こんばんは。きーきあっです。
先日、バイクの免許を取ってきたんですよ。と言っても、バイクが欲しい!とか、バンコクでバイクが乗りたい!とか、そんな理由じゃないんですけどね。
じゃあ、なぜバイクの免許を取ろうと思ったかというと、カンチャナブリーに旅行する予定があって、泊まるホテルが辺鄙な場所にあるので、じゃあバイクが必要だね、あ、バイクの免許がないや、じゃあ取らないと、っていう流れになったんです。それに、以前シーチャン島に行った時に、タイに来て初めてバイクに乗ったのですが、それがまたとても気持ちよかったんですよね。それも原因です。
って書くと、いろいろと辻褄が合わなくなるので、シーチャン島でバイクに乗った時には既に免許を持っていたということでひとつ。
ここからは、僕がバイクの免許をどうやって取得したかを説明します。まあ大変でしたので、その辺の苦労話もあわせてどうぞ。
あ、そうそうその前に、今回バイクの免許を取るにあたって、とても参考になった2つのブログを紹介します。
まずはマシマシさんのブログ
マシマシタイランド
そして、フジタタロウさんのブログ
タイはっく
どちらのブログもとても分かりやすく、非常に参考になりました。ブログ主さんには本当に感謝です。ありがとうございました!
目次
序章 免許申請の手続きへ
1.バイクの免許取得に必要なもの
タイで日本人がバイクの免許を取得するために必要なものは以下の3点です。
- パスポート
- ワークパーミット(もしくは日本大使館発行の在留証明とイミグレーション発行の居住証明)
※僕はワークパーミットを持っていきましたので、それ以外のものについては知識があやふやです。要事前チェックでお願いします。 - 健康診断書
※こちらは最悪現地でも取れます。
あとはお金を持って、LET’S GO!
2.どこに行けばいいのか?
僕はモーチットにある陸運局に行きました。バンコクで他にも免許取得できる場所があるみたいですが、僕が行ったところを紹介します。
BTSで言うと、モーチット駅とサパーンクワイ駅の間くらいです。どちらの駅からも歩いて行けます。
僕が行った日は、タイのいわゆるメーデーで、彼女も仕事が休みだったので、付き添ってくれました。(保護者か!)そのため、初日はタクシーで行きました。2日目以降は1人で行ったので、BTS&徒歩で行きましたよ。
陸運局のある場所の地図を載せておきますね。
BTSモーチット駅、サパーンクワイ駅からともに徒歩10分前後で行けると思います。両方の駅から歩いてみましたが、サパーンクワイ駅の方が若干近いかな。
第1章 いざ陸運局へ
1.健康診断書をゲットしよう
という訳で、ある日の朝、僕は彼女に付き添ってもらい、僕の住むコンドから、タクシーに乗って陸運局まで向かいました。当日はそれほど道も混んでおらず、スムーズに到着しました。
申請をする前に、まだこの時点で健康診断書を持っていなかったので、まずはそれを取らなくてはと思いました。僕はてっきり敷地内で取れると思い込んでいたのですが、クリニックなんて敷地内にはありません。近くにいたセキュリティのおじさんに聞いたところ、少し離れたところにクリニックがあるそうです。そしてバイタクを呼んでくれました。どうやらバイタクがクリニックまで連れて行ってくれ、またこちらに戻ってきてくれるようです。
僕は礼を言ってバイタクに乗りました。彼女は建物の中で待っていると言い、一旦別れました。
バイタクで走ること数分。到着です。バイタクのおじさんがここだと言うので、中に入ってみます。
中に入ると、2つカウンターがあり、おばさんとおじさんが座っていました。
おばさんが、健康診断書が欲しいのと聞いてきたので、そうですと答え、パスポートを提出しました。
少し待ってから、隣のカウンターのおじさんに呼ばれます。タイ語が話せるかと聞かれたので、少しだけと答えると、どうやら英語で質問をされるようです。
健康診断というから、身長や体重を測ったり、聴診器でも当てられるのかと思ったら、聞かれた質問は、
・ペンを見せて、これは何色か?(緑と赤のペンを僕に見せました)
・あなたは健康ですか?
この2つだけ。色と、「はい、健康です。」を答え、無事健康診断書ゲット!
って、こんな簡単でいいのか?
まあ、簡単に越したことはないので、100バーツを払って健康診断書を受け取り、外に出ます。外にはさっきのバイタクのおじさんが待っていてくれました。そして再度陸運局に戻ります。
無事到着し、バイタクのおじさんに100バーツを払って、建物の中に入ります。
2.いざ申請手続きへ
バイタクのおじさんに、申請手続きをする建物に横付けしてもらったので、僕はすんなり入ることができましたが、敷地内に建物はいくつかあります。申請をする建物は4号館です。数字で「4」なんて書いていません。タイ語数字です。なので、下の写真を参考にしてください。こちらが入り口です。
1Fに書類をコピーしてくれるところがあります。パスポートやワークパーミットのどのページをコピーしておけばよいかがわからないので、丸ごと渡すと必要な箇所だけコピーしてくれます。
コピーをしたところで、彼女に電話し合流しました。そして申請は2Fだというので、階段で2Fに上がります。
ここから先は彼女が大活躍!バイクの免許を取りたいこと、日本人であること、その他諸々を伝え、書類を提出し、どの窓口に行けばいいかを聞いてくれます。
さすが保護者!
3.学科試験の予約、そこで問題発生!
外国人専用の窓口である18番へ行くように指示を受け、整理券を貰い、窓口に向かいます。僕たちが行くと、ちょうど前の人が終わったところですんなり番号を呼ばれ、窓口に行きます。
職員は英語を話せるようですが、隣にいた彼女がいろいろタイ語で話すので、僕には英語、細かい説明はタイ語で彼女にして、彼女がそれを僕に英語で説明すると言う状況でした。
講習と学科試験は、タイ語の他に英語と日本語が選べました。僕はもちろん日本語を選択するつもりで来たのですが、どうやら日本語の講習は、日にちが決まっているようです。英語と日本語は毎日講習をやるわけではないので注意です!そして最短で日本語の講習を受けられる日にちを教えてもらったのですが、ものの見事に僕はその日仕事で、休みをずらすのも難しい日でした。
僕は旅行でバイクに乗りたい、それまでには免許を取得したいという事もあって、どうしても旅行に出発する5月20日までには免許を取りたいと思っていたんです。でも日本語の講習はスケジュールが合わない。英語だったら、ちょうど次の休みの日とスケジュールが合いました。
そこで、最後の手段として、英語で講習&学科試験を受けることにしました。タイ語は読み書きできないから絶対に無理だけど、英語なら何となくいけるんじゃないか、それに学科試験なんて、どうせ選択問題でしょ。何とかなるんじゃないの、と割と楽観的に考えていました。
英語だって、そんなに得意じゃないのに・・・。
それでも、旅行までに免許を取る方法はそれしか残っていません。という訳で英語で受ける事を決めました。窓口の人に、一度英語を選んだら、その後は日本語に変えられないからねと何度も念を押されました。もう後戻りはできません。
学生時代、英語の授業が嫌いで、英語の成績も良くなかったこの僕が、バイクの免許の試験を英語で受けるなんて。学生時代の英語の先生が聞いたら、死ぬほど驚くだろうななんて思っていました。
3.適性検査を受ける
さて、講習受講日も決まり、今度は適性検査です。3Fに上がり、検査を受けます。
検査の内容は全部で4種類。
- 色盲検査・・・赤、緑、黄色が理解できるか。これも英語で回答可能です。
- 遠近検査・・・横に並んだ棒を、ボタンを押して動かして並べることができるか。
- 反射神経・・・アクセルを踏んで、ランプが点いたら足を離す。その反応。
- 視野検査・・・両目の脇に、ランプがあり、点いた色を答える。
こちらは大勢の人が列を作り、順番にこの検査を受けていくのですが、サクサクと進むのでそれほど時間はかかりません。また、検査を受ける前に待合室にテレビモニターがあり、そこで検査内容の説明が英語とタイ語で流れるので、何をすればよいかはそれを観ればわかります。意味さえ分かれば、それほど難しいものではありません。
僕も無事、適性検査をクリアー!
と、今日はここまでで終了です。実質1時間くらいで終わってしまいました。なんだか拍子抜けです。
次は数日後に予約した、英語での講習&学科試験と、学科試験に合格すれば実技試験を受け、無事免許取得となります。
これなら、余裕でクリアーできそうだななんて、この時点では軽く考えていたのですが、この後、学科試験地獄に陥るのです。
それはまたこの次という事で。
それではまたまた!
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