございます これから色々あると思います間違いなく!
マニアックな飲食店 ものすごく参考になりました 活用させていただきます
今、リペ島にて ダラダラしていて バンコクに着いたら 何を食うか考えながら 島で呑んでます
風が強く風速10M位です 昨年よりも大陸系のモジモジ君が増殖していて煩いビーチになってます
またよらさせていただきます。