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タイでバイクの免許を取ってみた!③【完結編】

こんばんは。きーきあっです。

こんなプライベートな、そして恥さらしな内容の話もついに第3弾となりました。今回は完結編としてお届けします。過去2回の内容はこちらからどうぞ。

タイでバイクの免許を取ってみた!①

タイでバイクの免許を取ってみた!②

第4章 崖っぷち

1.翌日に再々チャレンジ!

27点という残念な点数を叩きだした翌週に、リベンジとして朝イチに試験を受けるも、32点、39点と見事に返り討ちにあった翌日、この日も仕事が休みでした。

本来であればこの日は、来たる週末の旅行に向けての買い物とか、のんびりと過ごす予定でした。しかしまさかの試験2連敗(正確に言うと3度連続の不合格)。もう後がありません。週末の旅行でバイクを運転するためには、本当に今日が最後のチャンスです。

この日も早起きし、BTSに乗り、陸運局を目指します。もはやサパーンクワイ駅から陸運局までの道順もすっかりと覚えてしまいました。

この日も8時過ぎに陸運局に到着。もう気休めかもしれませんが、試験問題にチャレンジできる機械で、今日も復習をします。

9時前から受付が始まり、9時を回る頃に名前を呼ばれ、また席に着きます。もうこの機械の操作も完全にマスターしました。写真を撮って試験開始です。

昨日間違えた問題も出てきて、今回はもう同じ過ちは繰り返さないとばかりに、暗記した答えを選択していきます。順調に答えを選んでいきましたが、また一部分からない問題が出てきました。今まで見たことない問題です。そして意味がわかりません。焦る僕。過去3回の苦い思い出がフラッシュバックします。

それでも悩み、分からない問題は運を天に任せ(つまり勘)、何とか50問の問題をやり切りました。

もう、これで最後にしたい。早く解放されたい。そんな思いを込めて、終了のボタンを押します。さあ、合格か、それとも・・・。

42点。

嗚呼、またも、またしても不合格。前回の39点よりは点数も上がっているものの、不合格という結果は変わりません。さすがにへこむ僕。何故、調子に乗って、英語での受験を選択してしまったんだろう。もうそんな後悔する始末。

でも、でも、まだもう1度だけチャンスがあります。そう、本当のラストチャンス。そのためにはまた間違えた問題をチェックし、次に活かさないと。僕は間違えた8問を再度チェックして、答えを暗記しました。

2.ラストチャンス

学科試験は1日に2回受けることができます。つまりもう1回受けられるんです。ここで合格すれば、この後実技試験を受け、そうすれば免許証をゲットできます。それならギリギリで、週末の旅行でバイクを運転できるのです。

一度待合室に戻り、名前が呼ばれるのを待ちます。数分後、名前が呼ばれました。本当のラストチャンスです。席に着き、もう何度もやっている操作をして、試験を開始しました。

もう5回目の試験です。さすがに見慣れた問題ばかりです。そしてさっき間違えた問題、つまり答えを覚えたばかりの問題も出てきました。更に、今まで一度も間違えたことがないような簡単な問題が何問も出てきました。しかも50問の問題のうち、同じ問題が3問も出たりしました。

これは完全に天が僕に味方しています。それ以外の問題も、比較的答えに自信があるものばかりです。僕は途中で勝利を確信しました。これで合格しなかったら、もう免許なんて諦めてしまえと。それくらい自信があったんです。

過去4回とは比べ物にならないくらいの手応えを感じ、僕は50問の問題を終えました。間違いなく合格だ。そう信じて押した終了のボタン。果たして、結果は・・・

45点!(合格)

やりました!5回目にしてようやく、そして本当に最後のチャンスをモノにしました。
あれだけ自信満々だったのに、45点という超ギリギリでの合格という結果も、この際合格してしまえば関係ありません。

僕は点数を見た瞬間に、

「シャー、オラー!」

と、全盛期の亀田興毅のような品のない叫び声を、迷惑にならない程度に小声で呟きました。

今までやっていた間違えた問題のチェックなんてもう必要ないとばかりに、さっさと受付に行きました。

受付のお姉さんから、この後は実技試験に行ってくださいという、今まで聞きたくて仕方なかった言葉を聞き、僕は足取り軽く部屋を出て行きました。

第5章 実技試験

1.実技試験会場へ

試験も無事!?合格した僕は、実技試験の会場へ向かいました。階段で1Fまで降りて、駐車場を抜けたところに実技試験会場はありました。

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黒いガラスのドアで、一見怪しげですが、近くにいるセキュリティのおじさんが、この中だよと教えてくれたので、ドアを開け中に入ります。

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中は待合室のような造りになっていて、正面には受付のカウンターがありました。そこに座っているお兄さんに、バイクの実技試験を受けたいと説明しました。そうすると、バイクは持ってきているか、それともこちらで借りるのかと質問されました。僕はバイクを持っていないので、貸してほしい旨を話し、レンタル料の50バーツを支払いました。

しかしお兄さんもおかしな質問をするものです。免許を受けに来ているのに、バイクを乗ってくるわけないじゃないか。普通に考えたらわかりそうなものです。

でも、タイでは免許を取る前にバイクを買う人が多いのだそうです。バイクを買ったから、じゃあ免許でも取りに行くかってノリです。という事は、試験を受けに無免許で来ているということです。その時点で不合格だろと思いますが、そこはタイ、大らかというか、適当というか。

とりあえず、僕は部屋に誘導され、こちらで待つように言われました。

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部屋のテレビでは、これからやる実技試験についての説明が流れています。タイ語ですが、映像を観れば何をやるかは理解できます。

実技試験は以下の3つの内容です。

  1. 10メートルほどの細い橋のようなところを、落ちないようにバイクで進む
  2. 8の字のような道を走る
  3. 坂道や十字路のようなコースを、標識に沿って一旦停止などをしながら進む

この3つの工程をミスなくやれれば、見事に免許ゲットとなります。

ビデオを観ていると、数人の受験者がやってきました。そして僕たちのグループが呼ばれました。

2.いざ、実技試験

外に出ると数台のバイクが停まっています。その中から1台のバイクを選び、ヘルメットをかぶり試験に備えます。

受験者は全員で12人ほどでした。その中には、お前無免許でそのバイクを乗ってきたのかよっていう立派なバイクを持っている人もいました。

さあ、実技試験スタートです。先ほど観たビデオでは、まず細い橋を渡る試験のはずでしたが、何故か3番目のコースからスタートです。え、と戸惑いながらも、順番に走り始めます。僕もコースを走りました。途中左折禁止や一旦停止の標識があり、コースを間違えないよう、またきちんと一旦停止をして、無事コースを走り終えました。ここまでは順調です。

次に、最初にやるはずだった細い橋を渡る試験です。ビデオでは簡単そうでしたが、意外と細い。しかも前日の雨でぬかるんでいます。ちょっと不安になりましたが、次々とクリアーしていく人を見て、大丈夫そうだなと思いました。

僕の番が来ました。慎重にバイクを走らせ、橋を渡っている途中に思わずふらつき、何と、途中で落ちてしまいました。

最悪です。まさかのミス!せっかく学科試験をパスしたのに、まさか実技で不合格になるのか?目の前が真っ暗になりました。

しかし、教官のお兄さんは、なんと、泣きの1回を許してくれました。マジか!?まさに天の助けです。

気を取り直して、再チャレンジ。今度は慎重に進みました。慎重になりすぎて、またも少しふらつき気味になりましたが、何とか無事渡り切り合格です。

さあ、残る試験はあと1つ。8の字の道です。まあこれは大丈夫だろうなんて思っていましたが、なんと、先ほどの細い橋で試験は終了です。

どういう事かと思ったら、昨夜の大雨でコースが水たまりになっているため、この試験は省略だそうです。なんていい加減なんだ!

という訳で、いろいろトラブルはありながらも、実技試験もクリアしたのでした。

最終章 免許証をゲット!

1.念願の免許証が・・・!

バイクとヘルメットを返し、先ほどの受付に戻るとパスポートと合格したと書いてある(と思われる)紙を貰い、また4号棟の2Fに行くようにと言われました。

ついに、ついに、免許を手に入れることができるんです。僕はさっきよりも更に軽い足取りで、建物の中に入りました。2Fの受付へ行き、整理券を貰い、最初に手続きをした18番窓口で呼ばれるのを待ちました。

僕の番号が呼ばれ、18番窓口へ行きました。そこでパスポートと整理券番号を渡しました。免許の種類や名前を確認され、その場で写真を撮ります。そしてこの場で免許の交付手数料も支払います。写真撮影代も込みで、155バーツでした。バイクの免許が500円くらいで取れてしまうんです。なんて安いんだ。ちなみに、もし日本に帰ることになった場合、この免許を日本の免許に替えると、中型免許と同じとみなされるようです。日本で中型免許を取ったら、いくらかかるのでしょう。それがタイではたった500円です。まあ恐らく日本に帰ることはないと思いますが、これならタイで免許を取った方が得ですね。

写真撮影も終え、ようやく免許を受け取りました。これで全て終了です。
いやあ、長かった。何度も学科試験を落ち、そして実技でもミスりましたが、それでも何とか旅行に間に合うように免許を取りました。やれば出来る子です。

2.エピローグ

あまりに嬉しくて、その足で彼女のオフィスまで行き、得意げに免許を見せました。彼女には今日行くことを言っておらず、前日の失敗でバイクを諦めていただけに、とても驚き、そして喜んでくれました。他のスタッフも、

「やったわね。」
「素晴らしい!」

なんて喜んでくれました。また1人のスタッフからは、

「苦労して取ったから、ブログに書けるね。」

なんて言われてしまいました。え、待てよ。何で僕がブログを書いている事を知ってるんだ?どうやら彼女が話してしまったようです。まあ日本語で書いてるから、何を書いているかまではよくわかっていないようですが。

という訳で、長い道のりでしたが、無事免許を取りました。多分英語がある程度出来るか、もしくは日本語で受験すれば、僕のような苦労はしなくて済むと思いますが、本来はもう少し簡単に取れるはずです。

タイでバイクに乗りたい人も、とりあえず記念に免許を取ってみようかなという人も、物は試しに免許を取ってみてはいかがでしょうか。そしてその時にはこのブログが参考になれば(もしくは反面教師として)嬉しく思います。

最後に、僕の努力と苦労の結晶をお見せして、このブログを終えたいと思います。
あ、個人情報的な部分は消していますのであしからず。

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それではまたまた!

追記:そうそう、せっかく旅行に間に合うように取った免許ですが、現地でバイクに乗る機会がありませんでした。何のために苦労したんだか・・・。

 

2 Comments

きーきあっ

Ken3さん
はじめまして。コメントありがとうございます!
参考になったとのことでよかったです。
でも試験に関しては僕を参考にせず、1発合格を目指してくださいね!

Ken3

とても参考になりました!
面白かったです!

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