どうも、きーきあっです。
突然ですが、皆さんはのり弁が好きですか?
こんな記事を書くくらいですから、僕はのり弁が好きです。いや、大好きです。
お弁当屋さんののり弁はもちろん、母親に作ってもらったのり弁も大好きでした。
学生時代に弁当箱を開けてのり弁だった時にはテンションが爆上がりしたものです。
我が家ののり弁は二重構造になっていて、上だけじゃなくご飯の中にも海苔が入っていたんですよね。
社会人になって、僕も一時期自分で弁当を作っていた時があったのですが、その時はやっぱり二段ののり弁を作ってました。
のり弁の思い出話はさておき、何故急にのり弁の話をしだしたかといいますと、最近のり弁を食べる機会が増えたからなんです。
というのも、コロナウィルスの影響で2020年3月22日(日)から、タイでは飲食店での食事が禁止になってしまったのです。
それにより、バンコクの飲食店が持ち帰りやデリバリーのサービスを始めたのです。
日系の飲食店は持ち帰り商品として色々な弁当を販売しているのですが、その中でのり弁を扱うお店がいくつかありまして。
のり弁好きとしては、まさかバンコクでのり弁が食べられるとは!という嬉しさで、いくつかの店ののり弁を食べました。
その中には、
『おお!のり弁のことがよくわかってる!』
という店もあれば、
『・・・』(以下自主規制)
という店もあったり、まあ色々なんです。
美味しいお店もまあアレだという店も色々ある中で、改めてのり弁について考える機会があり、だったらということでこんな記事を書く事にしました。
ということで、今回は美味しいお店の紹介ではなく、ただただのり弁への熱い思いを書き綴っておりますので、興味がある方はついてきてくださいね。
のり弁には2種類ある!
今さらのり弁について説明しなくても、のり弁といえば皆さん頭の中に思い浮かべることができると思います。
でも実は、のり弁って2種類に分かれているというのはご存知でしょうか?
って、僕が勝手に分けているだけなんですけれども。
早速ですが、まずはそこから説明したいと思います。のり弁は大きく分けて
「正統派のり弁」
と
「グレードアップ風のり弁」
の2種類があります。あ、言葉は僕が適当につけているので、ここは軽く流してくださいませ。
まず、「正統派のり弁」ですが、これは弁当屋さんのメニューの中で一番安い値段設定がされているやつです。
とにかく値段とボリュームに重点がおかれていて、弱者の味方的な存在です。
普通の弁当のようにご飯とおかずが分かれているなんてことはなく、
発泡スチロールの容器に海苔を敷いたご飯をよそい、その上におかずがドーンと置かれるタイプです。
お金がないけどお腹いっぱい食べたいという人は、このタイプののり弁に助けられたはず。
そして「グレードアップ風のり弁」は、普通のお弁当のご飯の上に海苔を敷いたタイプ。
あくまでも普通の弁当のスタイルなので、ご飯とおかずが分かれている容器を使っています。
ご飯の上に海苔を敷いたことで、普通の弁当からちょっとグレードが上がった感じがするやつです。
そのため、普通の弁当より少し値段が高めに設定されていることが多いです。
と、ここまで説明したところでまだピンとこない人のために、こういう弁当だよという画像をお見せします。
まず「正統派のり弁」はこういうやつです。
こちらはアソークにある【刀】というお店ののり弁です。
接待なんかで使われる事が多い、高級和食店なのですが、こちらののり弁は何と150バーツ(約525円)!
もう日本で食べるのり弁そのもので、テンション上がりまくりでした。
その時の様子はこちらの記事をどうぞ!
そしてもう1つ。こちらはタニヤにある【酒の店】ののり弁です。
発泡スチロールの容器に入っていて、正に先ほど説明したのり弁を具現化したような1品です。
お値段は250バーツ(約875円)と、のり弁としては少し値段が高い気もしますが豚汁やお茶も付いているので結果的には割高感はなかったです。美味しかったですし。
【酒の店】についてはこちらの記事をどうぞ!
一方「グレードアップ風のり弁」はこんな感じです。
こちらはアソークにある【羅豚里(ラブリー)】ののり弁です。
先ほどののり弁とは違って、普通の弁当に使われる容器なのでご飯とおかずが分かれています。
値段は通常250バーツ(約875円)ですが、持ち帰りだと20バーツ(約70円)割引になります。
また豚汁も付いていて、さらに店内で飲食する際に利用できる100バーツ(約350円)分の割引券も入っていました。
ちなみにこちらののり弁は妻が注文したのですが、この店のお陰で妻ものり弁ラバーの仲間入りをしました。
【羅豚里(ラブリー)】についてはこちらの記事をどうぞ!
ということで、2種類の違いについてご理解いただけたと思います。
同じのり弁でもまるで別の弁当のようですよね。
きーきあっの考える理想ののり弁とは!?
ここまで2種類ののり弁について説明しましたが、じゃあお前はどちらが好みなのかって話なんですけれども。
どちらののり弁ももちろん好きですが、敢えていうなら僕が好きなのは「正統派のり弁」の方です。
というのも、のり弁を食べるタイミングというはジャンクな味を求めている時なんですよね。
「グレードアップ風のり弁」はちょっといい事があった時とか、ちょっと贅沢しちゃおうかなっていう時に頼むものという印象なので、普段使いの弁当ではないんです。←あくまで個人の感想です
ということで、要は安くガッツリ食べたいときに「正統派のり弁」を頼むわけなんですが、その「正統派のり弁」についてもちょっと物申したいことがありまして。
弁当メニューの中で一番安い価格帯で設定されていることも多いのり弁ですが、要は安ければいいだろ的な考えでのり弁を扱う店があったりして、のり弁ラバーとしては残念な気持ちになることがあるんです。←なんだのり弁ラバーって
安いのはありがたいのですが、安いだけではなくジャンクな味とボリュームもセットにしてのり弁を作っていただきたいんです。
栄養とか見栄えとかそういうのは全部無視して構いません。のり弁にそんなものを期待して注文する人はいません。←いいのか言い切って
最初に書いた通り、のり弁は弱者の味方なんです。なのでそんなのり弁ラバーをガッカリさせるようなことはしてほしくないんです。
残念なのり弁に当たると、通常の弁当で失敗するよりショックが大きいです。←あくまでも個人的な見解
じゃあ、どういうのり弁が理想なのかって話ですが、僕が考える理想ののり弁はこちらです。
- 容器は発泡スチロールの安いやつ
- そこにたっぷりのご飯と海苔。そして海苔の下には醤油で味付けしたおかかを敷き詰める
- おかずは、「白身魚のフライ」、「竹輪の磯部揚げ」、「唐揚げ」
- さらにきんぴらごぼうとかたくあんが申し訳程度にのってれば言うことなし
これです。これだけで十分です。白身魚のフライはタルタルソースがかかっていたらとてもテンションが上がりますが、これは大当たりの部類です。マヨネーズでも全然OKです。
竹輪の磯部揚げはのり弁にとってなくてはならない存在です。ってかのり弁にのっている時くらいしか食べない気がします。
唐揚げは僕の中でメインディッシュ。そして唐揚げ弁当を頼まなくても唐揚げが食べられるというお得感。
ということで、安いお弁当なのに肉も魚も楽しめるという、なんと完璧な組み合わせでしょう。
ちなみに唐揚げの代わりにコロッケがのっているところもありますが、それでもOKです。
また白身魚のフライの代わりに焼き鮭がのっているところもありますが、これは鮭のり弁という名前だったり、何なら鮭弁当という名前になっていたりと、鮭を全面に押し出して海苔から主役を奪ってしまうことが多いです。
ですので、個人的にはあまり出しゃばってほしくないなあということで、白身魚のフライを支持します。
そしてのり弁の中で唯一の野菜担当であるきんぴらごぼうとたくあん。
のり弁には栄養のバランスなんてことは一切考えないでほしいので、別に野菜なんて必要ないのですが、箸休めとしての貴重な存在です。
ということで、ここまで理想のおかずについて書いてきましたが、ここで改めて先ほど紹介したのり弁の画像を見てほしいです。
見事に3店とも、僕が挙げた理想にピッタリとハマっているではないですか!
いやー、素晴らしい!
最後に・・・。
ということで、ただただのり弁について熱く語っただけの記事でしたが、のり弁が食べたくなりましたか?
バンコクでも条件付きで店内での飲食ができるようになりましたが、それでもまだ持ち帰りやデリバリーの営業はしていますし、弁当を扱うお店もまだまだあります。
それにバンコクには弁当専門店もありますので、是非この機会にのり弁を食べてみてはいかがでしょうか。
僕もバンコクで食べられるのり弁を今後も探していきたいと思います。
もし、この店ののり弁が美味しかったよとか、この店にのり弁があるよなんて情報がありましたら、ぜひブログのコメント欄やツイッターでお知らせくださいませ。
一応最後に断っておきますが、理想ののり弁に関してはあくまでも個人の見解です。←言わなくてもわかってるって
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
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