どうも、きーきあっです。
このブログでもサッカーのタイリーグについて書くことがありますが、今回はタイのFAカップというカップ戦の観戦記です。
FAカップはトーナメント制で行われるカップ戦で、日本のサッカーで言うと天皇杯みたいな位置づけではないかと。
ちなみにタイではもう1つ、リーグカップというカップ戦もあります。こちらは日本でいうルヴァンカップだと思ってもらえればよいのではないでしょうか。
ということで、今回はFAカップの試合を観戦してきました!
観戦したのは・・・
この日はカップ戦の1回戦。各地で試合がありましたが、僕は仕事帰りということもあり、一番観戦するのに便利な【ポートFC対ROYAL THAI FLEET FOOTBALL CLUB】の試合を観戦することにしました。
場所ははポートFCのホームスタジアム、PATスタジアムです。
もう何度も来ているスタジアムです。行き方はこちらの記事をどうぞ!
この日は仕事帰りにスタジアムに向かったのですが、心配だったのが天気。昨日は夕方にすごい雨が降ったので、もしこの日も天気が悪かったら観戦はやめようと思っていました。
しかし空を見る限り天気は大丈夫そう。それならとスタジアムに向かいました。
仕事帰りにサッカー観戦なんて、なんかワクワクします。
日本にいた時に、仕事帰りに横浜スタジアムで野球観戦をしていた時のことを思い出しました。
そんな事を考えているうちに、スタジアムに到着。まずはチケットを購入します。
この日は全席自由で値段は100バーツ(約300円)でした。
平日の試合、それにカップ戦1回戦ということもあってか、いつもより屋台は少なめでした。
とりあえず景気づけにビールを1本。LEOビールは40バーツ(約120円)でした。
スタジアムへ!
こちらのスタジアムは屋根がメインスタンド側にしか付いておらず、天気も怪しくなってきたので、席を確保するため早々にスタジアム入りしました。
スタジアムの中に入った頃にはもう雲行きが完全に怪しくなりました。
どう考えても、これから降るぞっていう天気です。
小腹が空いたので、屋台で買ったソーセージと、ワンタンの皮でウズラの卵を包んだやつを食べます。
そして案の定すごい雨が!
もう土砂降りなんてもんじゃありません。しかも風もあり、微妙に雨が入ってきます。
そのため屋根があるのに傘をさす人多数。
雨があと10分早く振っていたら、僕はきっとこのスタジアムにはいなかったでしょう。
席に着いてからの大雨という、もう逃げられない状態です。
さて、そんな雨の中でもサッカーは試合をやります。
試合前からもうびしょ濡れです。
こちら対戦チームのROYAL THAI FLEET FOOTBALL CLUBの選手たち。
ところで、このチームどこだよって思って調べてみたところ、T4という4部リーグのチームでした。
チームはチョンブリーにあり、パタヤよりももっと南にホームスタジアムがあるようです。
大雨ですが、バックスタンドで応援するサポーターたち。
ポートFCは永里源気選手を始めレギュラーを数名外していました。カップ戦の1回戦、それも相手は4部のチームということと、週末にはリーグ戦が控えているということで、メンバーを落としているのだと思います。
メンバーを落とし、更にこの大雨でピッチはぬかるみ、ボールも転がらない。
そんな条件が重なると、カップ戦ならではのジャイアントキリング(大物食い)、大番狂わせがあるのでは。
ちょっとそんな心配をしてしまいました。
しかし、そんな心配をよそに、前半開始間もなくポートFCが先制します。
まだ3分経っていません。
やはり4部のチームと1部のチームでは実力差があり、前半終了時点で3-0とポートFCがリードです。
ハーフタイムの時点で、どうしようか考えましたが、永里選手も出場していないし、きっとここから逆転はないだろうし、雨はまだ降っているしで、帰ろうという決断を下しました。
スタジアムを出て、タクシーを捕まえ、20分ほどで帰宅しました。
ちなみに試合は結局5-0でポートFCが見事勝利しました。
まとめ
ジャイアントキリングもなく、ポートFCは無事勝利を収めましたが、一方同じT1のチョンブリーFCやウボンFCは下部リーグのチームに負けてしまいました。
こういう事が起こるのが1発勝負のカップ戦の怖いところです。
またこの日は日本でも天皇杯の試合がありましたが、J1のチームが数チームJ2より下のカテゴリーのチームに負けるという波乱が起きていました。
その中に僕が応援しているFC東京の名前も・・・。
うーん、やっぱりカップ戦は恐ろしい。またそれがカップ戦の魅力なんですけどね。
カップ戦はまだまだこれからが本当の戦いになってきますが、また観に行きたいと思っています。
皆さんも機会があればリーグ戦だけでなく、カップ戦も観に行ってみてはいかがでしょうか。
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
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