どうも、きーきあっです。
週末の楽しみと言えばサッカー、それもタイ・リーグです。
Jリーグもヨーロッパのリーグもいいですが、やっぱりタイに住んでいるし応援しているチームもあるので今はタイ・リーグが僕の中で一番好きなリーグになります。
で、そんな土曜日のある日。僕の愛するタールア(ポートFCの愛称)は日曜日にチェンライでのアウェイ戦だし、暇なのでどこか観に行ける試合はないかなあと調べたところ候補は2つ。
T1(タイの1部リーグ)のポリス・テロFC対スパンブリーFC、そしてもう1つはT3(タイの3部リーグ)のインター・バンコク対ノンタブリー・ユナイテッド。
前者はスタジアムがドンムアン空港の近くと少し遠く、11位と15位の試合、後者は3部リーグな上にミンブリーという隣の県。バイクだと1時間半近くかかります。
ちなみにこの日はBGパトゥム対サムットプラカーン、チョンブリー対ブリーラムという好カードもあり、こちらをテレビ観戦するという手もありましたが、僕が選択したのはスタジアムでの生観戦。
ということで今回は、
【ポリス・テロFC対スパンブリーFC】
の観戦記です!
以前はタールアの試合以外にもT1~T4(当時は4部までありました)のグレードに関係なくあちこち観戦していました。
多い時には1年で40試合以上観戦した年も。
しかしコロナでスタジアム観戦ができなくなり、観戦数もめっきり減ってしまいました。
で、タールア以外の試合を観戦するのは調べたところ1年半以上ぶりでした。
そんな訳でテンション上がりまくりの観戦記(この時点でかなり前置きも長くなってますが)をどうぞ!
スタジアムへGO!
今回訪れたのはポリス・テロFCのホームスタジアム、ブンヤジンダースタジアムへとバイクで向かいました。
ブンヤジンダースタジアムはドンムアン空港の手前にあります。
僕はバイクで行きましたが、バスで行くなら29番や187番、510番なんかもスタジアムの近くを通ってます。
以前はバスでこのスタジアムまでよく来たものです。
で、大通りから敷地内に入って少し歩くとこんなものが見えてきます。
こちらメインスタンド側です。
調べてみたら、このスタジアムを訪れるのは2019年7月以来で、ポリス・テロがT2(タイの2部リーグ)にいて昇格争いをしている時でした。
その時の記事はこちらです。
今日の対戦相手、スパンブリーFCのチームバスが停まってました。なんかかっこいいな。
今回一般で入場できるのはバックスタンド席のみなので、反対側に回ります。
こちらがバックスタンド側。
こちらにはポリス・テロのチームバスが停まってました。
こちらがチケット売り場です。
ポリス・テロに関してはチケットの購入方法は2通り。
1つは電話でのチケット注文&事前支払い。その上での当日受け取り。
そしてもう1つは当日チケット売り場での直接購入。
ただ当日券に関しては前売りの販売状況によって行うかどうか決めるとのことでした。
こちらの情報、そしてワクチン接種などの入場条件はチームのFacebookページでチェックしましょう。
URLも載せておきますね。
https://www.facebook.com/policeterofc/
僕も試合当日の朝にFacebookをチェックし、当日券販売があることを確認しスタジアムへと向かいました。
こちらがチケットです。バックスタンドで値段は100バーツ(約350円)です。
席は全席自由です。後で改めて紹介しますが、席というか階段みたいなものなんですけどね。
チケット売り場の隣にはユニフォームやグッズなどの売り場がありました。
毎年思うのですが、ポリス・テロのユニフォームってかっこいいんですよね。
あとグッズもなんかセンスがいいんです。タールアも見習ってほしいなと思ったり思わなかったり。
またワクチンを接種していないサポーターのために有料で検査してくれるところもありました。
こちらはスタジアム併設のカフェ。
スタジアム内への持ち込み禁止の一覧。まだスタジアム内の飲食は禁止です。
それなのに、スタジアムの前にはドリンクそれもビールが売ってます!
スタジアムの前では飲めるのね。
マジか!と思っていた横でファランがビールをおいしそうに飲んでいて、バイクで来た僕は指を咥えてそれを見てました。
そうそう、地図も載せておきますね。
いざ、観戦!
開門時間が来たのでスタジアムの中へと入ります。
バックスタンドはこんな感じです。
バックスタンド側からの眺め。
先ほども少し書きましたが、バックスタンド側は椅子がなく、このような段差に座ります。
タイのスタジアムは1部リーグでもまだこのような席(席とは呼べないけど)があります。
近くにドンムアン空港があるので、飛行機もこんな近くで見られます。
25%の入場制限はありますが、バックスタンド側のサポーターは熱く、声もよく出てました。
って、声出していいんだっけ?
試合はというと、ポリス・テロの24番、左サイドハーフのワンチャイ選手がいいプレーをするなあと思っていたら、彼からのクロスに11番ジェーンポッブ選手が見事なダイレクトボレーで合わせ先制しました。
これは本当素晴らしいプレーです。AIS Playでもハイライトが無料で観られるので、ぜひこのゴールは観てほしいです。
https://aisplay.ais.co.th/portal/screen/footballmutiscreenweb/
その後も両チームとも惜しいシーンはありましたが、結局このまま1-0でポリス・テロが勝ちました。
ポリス・テロは順位こそ低いものの、ずっといいサッカーをしている印象なんですよね。
この日も観ていて面白かったし、これをずっと続けていってほしいなと思います。
そして24番のワンチャイ選手。この日で彼のファンになりました。
左足からのパスは正確ですし、視野も広くすごく魅力的です。
タールアサポではありますが、今後彼のプレーは追っていきたいと思います。
タールアに欲しいけど、彼のプレーは今のタールアの戦術では良さが出ない気がするのでそれは望まないようにします。
一方、敗れたスパンブリーも悪くはなかったんですけどね。
ちなみにフィリピン代表の佐藤大介選手は左ウイングバックでフル出場しました。
何故かポリス・テロの欧米人サポーターに「社長!社長!」と呼ばれて(いじられて?)いました。
喜ぶポリス・テロのサポーター。
それにしても相手チームや審判への野次が笑っちゃうくらい凄かったなあ。
試合の感想なぞ・・・。
試合が終わってというか、試合中も思っていたのですが、感想としては、
観に来てよかった!
この一言に尽きます。
応援しているチームでなくても、またリーグのグレードに関係なく、僕はやっぱりテレビ観戦<スタジアム観戦なんです。
サポーターの応援する声、選手がボールを蹴った時の音、スタジアムの美しさや芝生の鮮やかさなど、テレビ観戦では味わえないライブ感がたまらなく好きなんです。
この日は下位同士の対戦だし、フラットな立場で観戦しようと思っていたのですが、周りのポリス・テロサポーターの熱さに影響され、結局ポリス・テロを応援しちゃいました。
もしこの試合をテレビで観ていても、きっとそこまでポリス・テロに感情移入しなかったと思うので、これがサポーターの力なのかな。
そしてこんな面白い試合が、100バーツ(約350円)で観られてしまうということにありがたく思ったり、申し訳ないなと思ったりもしました。
スタジアムへのアクセスはあまり便利とは言えませんが、チケットの値段は安くそして安全に観戦できるタイ・リーグは本当に素晴らしいです。
タイも少しずつ観戦の条件も緩くなってきましたし、これからは以前のようにタールア以外の試合を観戦していきたいと思ってます。
できれば地方の試合も観に行きたいなあ。
ということで、これからもタイ・リーグを応援していきます!
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
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