こんばんは。きーきあっです。
2日連続でシーチャン島へ行った時の話を書きましたが、今回は泊まったホテルについてです。
その名も
【Paree Hut】
です。今回初めて泊まったのですが、普通のホテルと違いとてもユニークで、よいホテルでした!
ホテルの紹介
では、どんなホテルかを早速紹介します。
アクセス
シーチャン島へは、シーラチャーというところから船で45分くらいで行けます。船着き場から更に離れたところにあります。徒歩では厳しいです。でもご心配なく。このホテルを予約すると、漏れなくトゥクトゥクの大きいやつで1度だけ無料送迎が付いてきます。もしくは宿泊している間、レンタルバイクが無料で付いてきます。家族で行くなら、トゥクトゥクで、もし友達や恋人と一緒ならレンタルバイクがお勧めです。島全体は大きくなく、道も単純です。また交通量も多くないため、バイクを運転するのは難しくないです。僕もタイに住んでから、初めてこの島でバイクを運転しました。日本にいた時も原付を少し乗っていただけでしたが、それでも問題なく走れましたよ。
こちらが地図です。
今回借りたバイクです。

3日間お世話になりました
トゥクトゥク(正確に言うと違う名前だったけど、忘れちゃった)はこちら。

普通のトゥクトゥクより大きいです。
ホテルのシステム
最初にユニークなシステムとお伝えしましたが、具体的に言うと、こんなところです。
1.食事が3食付いている
このホテルは3食分の食事が全て料金に含まれています。そのため滞在中は食事をどこで食べようかと悩む必要がありません。ただし、タイ料理、そしてシーフードがメインなので、そういう食事が苦手な方は、中心地まで出かけ、ご飯を食べることをお勧めします。といっても町なかのお店もほぼタイ料理&シーフードですけどね(笑)和食はないかって?とりあえず僕が見た限りでは見つけられませんでした。タイ料理以外だと、ピザを出す店は見つけました。ファーストフードの店もありませんでしたよ。なにせ小さい島でしたので。
旅行記でも載せましたが、食事はこんな感じです。まずは夕食から。

透明なスープのトムヤムです。結構辛めです。

青菜の炒め物。こちらも少しピリ辛です。

魚を揚げたやつです。これもソースがピリ辛。

自分で海老やイカや鶏肉を焼きます。程よい焼き加減に出来るか腕の見せどころです。
こちらは朝食です。

おかゆです。セルフサービスでよそいます。

目玉焼きとソーセージ、ハムのセット。1人1皿です。
あとこの他にもパンは食べ放題です。そして昼食です。

豆腐や海苔が入ったスープです。こちらは辛くありません。

シーフードと野菜の炒め物。

シーフード入りオムレツです。

もちろんご飯もついてきます。

こんな眺めのよいところで食事ができます。海際の席は限りがあるので早いもの勝ちです。犬にも負けないように(笑)
どうですか?けっこう品数も量も多いので、割と満足できますよ。味も普通に美味しいです。BBQも出来るし、レストランから見る眺めもいいし、文句ないと思います。ただ僕たちは2泊したのですが、料理の内容は2日ともほぼ一緒でした。少し変化があると嬉しいかなと思います。食事の時にはチケットをスタッフに渡すのを忘れないようにしてください。

こちらがチケットです。朝昼夕と色が分かれています。時間が書いてあるので、タイ語が読めない方はそちらで判断してください。
2.部屋がユニーク!
そうなんです。部屋はバンガロータイプなんですが、そのデザインがまたユニークなんです。それではその部屋を紹介しますね。

これが外観です。竹で出来ています。上下に部屋があり、僕たちは上の部屋でした。

ドアを開けたところです。写真に写っているのは掃除のおばちゃんです(笑)

バルコニーには籐で出来たハンモックがあります。

ハンモックに寝そべって眺めた景色です。日本では見れない景色ですよね。

改めて部屋の中です。

洗面所です。

シャワーです。当たり前ですがお湯も出ます。ちなみにこの日は暑かったので、水シャワーをしようとしても温かい水が出てきました(笑)

トイレです。トイレシャワーも付いていますので安心。

部屋から見た外の景色です。

冷蔵庫もあります。普段は扉が閉まっているので、隠れています。

テレビもありますよ。

音楽は聴けません。ただのインテリアです。

天井です。

天蓋付きのベッドです。男は別に何とも思いませんが、好きな女性多いですよね。
3.ホテルのルールもユニーク
先ほど紹介したように、食事が全部付いていることもありますので、基本的に飲食物の持ち込みは禁止です。環境保護、美化のために瓶、ペットボトルなんかも持ち込み禁止です。缶は何故かOKのようなことを言っていました。そこで、
じゃあ、飲み物はどうするの?水は?
と疑問に感じるでしょう。安心してください。水ですが、水筒のようなボトルが2本部屋に置いてあります。その中に飲み水が入っています。もしその水がなくなったら、レストランへ行って水の入ったボトルと交換してもらえます。もしくは食事の際に自分でボトルに水を汲みます。これで水問題は解消です!
ちなみに帰ってきてから、何気なくネットでこのホテルについて調べていたら、どうやらビールも食事時に飲み放題という噂が・・・。確かにレストランの冷蔵庫にビールやジュースがたくさん入っていたんですよね。彼女はそれを知らなかったのか、もしくは知っていても飲ませないように黙っていたのか・・・。疑問です(笑)
4.アクティビティが無料!
ホテルでは3食食事が付いていて、外に出る必要がないと書きましたが、ホテルにいても暇でやることがないよって思うのでないでしょうか。それもまた心配ご無用です。このホテルは無料のアクティビティが揃っているんです。例えばカヤックとか、崖から崖にロープが張ってあり、ハーネスをつけてそれで滑って渡るとか、あとはシンプルに崖からダイビングするとか(これは果たしてアクティビティと呼べるのか?)。あと料理教室なんかもあるようでした。それとホテルには小さいながらもプールがあるので、そちらで泳いだりするのもよいかと思います。ただ残念ながら僕たちが泊まった時は、プールの水があまり綺麗でなかったので泳げませんでしたが。

カヤックができます。

崖があるので、

飛び込めます。あ、これは本人です(笑)

ちょっとした公園みたいなのもあります。

カップルがここで写真を撮るようです。
海は目の前ですが、崖なので泳ぐことはできません。そのため、もし泳ぎたいということであれば、バイクで10分くらいのところにあるビーチへ行くのをお勧めします。
どうですか?かなりユニークでしょう。
で、気になる値段は?
ホテルの値段なのですが、僕たちは旅行フェアのプロモーションを使って泊まりました。それでもソンクラーンという事もあって、2人で2泊して、11,500バーツでした。2人で30,000円ちょっとですかね。でも2泊で食事が全部付いて、更にバイクも無料で借りられてこの値段、しかもソンクラーンのハイシーズンという事を考えると、1人15,000円というのは安いのではないでしょうか。それにバンコクからのアクセルも、乗り合いバスと船で、1人片道150バーツです。プーケットやサムイに飛行機で行くことを考えたら、コストパフォーマンスとしてはなかなかだと思います。海もパタヤより全然綺麗だったし。
それでは最後に【Paree Hut】のオススメポイントと、イマイチポイントをまとめます。
オススメポイント
- 3食食事付!
- 部屋やレストランからの眺めがよい!
- バンガローがユニークかつおしゃれ!
- アクティビティやバイクなど、無料特典いっぱい!
イマイチポイント
- 島の中心からは離れているので、飲みに行きたいとか、買い物をしたいとかいう場合には不便(ただしホテル敷地内は飲食物持込禁止)
- プールがあまり綺麗ではなかった(たまたまかな?)
- 崖っぷちにホテルがあるので、海水浴はできない
- 連泊の場合は食事のメニューがほぼ同じなので飽きるかも
以上です。いいところもイマイチなところも正直に書きましたが、それでも総合的に言えば、僕はこのホテルをオススメします。やっぱりあの景色は一見の価値ありです。バンコクに帰ってきてからも、職場の仲間に写真を見せたりしたのですが、一様に、凄い、綺麗、ここどこ?と興味を示しました。バンコク近郊のビーチとしては、パタヤやサメット島は有名ですが、シーチャン島はマイナーです。バンコク在住の日本人はともかく、日本に住んでいる人はほとんど知らないと思います。バンコクから本当に気軽に行けるのでシーチャン島に行ってみてはいかがでしょうか?日帰りでも十分行けるのですが、もし泊まるなら、このホテルを候補の1つに挙げてみてはいかがでしょうか。
それではまたまた!
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