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昇格に向けての大一番!T2リーグ第33節【シーサケートFC対BGパトゥム・ユナイテッド】を観戦してきた!【タイリーグ観戦2019】

どうも、きーきあっです。

W杯予選の影響で中断していたタイ・リーグも再開された先週末。
そしてT1(タイの1部リーグ)、T2(タイの2部リーグ)ともに今シーズン残り2試合となりました。

T1はブリーラム・ユナイテッド、ポートFC、チェンライ・ユナイテッドの3試合による優勝争い、そしてT2はポリス・テロ、シーサケート、ラヨーン、アーミー・ユナイテッドによるT1昇格争いが熱くなっています。

土曜日にT2が、そして日曜日にT1が行われたのですがその中で注目のカードがありました。
それはT2のシーサケート対BGパトゥム、T1はブリーラム・ユナイテッド対ポートFCの試合です。

前者は3位のシーサケートが既に優勝を決めたBGパトゥムとホームで対戦、そして後者は首位のブリーラムがホームで2位のポートFCを迎え撃つという、どちらもたまらなく魅力的なカードです。

シーサケートとブリーラムはともにイサーン地方と呼ばれるタイの東北地方。
バンコクからバスや鉄道で数時間(ブリーラムは飛行機でも行けますけどね)かかる距離にあります。

ただ、タイ・リーグファンとしてはどちらも観たい魅力的なカード。
しかも僕が応援するタールア(ポートFCの愛称)は優勝の可能性が残っています。

という事で、金曜の夜から弾丸で両方の試合を観に行ってきました!

今回は

【シーサケートFC対BGパトゥム・ユナイテッド】

の試合の様子をお伝えします!

スタジアムへGO!

今回バンコクからシーサケートまでは寝台列車で行くことにしました。
タイ国鉄フアランポーン駅を21時半に出発、安定の30分遅れでシーサケート駅に到着したのは翌朝7時半。
10時間の長旅でした。

それでも現在の日本ではほとんど体験することのできない、寝台列車の旅は風情があって好きなんですけどね。

朝ごはん&昼ごはんを食べたり、ホテルで休憩したりしつつ出発時間までリラックスし、いよいよ出発です。
ホテルは市街にあったのですが、スタジアムは少し離れたところにあります。

バイクタクシーでも行けますが、初めて訪れた街なので歩いてスタジアムまで行ってみることにしました。
僕の泊まったホテルから歩いて30分ちょっと。

この日は天気も素晴らしく、いや正確に言うと暑く、歩いている途中で汗が噴き出てきました。
それでも頑張って歩いていくうちに、スタジアムが見えてきました!

こちらがシーサケートFCのホームスタジアム、【Sri Nakhon Lamduan Stadium(スリナコンラムドゥアンスタジアム)】です!

外壁もチームカラーのオレンジに塗られ、いかにもホームスタジアム!といった風情です。

チケットはメインスタンド側にあります。
メインスタンド側席が100バーツ(約350円)、バックスタンドやゴール裏が80バーツ(約280円)という値段設定です。

ただ、この日はシーサケートFCに所属する片野寛理(かたのひろみち)選手が、事前にチケットを用意してくださるとのことだったので、お言葉に甘えてお願いしてしまいました。

片野選手は栃木FCやギラヴァンツ北九州でプレーしたのち、2011年からタイ・リーグへ。
途中香港でもプレーした後に再度タイへ戻り、現在に至ります。
昨シーズンはトラートFCに所属して、今シーズンからシーサケートFCへ移籍しました。
もはやタイ・リーグでプレーする日本人選手の中の重鎮といった存在です。

スタジアムに着いて片野選手へ連絡すると、ちょっと待っていてくれと。

その間に少しスタジアム周辺を散策することにしました。

スタジアム前に停まっていた、シーサケートのチームバス。かっこいいな。

一方本日の対戦相手、BGパトゥムのチームバス。こちらもかっこいいな。

スタジアムから少し離れた場所にチームグッズを売っている屋台を発見。
セールをやっているようでお客さんで溢れかえっていました。

 僕もこの大一番を、ユニフォーム着用で応援したかったのでバーゲンセールに群がるご婦人よろしく、負けじと参戦しユニフォームをゲット。

ちなみに値段は100バーツ(約350円)!
いくらホーム最終戦、今シーズン残り2試合とはいえ激安価格です。
もっと買っておけばよかった。

ユニフォームもゲットしご満悦でスタジアムに戻るとチケット購入の長蛇の列が。
途中メインスタンド側のチケットが売り切れになり、これは本当にチケットが僕の手に渡るのだろうかと若干不安に。

そんな中、チケットの用意ができたと片野選手から連絡がありました。
そして渡されたのが「VIP」の文字が入ったチケット!

チケットを手配していただけただけでもありがたいのに、VIPとは。
しかも試合前の大変な時間にわざわざお越しいただき直接渡してくださいました。

片野選手はサポーターからも愛されていて、僕にチケットを渡してくださった時も、サポーターから写真をせがまれていました。

試合前なんだから、そこは勘弁してやれよ(お前が言うな)と思いつつ、写真撮影に応じる片野選手は素晴らしいなと思い、スタジアムの中に入りました。

そうそう、スタジアムの地図も載せておきますね。

いざ、観戦!

入口で若干のドヤ顔をしつつ、チケットを見せ3階に上がります。
途中にあるVIPはこちらの案内にワクワクしつつ、進んでいきます。

そして案内されたのがこちらの部屋。
ガラス張りの部屋から見下ろすピッチやスタンド。
入ったときはエアコンが効いてなく若干暑かったけど、エアコンもついています。

VIPルームからの眺め。

ただ周りは選手やチームの関係者や家族ばかりで、僕だけ完全にアウェイ状態。
というか、向こうからしてみても、見慣れない日本人が何故いるんだって思うでしょう。

そうなるとすすむのはビール。試合前の時点で2杯飲んでます。

そんな中スタメン紹介が始まります。片野選手はもちろんスタメン出場。
映像もかっこいいな。

シーサケートのゴール裏には日の丸をはじめいろいろな国旗が飾られています。
所属外国人選手に向けてですが、こういうのを見ると嬉しくなります。

両チームの選手が入場してくるのですが、ちょっと変わった光景が。

シーサケートの選手が両側に分かれ、そこにアウェイのBGパトゥムの選手が入場するのです。
その時にシーサケートの選手は拍手で迎えます。

その後シーサケートの選手がピッチへ入っていくのです。
こんな光景初めて見ました。シーサケートではいつもこうやっているのかな?

ということで両チームの選手が入場、そして恒例の国王を讃える歌が流れ、全員起立します。

こちらアウェイのBGパトゥムの選手たち。
7番の小島星矢選手はスタメン出場でしたが、前半の途中に負傷交代。心配です。

そしてホームのシーサケートの選手たち。
この試合に勝てばT1昇格へ大きく近づくので、ぜひとも勝ちたいところです。

試合前の円陣も気合が入ります。

で、試合ですが、どうしても勝ちたいシーサケートがホームの大声援を受け、積極的にゴールを狙います。
それでも独走で優勝を決めたBGパトゥムの守備も堅く、なかなかゴールをこじ開けられません。

そしてそのまま両チーム無得点で前半が終わります。

ハーフタイムの時にビールを買いに行き、その後は外で観戦したくなったのでメインスタンド側へ移動しました。

後半もシーサケート勝利を願い、サポーターも大きな声援を送り、その声援に応えようと選手も走りましたが、ゴールは奪えず。

結果0-0の引き分けに終わりました。

試合の感想なぞ・・・。

試合は勝てませんでしたが、シーサケートFCの強みである守備の堅さは観ることができました。
ちなみにシーサケートFCはここまで失点がわずかに18。リーグ最少失点です。
33試合で18点ですから、2試合に1点くらいしかとられていないことになります。

その守備陣をまとめるのが、片野選手です。
この日も3バックの中央として、守備を統率しました。

これで攻撃陣が得点を奪って勝てていたら最高なんですが、相手のBGパトゥムも強いチームですし、そう簡単にはいかないですよね。

ところで、この日訪れた観客の数は10,892人。
今シーズンの平均が2,481人、最高でも4,963人という動員数を考えると、とてつもない数字です。
ちなみにタイの2部リーグの試合ですからね。

シーサケートというタイの地方都市で1万人を集めることができるのはサッカーだけではないでしょうか。
そう考えると、サッカーの魅力、素晴らしさを改めて感じてしまいます。

試合前にスタジアムがオレンジに埋まっている光景を見て、もうそれだけで感激してしまいました。
結果として勝利を掴むことはできなかったけど、このスタジアムの雰囲気はシーサケートFCにとっては誇れることなのではないかと思いました。

そしてもう1つ、試合後の光景から。
メインスタンドに座っていらしたお子さんを抱いて、バックスタンドのサポーターへ挨拶する片野選手です。

なんかわからないけど、この光景を見て感極まってしまいました。
家族を愛する片野選手も素晴らしいし、片野選手に声援を送るサポーターとの関係も素敵だなあと。

さらにさらに。試合後、バックスタンドのサポーターに挨拶する選手に向けて、チャントやコール、そしてビッグフラッグまで出して選手を讃えるサポーター。

この光景を見て、涙腺崩壊です。
なんだろう、どうしたんだろう。そう思いながらも涙が出ました。

この写真を改めて見て、こうやって記事を書いている今も目がウルウルします。

アウェイでも大勢足を運ぶほどシーサケートFCのサポーターが熱いのはある程度知ってはいたのですが、このサポーターの雰囲気。

もう1度言いますが、この試合はタイの2部リーグです。
タイの地方都市にある1つのチームがここまで街を活気づかせ、そして街の人はサッカーを、チームを愛しているんです。

こういうタイ・リーグの文化があるからこそ、今のタイ代表の躍進があるのだろうなあと思ってしまいました。

もちろん課題や問題はまだまだあると思いますが、まだまだタイ・リーグは発展していくと思いますし、タイ代表も強くなっていくと思います。

さて、結果を振り返りますと、この日昇格を争う2位のポリステロ、4位のラヨーンがそれぞれ勝ったため、シーサケートは昇格圏外の4位へ落ちてしまいました。
勝ち点でいうと、ポリステロが62、ラヨーンが61、シーサケートが59です。

しかし、最終節はそのポリステロとラヨーンの直接対決があります。この結果がどうなっても、シーサケートがタイ・ホンダFCとのアウェイ戦に勝てば、勝ち点62となり、この両チームに並ぶもしくは上回ることができます。
勝ち点が並んだ場合、得失点差はシーサケートが大幅に上回っているので、とにかく勝てば昇格することができます。

対戦相手のタイ・ホンダはこの時点で7位、ここ5試合で1勝2敗2分けと成績も振るわないので、これはチャンスです。

とにかく勝利。ライバルチームの動向に関係なく、勝てばいいというわかりやすい条件なので、とにかく試合に集中できます。

僕は日本へ一時帰国し、ちょうどバンコクに帰る便の機内にいるので、試合経過をリアルタイムに知ることはできませんが、とにかくシーサケートの勝利を願っています。

バンコク在住のサッカーファンの方は、ぜひ観に行ってみてください!
10月27日(日)18時キックオフです。
ただ、タイ・ホンダの試合はちょっと(実はかなり)遠いんですけどね。

ということで、ついに残り1試合となったT2リーグ。
T1昇格とT2残留の争いもあり、最後まで目が離せません!
10月27日(日)の結果に注目です!

以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!

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