どうも、きーきあっです。
1か月前にスタジアムに観客を入れての試合が解禁されたのですが、なぜか1試合終わった後に観戦の条件が厳しくなりまして。
最初はワクチン1回の接種でOKだったのに、その次からはワクチン2回接種及び接種から14日以上間隔が空いていることが条件となりました。
僕は2度目のワクチンを接種したばかりだったため、こちらの条件には当てはまらず観戦することができなくなりました。
もちろんPCRとかATKの検査をした上で証明書を提示してもよいのですが、そこまでは・・・。
ということでおとなしく14日間過ぎるのを待ちました。
そしてようやく解禁となったので、タイ・リーグ第12節の
【ポートFC対ラーチャブリー・ミトポンFC】
を観戦してきました!
観戦できない間のタールア(ポートFCの愛称)はというと、残念ながら好調とはいえず2連敗中。
さらにこの試合が始まる直前に、なんと監督解任の知らせが!
ドゥシット監督は今シーズンから就任したのですが、ここまで4勝4敗3分けの8位と期待に沿える成績を残せていませんでした。
しかし昨シーズンBGパトゥムを優勝に導いた監督だけにもう少し我慢するかと思ったのですけどね。
まあでも内容もよくなかったし、仕方ないといえば仕方ないかな。
で、後任はというと、前監督のサラウット氏が暫定監督となりました。
タールアは何故か解任された前監督がまたすぐ指揮を執ることが多いんだよなあ。
ということで、久々の観戦ながら何とも微妙な雰囲気になりそうな試合でしたが、果たして・・・。
スタジアムへGO!
ということでタールアのホームスタジアムであるPATスタジアムへと向かいます。
この日は平日の開催でしたが、19時キックオフだったので余裕をもってスタジアムに着きました。
こちらが入口です。
体温のチェックから始まり、そしてこちらのLINEに登録しワクチンの接種証明を画像で送れと言われ、その通りにしました。
そして先に白いテントがあるので、そこでチケットを手に入れるよう言われました。
もちろん素直に従います。
ということでこちらでシーズンチケットの会員証を提示しチケットを受け取ります。
こちらがそのチケットです。
そしてテーブルの上にうちわとシールがたくさん置いてあったので、貰っていいかと尋ねOKが出たのでいただきました。
小さいサイズなので邪魔にならないし、チームエンブレムのついたうちわは何よりもかっこいい!
そしてこちらがシール。最初束で渡されたのですが、そんなにいらないよと少しだけ貰いました。
でもよく見たら既に持っているやつです。パソコンやモバイルバッテリー、それにバイクやヘルメットにも貼ってあります。
いざ、観戦!
スタジアムの中へと入ります。
今日はいつもの観戦仲間が来れないため久しぶりの1人観戦。
2年前までは1人観戦が当たり前だったのに、久しぶりに1人だと何かちょっと寂しい気が。
そんな気持ちになりつつ、いつものメインスタンドへと陣取ります。
そしていつもの「きーきあっ式スタメン紹介」です。
まずはGK。36番ウォラウット選手。
今シーズンはずっとスタメンが続いてますが、それも納得の安定ぶりです。
チームは12節で15失点と、最少のブリーラムの6点と比べると2.5倍ですが、でもウォラウットが何度もピンチを救ってくれています。
今シーズンのタールアの中で数少ない評価できる選手。
右サイドバックは33番フィリップ・ローラー選手。
攻撃時には光るところもあるのですが、何ぶん守備の不安定さが目立ちます。
積極的な攻撃参加はいいのですが、帰ってくるのが遅いのが気になります。
ずっと言っていることですが、もう1列前で起用したほうが持ち味が出る気がするのですが・・・。
センターバックは4番のエリアス選手。
今シーズンは守備の脆さばかりが目につきます。とにかく相手の動きについていけず、強引なファウルでしか止められない感じ。
196センチの恵まれた身体を持っているし、もっと伸びると思ったんだけど・・・。
そしてもう1人のセンターバック、22番のロチェラ選手。スペイン人のキャプテン。
エリアスよりは良いけど、でもやっぱり全盛期からスピードもフィジカルも落ちている感が。
でもチームをまとめるキャプテンシーは変わらず。
左サイドバックは23番のケヴィン選手。
スケールの大きなサイドバックで、タイ代表のスタメンも張れるのではとすごく期待しているのですが、何しろ怪我が多い。
今シーズンもここまで怪我で欠場を続け、この試合が今季初出場。
ようやく戻ってきてくれた!本当に頼むよ!
ボランチは8番のコ・スルギ選手。
韓国人選手らしい強いフィジカルを持ち・・・と言いたいところですが、実はこの後・・・。
そしてボランチのもう1人、16番シワコーン選手。
昨シーズンに怪我をしてから、どうもプレーに精彩を欠いているような。
以前のような意外性のミドルシュートや小柄ながらもダイナミックなプレーを見せてほしい!
右サイドハーフは7番のパコーン選手。
右サイドからのクロスや、ゴール前のフリーキックは強力な武器。
今シーズンは比較的好調なのはやっぱり新婚だからなのか!?
左サイドハーフは10番のボーディン選手。
ロングパスをピタッと止めるトラップや、ニュルニュルと相手を抜いていくドリブルが持ち味。
好調な時はとんでもないプレーをするけど、そうでない時はどこにいるかも分からないという気分屋というか天才肌の選手。
個人的には好きなタイプ。でもダメダメな時には本当にイラっとします。でもやっぱり好き。
トップ下は5番のスアレス選手。
なんだかんだ言いながらもタールアの攻撃の要。やっぱり頼りになります。
プレーに好不調の波は少ないけど、メンタルに好不調の波が大きいのがたまにきず。
1トップのフォワードは9番のボニーヤ選手。
タールアで唯一のタイ以外の国の現役代表選手。
ちなみにボニーヤ選手はエルサルバドル代表です。
彼も怪我がちですが、今季はここまでチームトップの5ゴールを挙げています。
以上スタメン紹介でした。
そしてこちらが対戦相手のラーチャブリーFCの選手たち。
ここまで3勝5敗3分けの12位。
今シーズンは初めてACLにも出場したチームなのに、12位と低迷中です。
そしてタールアの選手たち。本当頑張って!
今日もマダムペーンがスタジアムに来てます。今日は青のジャージがお美しい!
そんなマダムペーンや新監督(暫定)も混ざっての円陣。
さあキックオフです!
開始直後は素晴らしい攻撃を見せていたタールアですが、大アクシデントが。
8番のコ・スルギ選手が相手との接触で首を負傷。そのまま退場となりました。
首にコルセットのようなものを巻かれ車椅子で退場していく姿はかなり怪我がひどそうでした。
ここまで大きな怪我もなく頑丈な選手だっただけに心配です。
そして前半は0-0で終え、後半へと入って行きます。
後半になっても攻めあぐねていたタールアですが、ようやく先制点が入ります。
決めたのは10番のボーディン選手!
左サイドから中へドリブルで切れ込んでからの見事なシュートでした。彼の得意なプレーです。
喜ぶタールアの選手たち。
この後はイケイケ状態になるかと思ったら、結局1-0のままで試合終了。
終了間際にはラーチャブリーのあわやというシュートもあり、ヒヤッとしましたが、何とか勝利です。
試合後タールアのベンチとマダムペーンに挨拶に来たラーチャブリーの選手たち。
試合の感想なぞ・・・。
とにかく勝ってよかった!収穫は勝った事くらいだけど、本当に勝ってよかった!
ただ、今日のラーチャブリーの出来だったら、もっとゴールを奪ってよいはずですし、実際バンコク・ユナイテッドとかブリーラムとか上位チームだったら、前半で2~3点取れていたのではないかなあ。
それくらいラーチャブリーの守備は脆かったです。特にコーナーキックは何でこんなにどフリーにするの?ってくらい、酷かったです。
それでも決められないタールアの選手も随分だったけど。
と、勝った割には大喜びできない内容でしたが、ボニーヤやケヴィンも怪我から戻ってきたし、監督も変わったことで良くなっていくのではないでしょうか。
と言いながらコ・スルギはどうやら長期離脱しそうですけど。
あ、そうそう、そのコ・スルギと交代で入った69番のサンセーン選手は気持ちの入ったプレーを見せてくれました。
ちょっとやる気が空回りしているところもあったけど、でも必死さはすごく伝わりました。
さて、この後のタールアですが、14日の日曜日にはアウェーでチェンライと、そして20日の土曜日にはホームで昨シーズン王者のBGと対戦します。
はっきり言ってこの2連戦が今シーズンの行方を占うといっても言い過ぎではないと思います。
ここで2連勝したら、一気に優勝争いに加わっていけるし、反対に2連敗したら優勝やACL出場はもう諦めなければなりません。
2連勝したら最高ですが、最低でも1勝1分けには持っていきたいです。
ということで11月には早くも山場を迎えてしまった感のあるタールアですが、14日のチェンライ戦はテレビで、20日のBG戦はスタジアムで応援します!
頑張れ、タールア!
本当お願い。
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
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