どうも、きーきあっです。
以前からずっと乗りたかった列車に、先日ようやく乗ることができました!
そして期待通り、期待以上の楽しい列車でした!
ということで今回紹介するのは、
【ロッブリー行き特別専用列車】
です!
ネットでは【ひまわり列車】と呼ばれていることが多いので、こちらでもそう呼ぶことにします。
予約方法
【ひまわり列車】は毎年11月中旬~1月下旬の土日及びタイの祝日のみ運行されています。
乗車券は全席指定の完全予約制で販売されるのですが、これが毎年大人気でチケットも売り切れになることが多いんです。
さらに昨年は、プミポン前国王がお亡くなりになったからなのか、列車の運行自体がありませんでした。
そうなると今年は更に予約が難しいのではと想像されました。
ということで、嫁に乗車券予約を託しあとは待つだけ。
結果としては見事ゲット!
こういう時に頼れるのはタイ人である嫁!ありがとう嫁!
そうそう、チケットは電話予約です。
電話番号は1690、嫁曰く英語も通じるとのこと。
フアランポーン駅にも看板が出ていました。
予約が完了したら、24時間以内に駅の窓口で料金の支払いをします。
値段は1人270バーツ(約840円)です。
電話予約と、24時間以内の料金支払いというのが結構ハードですが、それだけ価値のあるツアーなので、頑張って手配してください!
って、何もしていないお前が言うなって話ですが。
面倒な方は、旅行会社に頼むと代理で手配してくれるかもしれませんし、タイ在住の方はタイ人の知り合いがいたらお願いするかしてもよいですね。
ちなみにこちらが切符です。左下のモザイク部分には名前が入ります。嫁から念のためパスポートを持っていった方がいいよと言われましたが、当日名前を確認されることはありませんでした。
車両番号と座席番号もしっかり記載してあります。
いざ、乗車!
さて、いよいよ乗車当日。
列車の発車時刻は7:10だったので、早起きしタクシーでフアランポーン駅へ。
コンビニで飲み物や朝食、お菓子を買いこみ駅構内へ向かいます。
こちらフアランポーン駅。いつ来てもなんかワクワクします。
これはひまわり列車の乗客を歓迎する垂れ幕です。列車の名前は【ダム行き列車】らしいです。
列車の案内板も出ていました。
こちらがその列車です。15両編成でした。
僕たちが乗車する2号車。行先のダムの名前も書いてありますね。
こちらが車両。レトロな雰囲気が素敵です。
車内は4人掛けのボックス席です。
列車は5分ほど遅れてゆっくりと発車しました。
列車が動き始めてしばらくすると、添乗員(そんなのいるんだって驚きましたが)がこんな紙を配りました。
ツアーの案内だそうですが、タイ語のみなので嫁に訳してもらいながら内容を確認しました。
ツアーのスケジュールと、見どころ的なことが書いてあるそうです。
こちらは別ツアーの案内だそうです。
列車はバンコクを出て、ドンムアン空港を通り過ぎ、アユタヤを越え、さらに走るとこんな光景が。
これがダムだそうです。
列車はダムの上を走っています!
そしてダムの上で停車し、写真撮影タイムが始まります。
ダムの上を走ると聞いていたので、日本のダムを想像し高いところを走るのかなあと思ったら、意外にも水位ギリギリのところを走るのにびっくり。
写真撮影タイムということで、乗客は列車を降り、線路の上へ。
線路の上なので、こんな写真や、
こんな写真も撮り放題!
タイ人は自撮りしまくりでした。
なぜかジェットスキーをやってる人が近づいてきました。誰?
30分ほどの停車&写真撮影タイムも終わり、列車は進みこちらの駅へ。
ここでは休憩時間のようで、食べ物や飲み物を売る屋台が並びます。
ここで折り返し運転となるようで、先頭車両が切り離されます。
ひまわりの種も売っています。
イカも売っています。これをつまみにビールでも飲みたいと思いましたが、ビールは売っていないし、タイでは列車内でアルコール類は飲めないので断念。
こんな写真も。
結局、オレンジジュースを買っただけで車内に戻ってきました。
いよいよひまわり畑に!
次に列車が向かったのはこちらの駅。ダムの名前が付いているこの駅で停車します。
停車時間はなんと3時間ちょっと!
一見何もないようなところで3時間もどうやって時間を潰すの!?と最初は思いましたが、結論から言うと全然大丈夫でした。
乗客全員がぞろぞろと列車を降り先へと進みます。
どうやらダムの周りが公園のようになっているようです。
こんなゲートをくぐります。
その先にはお土産なんかを売る屋台が並びます。
僕たちはひまわり畑を見たかったので、さらに先へと進み、こちらの受付に。
車でひまわり畑まで連れて行ってくれるのです。1人往復で50バーツ(約150円)です。
ひまわりのオブジェもお出迎え。ここに車が停まっています。
こちらの車がひまわり畑まで運んでくれます。
こちらがチケットです。
車内。
車で2~3分ほどでひまわり畑に到着です。
ひまわりの種を使ったお菓子なども売っていましたが、とりあえずひまわりを見るのが先!
ということで、ひまわり畑!
当たり前ですが、ひまわりがいっぱい!
この旗が立っているところに、小さなステージみたいなのがあり、そこから撮るとこんな写真が撮れます。
いやー、これがずっと見たかった光景でした。
ひまわりも大きい!
って、こうやって写真を見ると周り一帯にひまわりが咲いているように見えますが、実はひまわりが咲いているのはほんの一角。
僕的には一面のひまわりをイメージしていたのですが、ちょっと違ったみたい。
でも、ロッブリーにはひまわり畑があちこちにあるみたいなので、他にもっと広いひまわり畑があるんだと思います。
まあ、僕はこれで十分満足でした。
普通だったら買わないけど、ひまわりを見てテンション上がって買ってしまったものシリーズその1。
炒ったひまわりの種を塩で味付けしたものです。
1個40バーツ(約120円)、3個で100バーツ(約300円)でした。そんなセールストークにつられ嫁が6個も購入。
自宅用に3つ、実家へのお土産用に3つだそうですが、そんな食べるか?
味見させてもらい、確かに美味しかったのでビールのつまみにはいいかなあ。
ちなみに甘い味付けもありましたが、そちらはそれほどでも。
ひまわりを見てテンション上がり、買ってしまったものシリーズその2。
ひまわり茶とのこと。値段は10バーツ(約30円)でした。
ひまわりを見ながらひまわり茶を飲む。味はそれほどでも。
まだまだ観光は続く・・・
ひまわり畑から、先ほどの場所に車で送ってもらい更に観光をします。
歩いてこちらまで。
ダム周辺を走るミニ列車があるとのことで、乗ってみることにしました。値段は1人25バーツ(約75円)です。
もらった切符には発車時刻が書いてあります。
ちょっと時間があったので周辺を散策。こんな撮影ポイントがあります。ロッブリーといえば猿も有名です。
こんなものもあります。さすがに顔を出して写真を撮る勇気はなく。
これを見て、ここはダムなんだなあと認識するくらい、ダムっぽくないところでした。普通に湖かと思ってしまうくらい。
このへんは意味不明。
まだ発車時刻まで時間があったので、待合室で列車の到着を待ちます。
と、ようやくやってきました!
ミニ列車はゆっくりとダム周辺を走ります。天気もよいし風も気持ちよかったです。
遠くに見えるのは白い大仏。
この白く大きな仏像がある場所が終点。ここから折り返し運転で出発した場所まで戻ります。
実はこの列車、この小さな女の子2人がガイドを務め、色々説明をしてくれるんです。
説明だけでなく、後半はひたすら歌を歌うというなかなかシュールな光景もあり。
最後はお客さんへチップを要求するちゃっかりさも。しかも20バーツ(約60円)という金額も指定するという、なかなか末恐ろしい女の子でした。
僕たちも20バーツずつ渡しましたよ。
ここまで色々回ってお腹も空いたので、フードコートみたいな場所でお昼ご飯を食べることにしました。
こんな感じのお店がいくつか並んでいます。
僕はガパオを、嫁は麺を食べました。ガパオは35バーツ(約105円)でした。観光地の割には良心的な値段でした。
ただ味はまあそれなりでしたけどね。
デザートも食べ、列車の発車時刻までしばし時間を潰しました。
時間が来たので列車に戻ります。これからバンコクへ3時間ほどの旅です。
と言いつつ、しっかり40分ほど遅れバンコクに到着。
まとめ
朝7時過ぎにバンコクを出て、戻ってきたのが午後7時過ぎ。
まさに1日がかりのツアーで、しかもほとんどが列車に乗っている旅でしたが、ダムやひまわり畑など、見どころが多くとても楽しいツアーでした。
これは本当におすすめしたいです。
列車予約のハードルはちょっと高いかもしれないですが、行く価値は十分にあります。
タイ在住者はもちろん、旅行者の方もこの時期にタイを訪れ、時間があるならぜひツアーに参加してほしいです!
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
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Gaotakさん
初めまして。コメントありがとうございます!
数年前にこの列車の存在を知ってから、ようやく行くことができました。
すごくおすすめですよ!
今後も頑張ってディープな情報と、ベタな情報を載せていきますので、これからもよろしくお願いします!
初めまして。Gaotakと申します。
”ロッブリー ひまわり 列車” + “期間絞り” でたどり着きました。
やはり・・・このイベントめちゃくちゃ楽しそうですね。
とても行きたいけれど、いい仕事する”嫁ちゃん”がいないとチケットとるのが難しそう(笑
私で取れるかなぁ。
今後、ブログフォローさせていただきますね。
ディープな情報、楽しみにしています。
[…] リンクを載せていますが、例えばこちらの記事 ダムの上を走る!ひまわり畑も見られる!【ロッブリー行き特別専用列車】に乗ってきた! を見ていただければよくわかると思います。 […]