どうも、きーきあっです。
先日リぺ島に行ってきまして。
先月のソンクラーンはそんなに休みを取れなかったこともあって結局どこにも行けず、その鬱憤を晴らさんとばかりに遊んできました。
リぺ島といえば、タイ最後の秘境とか楽園とか言われている島で、もちろん僕も妻もまだ行ったことがありませんでした。
そんなリぺ島に2泊3日で行ってきたのですが、遠い!さすが秘境ってくらい遠かった!
そして残念ながら天候に恵まれず。
ということでほぼ移動とホテルの部屋で過ごすという3日間でした。
そんな訳で今回はそのリぺ島で泊まったホテルを紹介します。名前は
【Serendipity Resort – Koh Lipe(セレンディピティ ビーチ リゾート)】
です!
普段我々はそんなに良いホテルに泊まったりしないのですが、今回はちょっと奮発してみました。
ということでさっそく紹介しちゃいます!
【Serendipity Resort – Koh Lipe(セレンディピティ ビーチ リゾート)】への行き方
ホテルへの行き方というより、リぺ島への行き方なんですけど、まずは飛行機でハジャイまで行きます。
ハジャイはタイ南部の都市です。
僕達はタイ・スマイルを利用したので、スワンナプーム空港からのフライトです。
というわけで久しぶりのスワンナプーム空港でした。
この時朝の5時過ぎ。祝日とはいえこの時間なので空港はガラガラでした。
まだフライトまで時間があるので軽く朝ご飯でも食べようということなったのですが、何故か妻がバーガーキングを指定。
普段ファストフードは好んで食べない妻がバーガーキングを選ぶ理由はただ一つ。ハッシュブラウンが食べたいからなんです。
僕はお腹が空いてないからカフェラテだけでいいと言ったのに、妻が注文を間違え(プロモーションを勧められたとか言ってたけど)結局ハンバーガーやらフレンチフライまで出てきました。
いくら僕でも早朝からこれはヘビーだなあと思いながらも、結局食べましたけどね。
ちなみにレシートを見たら400バーツ(約1,400円)を超えてました。朝からある意味贅沢でした。
搭乗の時間が近づいてきたので、搭乗口へ移動し機内へと乗り込みました。
バンコクからハジャイまでは約1時間半のフライトです。
機内でのサービスがない代わりにこちらの紙袋を渡されます。
中身はハンドクリームと水とパンでした。
こちらハジャイ空港。でもまだ旅は始まったばかり。リぺ島までの道のりはまだまだです。
そして飛行機の次はこちらの車に乗り込みます。
この車で今度はリぺ島までのボートが出航するサトゥーンという町まで、およそ1時間半の移動です。
そして本当に1時間半でサトゥーンに到着。そしてすぐにボートの受付をします。
こちらがその旅行代理店。
ボートは11時半出航でまだ時間があるので11時15分頃に戻って来いと旅行代理店の人に言われたので、じゃあかるくご飯でもということで近くの食堂へ。
僕はシーフード入りスキーヘーン、妻は鶏肉のガパオライスをそれぞれ注文しました。
さっきバーガーキングでたくさん食べたばかりなのにと思いながらも、しっかり完食。
ちなみに2品で100バーツ(約350円)と激安でした。
そして時間になったので、改めて旅行代理店に行きボート乗り場まで連れて行ってもらいます。
こちらがボートの乗船券というか整理券だそうです。この数字の順番で乗船するとのことで、じゃあ僕達は割と最初の方なのでラッキーだなって思ってました。
こちらがスピードボート乗り場。
既にたくさんの人でごった返してました。
何か船着き場の利用券だのなんだのって払った気がします。
そしてこちらが僕達をリぺ島まで運んでくれるスピードボートです。
さっそく乗船。
僕達は順番が最初の方だったので、意気揚々と真ん中あたりの席に着いたのですが、全員乗船したところで左右のバランスを取るからとこちらの脇の席に移動するよう言われました。なんだよ、もう!
ボートが動き出してから少しして、風が吹いてそして大雨が降ってきました。
通常は途中別の島に寄って休憩をするそうなのですが、雨のためそのままリぺ島に直行することになりました。
そしてボートは揺れるし弾む。その度に皆で大声をあげ、なんとなく一体感が生まれたような気がしました。
そんなことを繰り返すこと2時間弱、ようやくリぺ島に到着です。
水が透明なことに感動です。これが秘境か!
到着したところにはそれぞれのホテルスタッフの出迎えがありますので、泊まるホテルのスタッフを探しましょう。
で、僕達もホテルのスタッフを見つけたのですが、彼曰くこのボートに乗れと。
え、まだ移動!?
ということでさらにボートに乗ること数分、これが僕達の泊まるホテルのようです。
こちらはレストランですが、チェックインもこちらで行う様子。
ウェルカムドリンクです。疲れと喉の渇きで、秒で飲み干しました。
と、何とか着いたところで地図も載せておきますね。
部屋を紹介します!
無事にチェックインも済ませたところで、いよいよ部屋へ移動します。
ホテル自体が山というか岩の上に建っており、階段で上へと向かいます。
ひたすら階段を上ること数分、ようやく部屋に到着です。
こちらはリビング的な部屋です。タイの三角枕も置いてあります。
コーヒーメーカーやワイングラスなど色々置いてありました。
そしてこちらがベッドルームです。
こちらはバスルーム。バスルーム自体は広いのですが、バスタブはなくシャワーのみなのがちょっと残念。
ただ、この部屋の一番のウリはバルコニーにあります。
ソファやテーブルが置けるほど広いバルコニーにあるのは・・・
そう、ジャグジー!ここは広いジャグジー付きの部屋なんです。
海を眺めながらジャグジーに入れるという、天国としか思えない部屋です。
このホテルの部屋全てにジャグジーが付いているわけではなく、敢えてジャグジー付きの部屋を選んだのでした。
そのおかげで部屋の値段は結構するんですけどね。
タイ版Go Toでキャッシュバックがあるので思いきって奮発したのですが、通常の値段を聞いて庶民の僕はちょっと引きました。
しかも2泊・・・。いいんです、たまの贅沢です。
それに朝はこんなきれいな空が見られるんですから。
朝といえば、ホテルの前のビーチで朝食の前に軽く泳いだのですが、こんなに透明なんですよ。
そして魚もこんな風にはっきりと見えます。また熱帯魚のようなきれいな魚も肉眼で見られました。
朝の空。もう天国でしかありません。
ビーチからホテルを眺めたところ。
レストランも美味しくておすすめ!
続いて紹介するのは、ホテルのレストランです。レストランの名前は
【On The Rocks Restaurant】
です。
初日のディナーはここで食べてみることにしました。というより、周りにレストランがなく選択肢はここしかなかったんですけどね。
もちろんレストランからの眺めも素晴らしいです。
そしてそんな景色を眺めながらのビールも最高です。
こちらがメニューです。
メニューはタブレットだったので、写真をゆっくり撮れませんでしたが、美味しそうな料理がたくさん並んでました。
そんな中から選んだ料理がこちらです。
まずは海老のレッドカレーです。
大きな海老がドーンと入ってました。
こちらはバイリアンと玉子の炒め物。タイ南部の定番料理です。というか僕達の好物なんですけどね。
そしてイカのチリ&ガーリック炒めです。
ご飯。
料理はどれも美味しく、大満足でした。
2日目の夕食はホテルからだいぶ歩いて別のレストランでとったのですが、やっぱりここにしておけばよかったねと妻と話すくらい、ここの料理は美味しかったです。
もちろん朝食もこちらのレストランで食べられるのですが、部屋で食べることもできるんです。
2日目の朝は部屋で食べてみることにしました。
チェックイン時にこちらの注文用紙から食べたい料理を選びました。
そして翌朝。ホテルのスタッフが料理を部屋まで運んできてくれました。
せっかくなので外で食べようとバルコニーにあるテーブルに料理を並べてもらいました。
奥にはジャグジーも見え、なんか束の間のセレブ気分って感じです。
そしてパンも一式運んできてくれ、この中から好きなものを好きなだけ選んでいいと言われました。
海を眺めながら食べる朝食は最高でした。もちろん料理自体も美味しかったです。
朝食も終わり、さあ今日は何をして遊ぼうか。シュノーケリングでもしようかなんて思っていたら、この大雨!
しかも夕方まで雨は止まず、結局この日はほぼ1日部屋で過ごすという、何とも贅沢な1日でした。
そして部屋での朝食も良かったのですが、たくさんの料理を持ってあの階段を上がるのかと思うと、なんか申し訳ない気持ちになってしまい、最終日はレストランで食べることにしました。
いやいや、だってこの階段を、
こうですよ。なんか良心が痛みません?って別に悪い事をしているわけではないですけどね。
ということでレストランでの朝食。
前の日に予め食べたい料理をオーダーしていたので、席に着いたらすぐに料理が出てきました。
パンも昨日と違ってゆっくりと選ぶことができます。
料理は昨日とは違うものを選んでみることにしました。
カオモックガイなんかもあったりました。
そして朝食を済ませ、荷物をまとめたところでチェックアウトの時間というよりも帰りのボートの時間が近づいてきました。
行きはボートでホテルまでやってきたのですが、この日は波が高いからということでこちらのサイドカー仕様のバイタクで船着き場まで送ってもらうことになりました。
こちらはホテルの山頂、階段を上り切ったところにありました。
こちらがサイドカー仕様のバイタク。タイの地方ではよく見かけるタイプのやつです。
船着き場まで快適なドライブ!・・・というわけにはいかず。
というのも道が狭い上に急な下り坂で、しかも途中には昨日の大雨の影響で道が川になっている場所もあり、なかなかのアドベンチャー状態でした。
それでも何とか無事に船着き場に到着。
そして帰りも行きと同じく、スピードボートで1時間半、サトゥーンから車で更に1時間半でハジャイまで帰ったのでした。
最後に・・・。
ということで、ホテルの紹介というか旅行記のようになりましたが、ここでホテルのおすすめポイントと残念ポイントをまとめてみました。
◆おすすめポイント
- 山の上にあるので眺めが最高!
- 海を眺めながらジャグジーに入れる(ジャグジーなしの部屋もあります)
- 船着き場やウォーキングストリートなどから離れているので静か
- ホテル前のビーチは宿泊客の独占状態
- レストランの食事が美味しい
◆残念ポイント
- 部屋までの階段が急で疲れる
- Wi-Fiはやや弱め
- 自然に囲まれた部屋なので虫が出る(まあ当たり前のことだけど)
- ホテルの周りにレストランなどが少なく、食事の選択肢が狭い
- ウォーキングストリートなどの賑やかな場所から離れている
ってなところでしょうか。
結論としては、ホテルでのんびり過ごしたい人には向いてるけど、あちこち遊びに行きたいとか色々なお店にご飯を食べに行ったり飲みに行ったりしたいという人には向かないかな。
僕達は元々のんびりするつもりでリぺ島に行ったので特に不満はなかったけど、でも殆どホテルから出ていないので結局リぺ島のことは未だによく分かっていなかったりします。
そうなると、これはまたリぺ島に行かないとなあ。でも行くのはなかなか大変だなっていうのが正直なところ。
というわけで、リぺ島に行ったけどホテル以外のことは全く分からないきーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
<広告>
コメントを残す