どうも、きーきあっです。
いよいよタイ・リーグの2020シーズン開幕まであと2週間を切りました。
そして開幕前の最初の公式戦、【Omsin Thailand Champions Cup 2020】が行われました。
こちらは2019シーズンのリーグ王者とFAカップ王者が対戦する、日本でいうところのゼロックス・スーパーカップみたいなものです。
僕が応援するタールアことポートFCが昨シーズン見事にFAカップ王者となったので、この大会に出場するのです。
これを制すれば早くも今季初タイトル(まあタイトルと呼ぶのは微妙ですけど)を手にするとあって、もちろん応援に駆けつけました。
対戦相手は昨シーズンのリーグチャンピオン、チェンライ・ユナイテッドです。
チェンライは首位を走っていたブリーラム・ユナイテッドを、昨シーズンのリーグ最終戦で見事に追い抜き、初優勝を挙げたのでした。
そんなチェンライとの対戦はいったいどんな試合だったのでしょうか?
スタジアムへGO!
ということでスタジアムへと向かいます。
この試合はムアントン・ユナイテッドのホームスタジアムである、SCGスタジアムで行われました。
SCGスタジアムへはBTSモーチット駅もしくはMRTチャトチャック公園駅からロットゥーという乗り合いバンで行く事ができます。
ロットゥー乗り場はMRTチャトチャック公園駅3番出口を出てすぐのところにあります。
エスカレーター側ではなく階段側なのでご注意を。
ロットゥーの車内です。ロットゥーはスタジアム近くのインパクトアリーナまで行きます。
インパクトアリーナからスタジアムまでは徒歩5分ほどです。
ちなみに料金は35バーツ(約122.5円)で30分ほどで着きます。
ということでスタジアムです。
ムアントン・ユナイテッドのホームスタジアムなので、当然ムアントンのエンブレムが大きく貼り出されています。
まだ開門まで時間があったので、ビールを飲みながらブラブラ歩く事にしました。
スタジアムそばのフットサル場がイベント会場になっていて、この大会の優勝カップが飾られていました。
また両チームの選手のパネルも飾ってあり、両チームのサポーターが記念撮影をしていました。
いざ、観戦!
開門時間がきたのでスタジアムの中へと入りました。
今回はメインスタンドに陣取りました。チケットは150バーツ(約525円)でした。
お、タールアのオーナー、マダムペーンの姿が。
今日もおきれいで。
やっぱりきれいです。
両チームの選手が入場してきました。
タールアのサポーター。相変わらず盛り上がっています。
チェンライのサポーターも思った以上に来ていました。
遠いところお疲れ様です。
タールアの選手たち。昨シーズン、ムアントンでプレーしたFWアディサック選手とFWヘベルチ選手がスタメン起用されました。
ムアントンのサポーターも観戦に来ていたのか、スタメン発表時に2人の名前がコールされると大きな歓声が上がりました。
一方チェンライの選手もほぼベストメンバーに近かったと思います。
試合前の円陣。
さあ、キックオフです!
タールアのパスミスによりチェンライにビッグチャンスがありましたが、シュートがゴールポストに当たる幸運さもあり、前半は両チーム無得点で折り返しました。
なんとなく噛み合っていないタールアは後半開始早々動きます。
9番のFWアディサック選手に代え、11番のアフロ君こと(勝手に僕が呼んでるだけ)タナシット選手が起用されました。
タナシット選手選手はスパンブリーFCから今シーズンより加入した選手で、主に右サイドでのプレーを得意とします。
しかし残念ながら先制したのはチェンライ。右サイドからのクロスを8番李容來選手が頭で合わせました。
反撃したいタールアですが、追加点がチェンライに入ります。26番チャイヤワット選手のゴールでした。
タールアも選手交代で流れを変えようとしましたが、結局0-2で敗れてしまいました。
試合の感想なぞ・・・。
はい、完敗でした。
タールアはACLプレーオフやプレシーズンマッチのカップ戦があり、連戦の疲れが出たのか選手のプレーにキレがありませんでした。
といっても、それはプレシーズンマッチのカップ戦に参加していたチェンライも同様なので、言い訳にはならないですけど。
とにかくタールアは選手間の連携がまだうまくいってないですね。
新加入の選手が多い分、仕方ないのかもしれないですが、まだチームとして完成するのはしばらく先の気がします。
ということは昨シーズンのような開幕ダッシュは期待できないかな。
どうやら今シーズンは我慢強くタールアを見守る必要がありそうですね。
一方チェンライはというと、さすが昨シーズンのリーグ王者だけあって勝負強いというか手堅いというか。
今シーズンはリーグ戦とACLを戦わなくてはならないので厳しいと思いますが、さあ果たして。
そんなこんなでタールアは初タイトルをゲットすることはできませんでしたが、それでも戦力的には昨シーズン以上に充実していますし、あとはチームとして出来上がれば強いはず。
ちょっと不安だけど、頑張れタールア!
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
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