こんばんは。きーきあっです。タイにはあちこちに市場がありますよね。僕は市場に行くのが大好きなんです。色々なものが売っていて、また活気のあるあの雰囲気がたまらなく好きです。
タイにもたくさんの市場があります。そして水上マーケットもあちこちにあるんです。水上マーケットがあるのは知っていましたが、ガイドブックに載っている2~3か所くらいかと思っていました。でも実際はバンコク近郊にあちこちあります。
今日はそんな中でもマイナーな、水上マーケットを紹介します。
目次
アクセス
名前は、
【Bangnamphung Floating Market】(バンナムプン水上マーケット)
と言います。場所はプラプラデーンというちょっと離れた場所です。プラプラデーンという名前の響きがちょっと面白いですよね。
地図を載せておきますね。
行き方なのですが、僕たちはまずワット・ポー近くから出発しました。82番のバスに乗り、プラプラデーンまで向かいました。
このバスでだいたい30分くらいでした。
プラプラデーンに着いたら、今度はスバルと呼ばれる車に乗り換え、水上市場を目指します。1人10バーツでした。こちらがスバルです。
後ろの荷台が座席になっています。ソンテウみたいなものです。ちなみに何故スバルというかというと、昔、日本のスバルというメーカーの車を使っていたからだそうです。この車はSUZUKI社製ですけどね・・・。
15分ほどでようやく到着です。
バンナムプン水上マーケット到着
こちらが入り口です。
門をくぐり、中に入ってみると、たくさんのお店が。
もうこの時点でテンションが上がります。
さっそく色々と回りたいところですが、まだ朝ご飯を食べていなかったので、この店で麺を食べることにしました。
僕は汁なしの麺。彼女はイェンタフォーというピンクの酸っぱいタレがかかった麺を注文しました。
味の方は、まあ、普通でした。(笑) 値段は、1杯30バーツ(約90円)です。
買い物開始!
朝ご飯も食べたし、いよいよ市場を回ることにします。ちょうどハンカチが欲しかったので、買うことにしました。5枚で100バーツでした。
次にTシャツを買いました。1枚100バーツです。僕と彼女、それぞれ2枚ずつ買い、400バーツです。このTシャツ、とても着心地がいいです。もっと買えば良かったと後悔しています。
あとは、ブラっと回ってお店をチェックします。これ、何だったけな?
携帯関連のアクセサリーやバッテリーなんかも売っています。
ステーキ49バーツ!
アニメなどのキャラクターものもいろいろ売っていました。
面白いお菓子もありました。
ハンバーガーやパスタまであります。
奥に進むほど、食べ物屋さんが充実しています。彼女と一緒に、焦って入り口で麺を食べたことを後悔していました(笑)
写真を撮り忘れましたが、この市場の中で食べたアイスクリームがめっちゃ美味しかったです。
まだまだお店はたくさんあります!
思ったよりも中は広く、まだまだ店が続きます。
マッサージ屋さんなんかもありました。
更に進むと、まだまだお店が。すると、舟の上で料理をするおばちゃんの姿を見かけました。そこで僕はあることを思い出しました。
あ、そういえば、ここ水上マーケットだった!
そうなんです。ここまでは普通の市場のような感じで、水上マーケット感はゼロに等しかったのですが、この光景を見て、ようやく実感できました。でもそれ以外はあまり感じなかったですけどね。
ようやく水上マーケットに来た気分になり、更に進んでいきます。
するとぶら下がった缶たちを発見。何だこれは?と思ったら、
パチンコでやる射的でした!
今度はこちら。瓶に植物が入っています。
どうやら育てるらしいですよ。
途中、こんな公園もありました。小さい子供たちが遊んでました。
これはひたすらグルグル回っていたのですが、どうやって乗るかは謎。
気になるお菓子があったので、買ってみました。見た目はなんかグロくて、あまり食欲がわかない色合いですが、食べてみると、ココナッツミルクの味で、ほのかな塩味とモチモチした食感で、意外とイケました。
水上マーケット終了!でも続きが・・・
ぐるっと一周し、一通り店は見ました。さて、次はどうするのかと彼女に聞いたところ、自転車を借りて、公園に行くよ!と言いました。僕はただOKと言うだけです。
近くの貸自転車屋に向かいます。
1日60バーツとのこと。それぞれ自転車を選びます。地図も貰っていざ出発です!
地図で行先をチェックします。
この日も天気が良く、とても暑かったですが、自転車に乗ると風が気持ちいいです。サイクリングを楽しみつつ、公園に向かいます。
公園到着!
迷いながらも(笑)何とか公園に到着しました。公園の中もそのまま自転車で回れます。この公園もまた大きいです。
公園の中央に大きな池があって、その周りを自転車でぐるーっと回る感じです。
かなり大きな公園で、1時間近くはサイクリングを楽しんだと思います。でも風が気持ちよく、暑さは感じませんでした。
闘魚って何!?
公園を楽しんだ後は、更に自転車を漕ぎ、先へと進みました。日曜の朝から本当に健康的です(笑)
次に向かったのは、
【Siamese Fighting Fish Gallery】
というところでした。先ほどの公園から自転車を走らせること5分、目的地に到着です。
ファイティングフィッシュ!?なんだそりゃ。初めて聞きましたが、どうやら魚同士を戦わせるそうで、言うなれば、闘犬とか闘鶏とか、そんな感じのようです。
よくわかりませんが、闘魚専門の魚がいるそうで、それがこの魚です。
こんな小さい魚が、どうやって戦うのか興味がありますが、ここではただ水槽に入っているだけでした。2匹入れると戦ってしまうので、必ず1つの水槽に1匹しかいなかったです。まあ、ここは、
「なるほどなー」
くらいの感想でした。
きーきあっ、染め物職人になる
闘魚を見たところで、また自転車を走らせます。本当に健康的というかタフというか。かなり自転車を走らせて、次に向かったのは、染め物が出来る工房のようなところです。次の行先を聞いた時に、英語で何か言ってたのですが、その意味が分からず、まあ、ついていけばいいやと適当に考えていました。そして着いたところが、まさかの染め物工房!まるでミステリーツアーのようです。(ってより、英語力のなさが情けない)
これがその工房の看板です。
ここではまず、作りたい布の大きさを聞かれます。ストールくらいの大きさか、ハンカチくらいの大きさを選べます。
正直言いますと、僕はこういう作業が、大の苦手なんです。不器用だし、美的センスがないんです。
という訳で、出来るだけ小さいほうがいいかなと、ハンカチサイズを選びました。
次に、どんな模様がよいかを聞かれます。彼女は花、僕は貝を選びました。
そうすると、まず、水に濡らした布を渡されます。そしてその布を、それぞれの形にしてゴムで縛ります。
こちらが僕の「貝」です。
こちらが彼女の「花」です。
次にこちらの場所に移動して、色付けをします。
赤、青、緑、黄、紫の5色の染料があり、自分の好きなように色をつけます。両面しっかりと色をつけ、塗り漏れがないようにします。色を付け終わったら、先生みたいなおばさんに見せるのですが、ムラがあるとダメ出しされます。僕は2回もダメ出しされました。
そして色を付け終わったら、ゴムをハサミで切り、布を広げてみます。この時点では、全くどうなっているのかイメージが沸きません。
いざ開いてみると・・・
思いのほか、いい出来!2人で、オーッ!なんて喜んじゃいました。そしてその布を乾かすため、干します。タイのこの天気です。布はすぐ乾きます。
その2人が作った、芸術!?作品の出来栄えを、とくとご覧あれ!
こちらが僕の「貝」です!
こちらが彼女の「花」です。
どうですか?意外とよくできていると思いませんか?
なーんて偉そうに言ってますが、本当に簡単です。不器用な僕が出来たのだから、誰でも出来ます。何なら大きい布でも出来たなあなんて思うくらいです。
ちなみにこちらが大きいバージョン。
外にはTシャツとかスカートなんかもありました。いいなあ。
このハンカチ、1人60バーツで作れます。安いですよね。ちょっと離れたところにありますが、お勧めです!
ようやくランチ・・・
この時点で昼前。そろそろ体力の限界、そしてお腹も空いてきました。じゃあ、自転車を返して、また水上マーケットで昼ご飯を食べようという事になりました。
ご飯を食べるという目的のためなら、ペダルを漕ぐ足も軽やかになります。疲れも感じることなく、戻ってきました。
さすがに2時間以上、暑さの中サイクリングをしたので、お腹も空いたし、喉も渇きました。水上マーケットに戻り、ご飯を食べることにします。
僕たちは適当な店に入り、座りました。
ここはいろいろな店が並んでいて、その店から好きなメニューを注文できるようです。そのため、こんなにたくさんメニューがテーブルの上に並んでいました。
これだけあると、もう選べない(笑)
とりあえず、注文を聞きにきたおばさんのオススメと、後は適当に頼みました。そして来たのはこちらです。
まずはとりあえずのソムタム。
そして、ムーサテという豚肉の串焼き。
それとカオニャオ。あと、ナムトック・ムーという、豚肉の和え物も頼んだのですが、どうやら写真を撮り忘れたようです。
やはりローカルの水上マーケットだけあって、辛さもタイ人仕様。辛かったけど、美味しかったです。でも辛いのと、暑いのとで、サービスの冷たいお茶をがぶ飲みしました。水分補給は大切です。
すっかりお腹いっぱいになったのと、ほどよく疲れたので、帰ることにしました。帰りも「スバル」という乗り合いのミニバスと、路線バスを乗り継いで、帰宅しました。
まとめ
とてもローカルな場所にあり、また土日しかやっていないようですが、お店の数も多いし、値段も安いし、穴場感もあって、とってもおすすめです。
いかにも観光客向けだという水上マーケットがイヤだなあという方、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
それではまたまた!
マサさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
ブログを参考にしていただいてありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
初めまして。 バンナムブンマーケットに行ってきました。
行き方はBTSバンナー→渡し舟→モーターサイです。
良かったですよ、川向うと空気が違います。
Tシャツも買ってきました。着心地抜群です。
今は退職して、タイロングスティも考えています。
訪タイ21回目です。有名どころは行ったので、あなたのブログが参考になります。
[…] bkk-issyou.net […]
ばしこさん
はじめまして。コメントありがとうございます!
バスで行く場合は、82番バスで行きますが、終点かどうかは覚えていないです。ごめんなさい・・・。
乗り合いのスバルが止まっている駐車場のようなところを目印と考えていただければと。
無事着くことをお祈りしています。←他人事みたいでごめんなさい。
あと、平日はやっていないようなのでお気をつけくださいませ!
初めまして。バスを乗り継いで陸路で水上マーケットへ行こうと思っています。
だいたいが渡し船のルートなので、陸路での行き方、とても参考になりました。
82番のバスは、終点(プラプラデーン船着き場)まで行って、そこから乗り合いのスバルに乗り換えるのでしょうか?