こんばんは。きーきあっです。フローティングホテルに泊まった話が、思わぬトラブル続きで長くなってしまったのですが、今日が最終回です。過去2回の様子はこちらです。
彼女の誕生日にクウェー川のフローティングホテルに泊まってきた!①
彼女の誕生日にクウェー川のフローティングホテルに泊まってきた!②
目次
最終日 バンコクへ戻る
14.今日も早起き!
昨夜も疲れたせいか早く寝てしまい、そのおかげで今朝も早く目が覚めました。起きてからバルコニーで川を眺め、その後朝食を取りました。メニューは昨日とほとんど変わらないので写真は割愛します。
帰りの交通手段ですが、行きは僕の体調不良のため途中下車した電車で帰ることにしました。どうしてもリベンジしたいのと、バスで帰るにしても今僕たちがいる場所からは出ておらず、カンチャナブリーまで出ないといけないので、どうせならそのまま電車で行っちゃおうということになりました。電車の時間は12時半。ここからナムトック駅までは30分ちょっとかかるので、11時半に出発します。
朝食が終わった時点でまだ8時だったので、またサイクリングをしようということになりました。
しかし途中で雨も降ってきたため、結局見たのは、
痩せこけた牛と
朝早いせいか、人影がないモン族の村。
結局30分ほどでサイクリングを諦め、部屋に戻ってきてしまいました。雨も降っているので、チェックアウトの時間までは部屋でおとなしくしていました。
15.チェックアウト、そしてナムトック駅へ
チェックアウトの時間がやってきました。鍵を返して、レセプション前の船着き場からボートに乗ります。
ボートの中です。
ホテルともお別れです。本当に素敵なホテルでした。
5分ほどで船着き場に到着します。船着き場では予め手配をお願いした車が待機していました。この車でナムトック駅まで向かいます。ちなみにお値段は500バーツ(約1,500円)。高いですね。
車に乗り込み、こんな道をひたすら走ります。
途中、道の駅のような市場がありました。寄りたいところですが我慢し、そのまま通り過ぎます。
20分ほど走ったところで、ナムトック駅に到着です。
16.電車が来ない・・・
駅に着き、まずは切符を買おうと窓口を目指しました。しかし駅員から衝撃の一言が。
「電車が遅れています。」
え?え?え?
ってかここ、始発駅でしょ?電車が遅れるってどういうこと?
と疑問に思いましたが、バンコクから来る列車がそのまま折り返し運転となるようで、その電車が遅れているそうです。ちなみに30分遅れの見込みだそう。
この時点で12時。電車の出発は13時を予定しているとのこと。まあ仕方ないので、近くの食堂で早めのお昼ご飯を食べることにしました。なにせこれから5時間半の道のり。ここで食べておかないと。
ということで、近くの食堂に入りました。正確に言うと、呼び込みのおじさんに誘われるがまま入っていきました。
この店です。
メニューです。全てタイ語。でも後で僕に英語のメニューも渡してくれました。
朝ご飯を食べてからそれほど経っておらず、それにほとんど何もしていなかったのでそんなにお腹が空いていないと言いながら、頼んだのはこの3品。
まずは鶏肉のバジル炒め。いわゆるガパオガイです。
シンプルな野菜炒め。
魚が入ったスープ。
それにご飯。
って、ガッツリ食べてるじゃん!そしてお味のほどは・・・
うーん、まあまあ。
ガパオガイはちょっとしょっぱかった。野菜炒めはまあ普通。スープは美味しかったです。でも結構辛かったけど。
まあこういう駅前の食堂だし、別にそんなすごい美味しいっていうのを期待して入ったわけじゃないから別にいいんですけどね。でもWi-Fiはフリーだったりするので、時間を潰すのにはちょうど良かったです。
値段は多分300バーツ弱くらいだった気が。
食後はブラブラと周辺を散歩してみました。
少し歩くとこんなカフェもあります。
駅前には食堂や売店がいくつかあります。僕たちは呼び込みのおじさんに誘われるがまま、駅から見て一番右の店に入ったけど、他の店の方が美味しそうだったり(笑)
そんな事をして時間を潰すこと1時間。まだ電車は来ません。というか駅の窓口も閉まっていて、切符すら買えません。果たして無事帰れるのか?そして家に着くのは何時になるのか?
17.ようやく電車が・・・
その後も駅の売店で売っていたアイスを食べたり(また食べるんかい!)、ブラブラと散歩したり、ボーッとしたりしながら窓口が開くのを待ちます。
そして、ようやく窓口が開き、切符を買います。行きと同じく僕は100バーツ(約300円)、タイ人の彼女は無料です。
無事切符は買えましたが、この電車も自由席。まだ安心できません。待っている間にも人は増えてきます。でも行きよりは人が少ないので多分大丈夫だろうなと思っていました。
とりあえずホームで電車が来るのを待ちます。
そして待つこと更に15分ほど。ようやく電車が来ました。
乗客が降り清掃を済ませたら、ようやく乗車OKの指示が。皆一斉になだれ込みます。
何とか無事ボックス席をゲットできました。これで一安心。ちなみに行きはこの時点でお腹が痛く苦しかったです(笑)そんな事を思い出してしまいました。
電車はすぐに発車します。この時点で14時。こりゃバンコクに着くのは20時前だな。
18.電車でGO!
電車はガタゴトとバンコクを目指します。途中の景色も綺麗でやはり電車にしてよかったなと思いました。それではしばし車窓からの景色をご覧ください。
なぜ、ここに人が?撮り鉄!?
19.クライマックス!
そしていよいよこの電車の超オススメポイントがやってきます。
子供たちもワクワクです。
下を除くと結構怖いです。
ほらね、怖いでしょ!
電車はスピードを落とし、鉄橋を渡ります。そう、有名なクウェー川の鉄橋、戦場に架ける橋です!
鉄橋の両脇には人が立てる場所があって、そこで電車が通るのを待つ人がいます。
ここにはいませんでした。(笑)
ほら、撮られてる撮られてる!
落ちないか心配になるくらいギュウギュウです。
この鉄橋を渡り終えると、クウェー川鉄橋駅に到着です。やっぱり有名観光地だけあって、たくさんの人がいますね。
駅のホームにはたくさんのお店が並んでいます。
もう店なのか駅なのか分からないくらい!
この駅を過ぎると、人もたくさん降りるし、写真を撮る人も少なくなるので車内は静かになります。
途中のカンチャナブリー駅からはちょっと変わった乗客が。
こちらです。しっかりと座席に座っています(笑)終点まで一緒だったのですが、すごくおとなしくてかわいかったです。
20.ようやくバンコクへ
ここから先は特に見るところも写真を撮るところもなかったので、スマホをいじったり、ウトウトしたりしてバンコクに着くのを待ちました。そしてようやく終点のトンブリー駅に到着。この時点で20時を回っていました。
タクシーで彼女を家まで送り、その後に僕もタクシーで帰宅しました。この時点で22時前。いやあ疲れました。
21.まとめ
彼女の誕生日のお祝い旅行でしたが、まさかの体調不良、そして病院送り、そこからの復活と本当に色々あった旅行でした。ある意味とても思い出深い旅行となりました。
それでも泊まったホテルは最高でしたし、復活後は体調を崩すことなく最後まで楽しめたので良かったです。
次は7月にバリへ行く予定です。こちらは僕の誕生祝いを兼ねているようです。バリは今まで行ったことがなかったのでとても楽しみにしています。
そして何より次回は万全の体調で旅行に臨みたいと思います(笑)
それではまたまた!
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