どうも、きーきあっです。
一時はサッカー観戦から離れてしまっていたのですが、最近は観戦する機会も多くやっぱりサッカーはいいなと。
そんな中でお届けするのが、
【ポートFC対ラーチャブリー・ミトポンFC】
の観戦記です!
この試合はリーグ戦の第14節。今季はコロナウィルスの影響でリーグ戦が中断し、その後秋春制に日程が変更となり、それにより来年のACLの出場権も半分の第15節消化時点で上位4位までに与えられます。
そしてリーグ2位まではストレートイン(本戦からの出場)となります。
現在我らがタールア(ポートFCの愛称)は2位。つまりストレートイン圏内。
今回の対戦相手ラーチャブリー・ミトポンFC(以下ラーチャブリー)はタールアと勝ち点5差の3位。
つまりこの試合で引き分け以上で2位以上が確定するわけです。
そんな大事な試合ですが、果たして・・・。
スタジアムへGO!
いつものようにスタジアムへと向かい、クラブショップでシーズンチケットの会員証を提示し、そしてチケットを受け取ります。
チケットを無事手に入れた後は、馴染みの屋台へ行き、開門まで時間を潰します。
そしていよいよスタジアムへ!
いざ、観戦!
毎度おなじみメインスタンドからの眺め。いつ来ても大好きなスタジアムです。
さて、ここからはいつものとおり、きーきあっ的スタメン紹介。
まずはゴールキーパー。36番ウォラウット選手。
シュートへの反応が良いキーパーです。
現在コンサドーレ札幌に所属しているタイ代表GKカーウィンがタールアへ移籍との噂もありますが、果たしてウォラウットの立場は!?
センターバック。24番のウォラウット選手。
って、彼だけ写真が表示されず・・・。ついてないな。
本来は控え選手ですが、レギュラー陣の怪我などでチャンスが巡って来てのスタメン起用。果たして結果を残せるのか!?
同じくセンターバックの71番タナブーン選手。
ボランチもこなす選手です。複数ポジションができる選手はタールアでは貴重。
怪我から復帰して何よりです。
右サイドバックは34番セラノーン選手。
豊富なスタミナと怪我も少ない頑丈な身体。
そして積極的なオーバーラップが魅力です。
本当よく試合に出る選手です。
左サイドバックは15番のステーブル選手。
フィリピン代表です。
先日のカップ戦ではベンチ入りせず、僕達の座っている席の左前で普通に家族と観戦してました。イケメンでした。
今日は久しぶりのスタメン起用。ぜひアピールを!
ボランチは8番のコ・スルギ選手。韓国人選手です。
ボランチというよりアンカー的な役割に最近はなりつつあります。
いかにも韓国人らしいフィジカルの強さが武器。
何気にタールアに欠かせない選手の1人になりました。
そしてもう1人、中盤の要の16番シワコーン選手。
タールアのキャプテンです。
見た目以上にフィジカルが強く、またシュート力もあります。
中盤のつなぎ役として彼も欠かせない選手です。
右サイドハーフは7番のパコーン選手。
右サイドからのクロスとフリーキックが武器。
昨シーズンは途中からプレーに精彩を欠きサポーターとも険悪な関係になったりしましたが、見事に復活。レギュラーの座を奪い返しました。
そして左サイドハーフは9番のアディサック選手。
タイ代表のストライカーで普段はFWですが、この日は左サイドでの起用です。
とにかく得点感覚に優れた選手です。
今シーズンからタールアに加入しましたが、ここまでしっかり結果を残しタールアサポーターの心を掴んでます。
トップ下は5番のスアレス選手。
タールアの点取り屋ですが、今シーズンはアディサック選手、ボニーヤ選手が加入したことでどちらかというとパスの供給役に徹している感じがあります。
それでもいざという時にはゴールも決めてくれ、破壊力抜群の攻撃陣を支えてくれています。
そして1トップは99番ネルソン・ボニーヤ選手。
エルサルバドル代表のストライカーです。
バンコク・ユナイテッドから今シーズンよりタールアに加入しました。
移籍早々怪我で離脱しましたが、復帰後は期待通りの結果を残してくれています。
アディサック選手同様、本当頼りになります。
と、タールアのスタメン紹介が終わったところで、両チームの選手が入場してきました。
試合前恒例の国王を讃える歌が流れ、サポーターは起立します。
こちら本日の対戦相手、ラーチャブリーの選手たち。
ここまで3位と予想外の好調ぶり。
そんなラーチャブリーには昨シーズンまでタールアでプレーしたヌルン選手がいます。
ヌルル選手は爆発的なスピードを持つウインガーです。
ラーチャブリーでもなかなか試合出場に恵まれないようですが、この日はスタメン。
古巣相手に発奮を期待されているのでしょうか。
一方こちらがタールアの選手たち。
試合前恒例のタールアのオーナー、マダム・ペーンがGKへ花を渡す儀式。
今日もマダム・ペーンはきれいです。
そして試合前の円陣。
さあ、キックオフ!
ここまで7連勝中と波に乗るタールアがこの日も先制します。
決めたのは9番のアディサック選手。
右サイドの崩しから7番パコーン選手のスルーパスを受け、見事なシュートでした。
さらに追加点!今度は99番ボニーヤ選手。
3位のラーチャブリー相手に早くも2-0!
そしてそのまま前半終了。この日も好調のタールアが持ち前の攻撃力を発揮し、2点リードで折り返します。
さあ、後半!
2点リードで少し余裕ができたからなのか、前半ほどの攻勢を見せず、反対にペナルティエリア内でのファウルがあったのではないかとVAR判定に持ち込まれてしまいます。
結果タールアの選手がハンドの反則を取られPKに。
PKを決められ1点差に迫られました。
引き分けでもACLストレートインですが、首位のBGを追いかけるためには何としても勝利を掴みたいです。
そんな中で決定的な3点目がタールアに入ります。
決めたのは途中出場の45番ナッタウット選手!
先日のカップ戦でも先発出場で2得点とアピールし、そしてこの日も貴重なダメ押しゴール。
完全にスーパーサブ的な存在になってきました。
そしてそのまま3-1で試合終了!タールアは8連勝を飾りそしてACLストレートインです。
試合の感想なぞ・・・。
タールアの誇る攻撃力がこの日も爆発し、見事な勝利を掴みました。
サポーターからの声援を後押しにガンガン攻めるタールアらしい試合展開でした。
って、攻撃陣ばかりが目立ちますが、守備陣も頑張りました。
とにかく全員で守り、全員で攻めている感があって、チームに一体感が生まれているんですよね。
ボールが回らず、なんかバタバタしていた時期もありましたが、今は観ていて楽しいし、頼もしいです。
もちろん8連勝も嬉しいのですが、タールアらしいイケイケなサッカーが観られるのが嬉しいです。
それにしても、10番のMFボーディン選手やセンターバックの4番エリアス選手、左サイドバックの23番ケヴィン選手などチームの要となる選手が出ていない中でこのサッカーをしているのですから、本当に選手層が厚くなったなあと。
来年のACLも楽しみですし、今なら首位のBGパトゥム・ユナイテッドと最後まで優勝争いが出来そうな予感です。
さて、そんなタールアですが、次回は12月22日(火)にアウェイでチェンライ・ユナイテッドと、そして12月27日(日)には年内最後の試合、同じくアウェイでサムットプラカーン・シティFCと試合があります。
どちらもアウェイでそして試合間隔が短い中での2連戦となりますが、厚い選手層と高いモチベーションでここを乗り越えてほしいです。
さすがに平日にチェンライは行けませんが、年内最終戦のサムットプラカーン戦は観戦仲間とともにアウェイへ乗り込みたいと思います。
というわけで今年もあと2試合、頑張れタールア!
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
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