どうも、きーきあっです。
2週間ぶりのタイ・リーグ観戦となりました。
今回観戦してきたのはT1リーグ第9節、
【ポートFC対スパンブリーFC】
の試合です。
首位をキープした状態でホームに戻ってきた我らがポートFC。
さて、首位に立つ勢いそのままの試合が観られたのでしょうか?
スタジアムへGO!
という事でいつものようにスタジアムへと向かいます。
この日はいつもより遅めの20時キックオフ。
バンコクは現在めちゃくちゃ暑いので、遅い時間の試合開始は大歓迎です。
いつものようにスタジアムショップでシーズンチケットを提示しチケットをゲット。
この日もたくさんの屋台が出てにぎわうPATスタジアム。
毎度のことですが地図も載せておきますね。
そして毎度のことですが、アクセスはMRTクイーンシリキット駅より徒歩7~8分ほどです。
いざ、観戦!
開門後いつものようにメインスタンドに陣取ります。
試合前、ピッチにお祈りをするオーナーのマダムペーン。
両チームの選手が入場してきました!
こちら対戦相手のスパンブリーFC。
僕自身、開幕前は上位に来るのではと予想しましたが、現時点で見事に予想は外れ低迷しています。
一方、首位の我らがタールア(ポートFCの愛称)の選手たち。
ただ、この日は怪我&出場停止などでベストメンバーは揃わず。
キャプテンでセンターバックのロチェラ選手、右サイドバックのセラノーン選手、中盤のコ・スルギ選手、パコーン選手が欠場しています。
それでも昨シーズンよりは選手層も厚くなっていて、そこまで悪くない陣容です。
試合前恒例の儀式。
同じく試合前恒例の円陣。
いつの間にか、キックオフのカウントダウンを行うようになりました。
結構入っていた印象ですが、この日の観客数は4,602名とのこと。
スタジアムのキャパからすると7割弱というところ。
もっと入っていた気がするけどなー。
首位らしくなかなか良い攻撃を見せるも、一瞬の隙をつかれカウンターからスパンブリーに先制を許してしまいます。
なんとなく昨シーズンを思い出すような展開でした。
その後タールアは反撃するも前半はそのまま0-1でリードされ終了。
後半開始早々、タールアは同点に追いつきます!
決めたのは10番のボーディン選手!
これでいけるかと思ったのですが・・・
またも一瞬の隙を突かれ勝ち越しを許してしまいます。
なんとなく今日の試合は守備の脆さが昨シーズンを彷彿とさせました。
しかしこのままズルズルといかないのが今シーズンのタールア。
同点に追いつきます!
決めたのはまたしても10番のボーディン選手!
1点目は頭で、そして2点目はグラウンダーを見事に合わせて決めました。
こうなるともうスタジアムはイケイケの雰囲気です。
そしてその熱気に押されるように決勝点が生まれます。
決めたのは23番ボスコビッチ選手!
スルーパスから抜け出し、冷静に決めてくれました!
そしてそのまま試合終了!
見事な逆転勝利で首位キープです!
試合の感想なぞ・・・
下位に低迷しているとはいえ、相手は強豪のスパンブリーFC。
そしてベストメンバーとはいえない陣容ながら、見事な逆転勝利でした。
2度もリードされながらも追いつき、そして逆転するあたりに今シーズンの強さを感じます。
この日のMVPは間違いなく10番のボーディン選手!
10番を付けているように、技術もありいい選手ではあるのですが、昨シーズンまではプレーが軽い印象がありました。
強引にドリブルで仕掛けては相手にボールを取られ、取られた後も必死でボールを追わなかったりと、個人的にはあまり評価をしていなかった選手です。
ただ、今シーズンはそんな軽いプレーが減り、凄みというか逞しさを感じるようになりました。
ちょっとボールを持ちすぎな部分はまだありますけど、それでも結果を残しているので文句は言えません。
彼の魅力はドリブルと、トラップの上手さ。
ロングパスを吸いつくようにピタッとボールを止めるトラップは鳥肌ものです。
前回のホーム戦プラチュアップFCで5-0と完勝したのもすごいですが、粘って逆転勝ちしたこの日の試合の方がチームに勢いが出るかなあと。
次節はアウェーでチャイナートFCとの試合、そしてその次はホームでバンコク・ユナイテッドとの試合があります。
特にバンコク・ユナイテッドは苦手なチームですし、優勝するためには絶対に叩いておきたい相手なので、ぜひとも頑張ってほしいです。
この試合にも勝つようなことがあれば、ACL出場権いや優勝もありえない話ではなくなってきます。
という事で、頑張れ、ポートFC!
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
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