注目記事:これを読んだらタイリーグを観に行きたくなる!タイリーグ観戦ガイド2022-2023(いざ!観戦編)

はるばるきたぜノンブアへ!T1リーグ第6節【ノンブア・ピッチャヤFC対FCポートFC】を観戦してきた!【タイリーグ観戦2022-2023】

どうも、きーきあっです。

昨日は飯ネタを挟みましたが本日もサッカー観戦ネタです。そして今回のサッカー観戦旅行のメインイベントでもあります。

というわけで今回お届けするのは、

T1リーグ第6節【ノンブア・ピッチャヤFC対FCポートFC】

の観戦記です!

2022-2023シーズンのタイリーグが開幕するにあたって、今シーズン行ってみたいスタジアムというのがいくつかありまして。
そのうちがこのノンブア・ピッチャヤFCのスタジアム、ピッチャヤ・スタジアムだったんですよね。

理想を言えば土曜日開催が良かったのですが、タールアが日曜日に対戦することが決まり色々調べたところ、夜行バスに乗れば月曜日の早朝にバンコクに着くので、一旦家に帰ってから準備をしてそのまま出勤も可能だということがありました。

しかしそんな20代の社会人みたいなハードスケジュールに体がもつのか、若干心配ではありましたが、観に行きたいという思いが勝り、色々手配をしてしまいました。

というわけで身を削った渾身の観戦記、ご覧ください!

スタジアムへGO!

昨日の観戦記をご覧いただいた方はお分かりだと思いますが、金曜日からウドーンターニーというイサーン(タイ東北地方)の街に滞在しておりました。

そしてこの日はウドーンターニーからスタジアムのあるノンブアランプーという町へと移動します。

ウドーンターニーは今まで2度ほど訪れたことがありますが、ノンブアランプーは初めてです。
というより、サッカー観戦以外でこの町を訪れることはないだろうってくらい、旅行者には縁のない場所じゃないかと思います。

タイ人である妻だって、僕がノンブアランプーに行くと話した時には、サッカー観戦だとは分かっていながらも

「なぜそんなところに・・・」

と若干引いたくらいですから。

さて、そんなノンブアですが、ウドーンターニーからバスで1時間ほどのところにあります。
というわけでホテルをチェックアウトした後、昼ご飯を食べてからバスターミナルへと向かいました。

ウドーンターニーのバスターミナルは街の中心部にあり、僕が泊まっているホテルからも歩いて5分くらいでした。
こちらがそのバスターミナルです。

こちらのチケット売り場でノンブアランプーに行きたい旨を告げると、6番乗り場でチケットを買えと言うので乗り場へ移動。

そして6番の乗り場のところにいたおじさんに、ノンブアに行きたい旨を告げたところ、まさかの一言が。

「満席だ」

は?なんて?ってか、まだ昼の12時ですけど。

これから出発するバスが満席なだけなんだろうと思い、次は何時のバスかを尋ねても、もう今日はないと冷たく言われてしまいました。

は?長距離バスならともかく、1時間ほどの距離のバスが昼の時点でもうない?

全くもって意味が分からないと混乱していると、近くにいたトゥクトゥクのおっちゃんに

「こいつを第2バスターミナルまで連れていってやれ」

みたいなことを言ってました。そしてそのトゥクトゥクのおっちゃんも

「俺に任せておけ」

的な返事をし、そして僕にさあ行くぞと。

え?第2バスターミナル?そんなのあるの?ってか、そこに行けばノンブア行きのバスに乗れるの?

そんな疑問に満足できる回答もなく、僕はトゥクトゥクに乗せられます。
ちなみに料金は100バーツ。そもそも第2バスターミナルの場所が全く分からないため、それが高いのかどうかすらわかりません。

そもそも第2バスターミナルの存在なんて初めて知りましたし。

色々疑問はありましたが、最悪車で1時間くらいならGrabでもトゥクトゥクでもどうにでも行けるだろと思い、第2バスターミナルを目指しました。

トゥクトゥクに乗りながらグーグルマップを確認すると、昨日訪れたスタジアムの方向でした。
昨日は1時間くらいかけて歩いた距離なので、なるほど確かに遠いな、これなら100バーツは妥当だなって思いながら走ること10分ちょっと。

第2バスターミナルの標識が見えてきて、本当にあるんだと安心したその時、トゥクトゥクは停まりました。
ちなみにまだここはバスターミナルじゃありません。普通の大通りです。

しかしトゥクトゥクのおっちゃんはここで降りろと言います。え?バスターミナルじゃないじゃん。

訳が分からないと思っていたところに、遠くから1台のバスがやってきて、僕達のところに停まりました。
そしておっちゃんは、このバスに乗れと言います。

え?本当にこのバスがノンブアに行くの?ってか、何でこのバスが僕達の前に停まるの?

そんな疑問を持ったまま、おっちゃんに100バーツを支払いバスに乗り込みました。

こちらがそのバスの車内。既にほぼ満席。

僕を乗せたバスは少し走ってまた停まります。そこでまた数人乗ってきます。それを3度ほど繰り返したところで気が付きました。

『これ、普通の路線バスじゃね?』

ほどなくして車掌さんらしき男性がやってきて、行き先を聞かれたので元気よく

『自分、ノンブアランプーに行きたいっす!』

と伝えたところ、38バーツと言われたのでそのまま支払いました。

ここでようやくどうやら自分はノンブアに行けるんだと安心しました。

ただ、このバスがノンブアランプーが終点かどうかも分からないし、バスターミナルに停まってくれるのかも分からないので、襲ってくる睡魔にも負けずにグーグルマップと睨めっこしていました。

そしておよそ40分後、無事にノンブアランプーのバスターミナルに到着しました。
ちなみにこのバスはここが終点じゃなく、僕を含めた数名を降ろした後、更にどこかへと走って行きました。

もし寝てしまっていたら、目が覚めたら全く知らないところにいたと思うと恐ろしくて仕方ありません。

何はともあれ、無事にノンブアランプーに到着です。

帰りもここからバンコク行きの夜行バスに乗るのですが、こちらがそのバス会社の待合室です。
バスターミナルのすぐそばにありました。

さて、到着した時点の時刻は13時40分過ぎ。キックオフは19時ですから、まだ5時間以上あります。

大通りに出てみると、ご覧のとおりののどかな風景。周りには時間を潰せるようなカフェなども見当たりません。

スタジアムと反対方面にガソリンスタンドがあって、そこにカフェアマゾンがあるのは分かりましたが、何となく反対側に行くのはイヤだったので、とりあえず予習の意味も含めスタジアムまで歩いてみることにしました。

バスターミナルから歩いて20分弱、ピッチャヤ・スタジアムへと到着しました。ちなみにここまでにもカフェらしきものは見つからず。

こちらがメインスタンド側ですが、思っていた以上に立派。そしてチームカラーのピンクを基調としたかわいらしいスタジアムでした。

こちらがメインスタンド正面側です。

しかしチケットもまだ売っていなければ、日陰になるようなところもないので、仕方なくスタジアム周辺を彷徨うことにしました。

途中ノンブアFCの下部組織のようなチームの練習を観たりしながら時間を潰しつつ、最後は練習場のベンチで昼寝をすることに。
ベンチは屋根も付いてるし、何より風も気持ちよく、思ったよりも快適でした。

すっかり寝てしまい、声がするので目を開けると、そこには練習のためのアップをする選手の姿が。
よく見ると、昨日観戦したウドーン・ユナイテッドの選手たちでした。

練習をしている前で横になってるのも何となく気まずいので、スタジアム方面へと戻ったところチケットを売り出している様子だったので、チケット売り場へ。

チケットはこのように紙製のリストバンド式になっていました。
前にどこかのチームもこのタイプだったけど、どこだったっけかな?

ちなみに値段は120バーツでした。

こちらはチケット売り場近くにあったユニフォームなどのグッズ売り場。

昨日はウドーン・ユナイテッドのユニフォームを購入したけど、さすがにこの日は買いませんでした。
理由は自分にピンクが似合うとは思えなかったからです。

無事チケットを手に入れたことで安心し、今度はスタグルチェックです。

屋台が数店舗出ており、食べ物系はソーセージやイカ焼き、ルークチンなど定番のものでしたが、地方のスタジアムとしては比較的充実しているかな。ビールもあちこちで売っているし。

まだキックオフまで2時間ほどあるので、ビールを飲んで気持ちを落ち着かせます。
値段は80バーツでした。

ビールのアテはムーピンとソーセージ。どちらも1本10バーツでした。

あと、メインの入口付近でこちらのジュースを無料で配っていたのでいただきました。
無料でいただいたから言うわけじゃないけど、このジュース美味しいですよね。

と、この後もう1杯ビールを飲んで、開門までの時間を潰しました。
最後にスタジアムの地図を載せておきますね。

いざ、観戦!

開門時間がきたので、スタジアムの中へ入ることにしました。

ゲートをくぐり、階段を上るとまず目にするのがこちら。新しくてきれいだし、なんか立派。

そしてこの階段を上がればスタンドです。毎回初めてのスタジアムはこの瞬間がドキドキします。

こちらがメインスタンドからの眺めです。

サッカー専用だからピッチも近いし、メインスタンドは段差もあって観やすいです。

このように屋根も付いているので、雨が降っても安心。
ただ、全部を覆っているわけではないので前列は濡れるかも。

改めてメインスタンドからの眺め。バックスタンドの更に奥には山も見えて良い景色です。

さあ、両チームの選手が入場してきました。

こちらはアウェイのタールア(ポートFCの愛称)の選手たち。

この日のスタメンは以下の通り。

GKは36番ウォラウット。センターバックは21番プトロスに27番ティラバッシ。右サイドバックは15番のスパナンに左サイドはこの日スタメンに復帰した23番のケヴィン。

ボランチは9番のネゲバ、右サイドハーフが7番パコーン、左サイドハーフは10番ボーディン。トップ下に12番ウイリアム。

フォワードは14番ティーラサックと25番ハミルトンです。

この前の試合で8番タナブーンがレッドカードで退場になったので9番のネゲバがボランチを務めます。これに関しては後ほど。
あと5番のスアレスがベンチにも入っていませんでした。これは何故だろう?

一方ホームのノンブアの選手たち。シーズン開幕後5連敗と苦しいスタートです。

円陣を組むタールアの選手たち。さすがにマダムペーンはここまではやってきませんでした。

しかしタールアのサポーターは大勢駆けつけてました。
相変わらず大型バスで爆音を鳴らしてやってきて、ノンブアのサポーターが若干引いてました。

そんなサポーターに挨拶をするタールアの選手たち。

さあ、キックオフです!

試合は0-0のまま前半を終え、迎えた後半60分過ぎ。

実は帰りのバスの関係でそろそろスタジアムを後にしなければならなくなったのですが、このプレーを観てから帰ろうと決めた瞬間。
なんとノンブアの選手がセットプレーから先制点を挙げます。

大喜びのノンブアサポーター。

しかしここでVARの判定が入ります。

もうそろそろスタジアムを出ないと帰りのバスに間に合わないし、早く結果を出してくれと願いながら待つこと数分、オフサイドの判定によりノーゴール!

ここで席を立って出口へと向かった僕は、周りのノンブアサポーターからすると、判定が不満で怒って席を立った人みたいに思われたかもしれません。

バスターミナルまで歩きながらスマホで中継を確認しつつ、何とかバスの出発時間に間に合いました。
いや、正確に言うと10分くらい余裕があったので、もう少し観られたかなと。

でも結果は0-0の引き分けだったし、結局長く見ても同じことだったんですけどね。

ということでこちらがバスの座席です。ナコンチャイエアーというバス会社のバスなんですが、すごく快適なんです。
夜行バスでタイ国内を移動する際は、ほぼこの会社を使ってます。

ちなみにノンブアからバンコクまで8時間ちょっとで値段は500バーツほどです。

そしてバスはほぼ定刻通りにバンコクに到着。この時の時間は朝5時過ぎ。

タールアが勝っていれば疲れも吹っ飛ぶところですが、引き分けだったのでしっかりと疲れが残りました。

試合の感想なぞ・・・。

開幕5連敗中の最下位のチームに引き分けなんてと思うかもしれませんが、僕からしたら負けなくてよかったと思ってしまうくらい、この日の内容は良くなかったです。

まず1番の不満点はネゲバを1ボランチで起用した事です。

今シーズン開幕してからずっと言ってますが、ネゲバって本職はFWですよ。リーグ公式ページでのスターティングリストにもFWとして登録されてますし。

そんなネゲバを開幕してからインサイドハーフやボランチとして起用する理由が全くもって理解できません。
先日途中で中断したポリス・テロ戦でダブルボランチとして起用した時も全く機能しなかったのに、今日は1ボランチって。

案の定、前半途中で本職である6番のチャプイーと交代しましたが、そりゃそうでしょって。
いや、これはネゲバが悪い訳じゃないです。起用した監督が悪いです。

それよりもまだここまで本来のポジションで一度もプレーしていないネゲバがかわいそうです。

スタメンは難しくても、スーパーサブ的な存在で後半途中からFWとして起用すれば、もっと良さが出ると思うんですけど。

そしてスアレス不在によりスタメン起用された12番ウイリアム。彼もこの試合に関しては良くなかったです。
彼にしか見えない選手がそこにいるのかってくらい、見当違いな方向にパスを出したりしてましたし。

昨シーズンにボランチとして起用されていた彼を見ていて前線の方が合ってると思ってましたが、この試合に関してはそうでもないかなと。だったらネゲバとポジションを入れ替えて起用した方が、お互いの良さが出たのではないかなって思いました。

こんな感じで中盤が機能していないわけですから、攻撃も噛み合わないですよね。
本当引き分けで良かったなと思いました。

その一方で良かったこともありました。左サイドバックのケヴィンが復帰したことです。

まだ本調子ではなかったですが、それでも随所に良さは出てました。そして何より10番のボーディンとの連携も相変わらず取れてますし。
ボーディンはケヴィンと一緒にプレーすることでお互いの良さが更に引き立つと思っているので、タールアの左サイドは今後さらに良くなっていくのではないかなと思ってます。

あとはセンターバックの4番エリアス選手が怪我から復帰しベンチ入りしたことも、タールアにとって嬉しいニュースです。
今シーズンのタールアは、新しく加入したプトロスとティラバッシが安定したプレーを見せていますが、リーグ戦とカップ戦で全て2人で賄うわけはないですし、怪我や出場停止もあります。

この日出番はありませんでしたが、これからコンディションを更に上げていけば出番はあるはずなので、それまでしっかりと準備してほしいです。

最後にノンブアについても。

タールアの出来が悪かったことを差し引いても、この日のノンブアは悪くなかったと思います。とても開幕5連敗のチームではないと思います。

きっとこれから調子を上げていくと思いますし、頑張ってほしいです。

というのも今回メインスタンドで観戦していて、ノンブアのサポーターにすごく好感を持ったからなんです。
それはピンクのユニフォームを着ている女性サポーターがかわいく見えたとかそういうことでは決してなく。

まず、サッカーの目が肥えているなあって思ったんですよね。プレーに対する拍手や声援のタイミングも絶妙でしたし、良いプレーにはそれが相手チームの選手でも声が出るみたいな。

ノンブアは選手の育成に力を入れているみたいで、この日も小学生から中学生くらいの子供たちが練習していたのを観てました。
今回練習していた子供たちだけでも何十人もいたし、スタジアムの敷地内には練習場も含め色々な施設もあったし、これはなかなかすごいなあと。

もしかしたら今後ノンブアはチームとしてすごく強くなるかもしれないし、少なくともいい選手を輩出する地域になるんじゃないかなって。

そんなサッカーが盛んな町だからこそ、観戦の目も肥えているんじゃないかなって思ってしまいました。

あと、この日対戦したタールアのハミルトンとティラバッシは昨シーズン、ノンブアでプレーしていたんですよね。

2人ともタールアに引き抜かれたわけですが、そんな2人にどういう反応をするのかと思っていたら、試合前のスタメン紹介で2人の名前がコールされた時に拍手が起こったんですよ。これにもすごく感動しました。

ということで、現地で観戦したことでちょっとノンブアが好きになってしまいましたが、それよりもタールアしっかりして!

今週はFIFAのインターナショナルマッチデーがあるということでリーグ戦はT1、T2ともにお休み。(T3のみ開催)

調子がイマイチだったタールアにとっては、良いタイミングで休みに入ったので、この1週間でリフレッシュしてチームを立て直してほしいです。といっても、クラブの成績の割に代表を多数輩出するチームだけど。(案の定、この週に開催されるキングスカップにスパナン、ボーディン、ティーラサックの3名が代表に選出)

ということで次回は9/28(水)。先日豪雨により中断となったアウェイでのポリス・テロ戦です。

前半40分過ぎで0-1とリードされた状態からの再開ですが、相手はレッドカードによる退場で1人少ないので、何とか追いつき逆転してほしいです。

以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!

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