どうも、きーきあっです。
いよいよT1(タイの1部リーグ)も残り4試合。
僕が応援するタールアことポートFCは2位のブリーラム・ユナイテッドとは勝ち点差なしの3位につけています。
既にBGパトゥム・ユナイテッドが優勝を決めてしまいましたが、まだ2位のチャンスは残っています。
せめて2位に入ってほしいと思いながら週末を迎え、そして観戦の日がやってきました。
ということで今回は
【ポートFC対チョンブリーFC】
の観戦記です!
スタジアムへGO!
いつものようにタールアのホームスタジアムである、PATスタジアムへと向かいました。
先週スタジアムでの観戦が解禁されましたが収容人員の25%という制限がかかっていました。
そして今週は収容人員の50%の観戦が可能となり、これは盛り上がるだろうなあと思ったら案の定、先週よりもスタジアム前の屋台がたくさん出ていました。
そうそう、その前にチケットをゲットしてあります。
そしていつものように観戦仲間とビールを飲みつつ開門を待ちます。
賑やかな雰囲気とビールでテンションが上がってしまったせいか、帽子を売りにきたのをまんまと買ってしまいました。
いざ、観戦!
開門時間が来たのでスタジアムの中へ入ります。
いつものようにメインスタンドへ陣取ります。
今日の対戦相手はチョンブリーFCです。
いつものようにきーきあっ的スタメン紹介!
まずはGK。36番のウォラウット選手。相変わらず正GKが決まらないタールアですが、ウォラウット選手にも頑張ってほしいです。
一応彼が1番手だとは思うのですが。
センターバックは4番のエリアス選手。怪我明けということもあるかもしれませんが、昨シーズンに比べ安定感に欠けます。
彼がしっかりとプレーしてくれれば、タールアの守備も盤石となるのですが・・・。
センターバックのもう1人は71番タナブーン選手。
ボランチもセンターバックもできる選手ですが、タールアに移籍してからはセンターバックでの起用が多いです。
ただこちらも安定感に欠け、危なっかしいプレーが目に付きます。
右サイドバックは34番のセラノン選手。
ここまでシーズンフル出場中のタフネス。
運動量豊富なサイドバックというポジションでしかも週2試合の過密日程ということを考えると本当に凄いです。
左サイドバックは21番のジャトゥラパット選手。
21歳の若手ですが、レギュラーのケヴィン選手が怪我、そして15番のステーブル選手の調子がイマイチということで、ここのところスタメンで起用されています。
そんな期待の選手なのに先週に続いて今週もスクリーンに写真が映し出されず。かわいそうに。
そしてボランチは16番のキャプテン、シワコーン選手。
僕の好きな選手ですが、今シーズンはどことなく本調子ではない感じ。
そしてもう1枚のボランチは。31番カンナリン選手。
U-23代表経験もある期待の若手選手です。
こういう選手が活躍してくれるとタールアも選手層が厚くなるので頑張ってほしいです。
右サイドハーフは7番のパコーン選手。
正確なフリーキックが魅力の選手です。
トップ下は5番のスアレス選手。
タールアは今季FWを多く獲得したこともあり、スアレス選手はトップ下でのプレーが今季は多くなっています。
左サイドハーフは99番のボニーヤ選手。
本来はFWで、大事なところで今季はゴールを決めてくれる頼れる選手です。
そして1トップは94番のボリ選手。
前節アウェイでのスパンブリー戦では素晴らしいバイシクルシュートを決めてくれました。
こちらはテレビ観戦をしていたのですが、あまりの見事なシュートに思わず声が出てしまったほど。
この試合でもゴールを期待したいところです。
ということで両チームの選手が入場し、そして恒例の国王を讃える歌が流れます。
タールアの選手たち。
一方こちらは対戦相手のチョンブリーFCの選手たち。
過去リーグの優勝経験もあり、常に3位以内に入っていた時期もある強豪チームですが、ここ数シーズンは成績も振るわず今季は試合前の時点で12位と低迷してます。
試合前の円陣を組むタールアの選手。
さあ、キックオフです!
と試合は始まりましたが、何となくプレーに精彩を欠き、チャンスらしいチャンスも作れないまま前半は0-0で折り返しました。
ただ、前半終了間際にチョンブリーFCの選手がレッドカードを受け退場してしまい、チョンブリーは1人少ない状態に。
これはタールアにとって大きいし、チャンスです!
そして後半開始早々、先制したのはタールア!
決めたのは左サイドバックの21番ジャトゥラパット選手!
左サイドを駆け上がり、そして強烈なシュート!
スタメン紹介で1人だけ写真が映し出されなかった怒りをぶつけたのか、本当に素晴らしいシュートでした。
しかし63分、カウンターから同点に追いつかれてしまいます。
相手は1人少ないというのに何やってんだか。
その後も選手交代などで何とか打開しようとするものの、1人少ないチョンブリー相手に攻めあぐね同点のままロスタイムへ。
ロスタイムの5分も過ぎ、もう間もなく試合終了というタイミングで絶好の位置でタールアがフリーキックをゲット。
これを途中出場の10番のMFボーディン選手が見事に決め、なんとタールアが勝ち越し!
スタジアムはとんでもない盛り上がりとなりました。
そして試合は終了。タールアが劇的な勝利を飾りました!
試合の感想なぞ・・・。
内容だけで言えば決して良くなかったんですよね。いやむしろ悪いと言ってしまってもいいくらい。
特に後半は先制はしたものの、その後は攻めあぐね、反対にボールを奪われカウンターを喰らった時もどっちが1人少ないんだっけって思ってしまうくらい、相手の方が数的優位に立つシーンが多くみられたりと、何やってんだか。
正直言えばロスタイムに入った時点では引き分けを覚悟してました。
でもボーディン選手の見事なフリーキックで何とか勝ちを拾ったのは大きいです。
この日勝ち点で並ぶブリーラム・ユナイテッドもリードを許しながら後半にPK2本で逆転勝ちしていただけに本当この勝ちは大きいです。
いや、本当によかった。
さて、これで残りはあと3試合。
タールアはアウェイで6位のラーチャブリーFC、ホームで5位のチェンライ・ユナイテッド、そして最終節はアウェイで9位のナコーンラーチャシーマーFCとそれぞれ対戦します。
一方2位のブリーラムはというと、ホームで4位のバンコク・ユナイテッド、同じくホームで11位のプラチュアップFC、そして最終節はこちらもホームで10位のポリス・テロFCと対戦します。
って、ブリーラムは全部ホームで試合じゃん!
残りの対戦カードからすると、タールアが不利ですが、それでも何とか2位へ上がってほしいです。
ということで頑張れタールア!
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
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