どうも、きーきあっです。
昨年はあまりサッカー観戦が出来なかったのですが、今年は早くも7試合目の観戦となりました。
一応世間的には新婚になるわけですが、それでもサッカー観戦はやめません。
結婚前に、サッカー観戦と一人旅は結婚後もすることを了承してもらっているので、後ろめたいことなく観戦できます。
とは言うものの、サッカー観戦は帰りが遅くなることも少なくないので、全面的に賛成しているわけではなさそうですが・・・。
さて、そんなことはさておき、今回の観戦は2つの初めてを体験してきました。
まずは
バンコク・ユナイテッドの試合を初めて観戦したこと
そしてもう1つは
タイ・リーグを初めてアウェイ側で観戦する(しかもゴール裏)
でした。
今まで観戦した時にはホームチームを応援すべく、メインスタンドやバックスタンド側で観戦してきたのですが、
今回はバンコク・ユナイテッドとムアントン・ユナイテッドの試合ということで、ムアントン・ユナイテッド公式日本人サポーター(嘘)の僕としては、やはりムアントンを応援しないわけにはいかないだろうと考えたのです。
ちなみに勝手に公式日本人サポーターと調子づいた理由はこちらです。
というわけで、スタジアムに向かいました!
スタジアムへGO!
まず目指すはバンコク・ユナイテッドのホームスタジアムです。
事前にスタジアムの場所を調べたところ、これがまあ遠い!ドンムアン空港を通り過ぎ、ランシットも過ぎ、更に北上します。
バンコク・ユナイテッドと名乗りながら、スタジアムの場所は全然バンコクじゃないんです。
さて、どうやっていくかを考えましたが、とりあえず時間もあるので(正確にいうと暇だった)、バスで行ってみることにしました。
まずは各方面の路線バスが発着するアヌサワリー(戦勝記念塔)まで行きました。BTSだとビクトリーモニュメント駅です。
バス乗り場にはあちこちにこのような案内板があります。
スタジアムがあるのはタマサート大学です。510番のバスがタマサート大学まで行くことがわかりました。
他にも39番のバスもタマサート大学まで行くようですが、510番はエアコンバスなので、快適に行くためには510番がベスト!
39番にエアコンバスがあるのかは不明です。
バスの番号が分かれば、あとは乗り場で待つだけです。
バス乗り場から眺めた光景。奥に見えるのはBTSの高架です。
ほどなくして510番のバスが来ました。早速乗り込みます。
エアコンバスは距離によって運賃が違うため、車掌さんに行先を告げる必要があります。
とりあえず車掌さんに英語でタマサート大学と告げるとすんなり通じました。運賃は23バーツ(約69円)です。
あとはバスでひたすら目的地を目指します。
アヌサワリーからタマサート大学まではとにかく果てしない道のりでした。途中渋滞もあったり、2時間近くかかりました。
バスで2時間って、高速乗ったらパタヤまで行けるじゃんか。
ようやくバスは到着。タマサート大学の敷地内で降ろされます。
ここで降ろされてもと思いながらも、全員降りろというので降ります。
幸いムアントンのユニフォームを着た女性がいたので、彼女の後ろをストーカーよろしく付いていくことにしました。
しかし、このタマサート大学の敷地は広い!まるで街のようです。敷地内はバスのようなものが走っていたり、カフェやレストラン、コンビニなんかがあったりして、凄すぎる!
そんな広い敷地をとにかく歩きます。歩いている途中で、この女性は単なるファッションで着ているだけで、本当は単にタマサート大学の学生なのだとしたらどうしようと不安な気持ちになりましたが、スタジアムが見えてきたのでその心配は杞憂に終わります。
そして今までは女性の後ろを歩いていたのにスタジアムが見えてきた途端に歩くスピードを上げ、お前は用済みだとばかりに追い越しました。
なんて嘘です。途中までナビしてくれた女性、ありがとうございました。
スタジアム到着!
こちらバンコク・ユナイテッドのホームスタジアム、タマサート大学スタジアムです。外観は立派です。
意外とかっこいいです。
こちらチケット売り場です。ホームとアウェイで売り場が異なります。
席ごとに名前が付いています。
アウェイ席のチケットが1番高く200バーツ(約600円)でした。アウェイのチケットが高いのはタイ・リーグではよくあることです。
無事チケットを購入しました。
チケットを手に入れ、次はスタジアムグルメをチェックします。
こちらも予想以上の充実ぶり!タイ・リーグはどこもスタジアムグルメが充実しているので嬉しいです。
スタジアム前にはテーブルも出ていますので、開場までここで食事を楽しむことができます。ただし暑いですが。
こちらグッズ売り場。あまり惹かれるものはなかったので、何も購入せず。
小腹が空いたのでここでパッタイというタイの焼きそばを購入しました。
こちらがパッタイ。値段は40バーツ(約120円)でした。味はまあ普通でした。
いざ、スタジアムの中へ
さて、そろそろスタジアムの中へ入ります。アウェイ席は正面入り口ではなく、正面左手の入り口から入場します。
こちらアウェイゴール裏の席から撮影した様子。スタジアムは陸上トラックがあり、またスタンドの傾斜も緩いので見やすさはそれほどでもないです。
こちらバックスタンド側。バンコク・ユナイテッドのサポーターもここに陣取ります。
タイ・リーグのスタジアムはサッカー専用スタジアムが多いので、余計に残念な感じが。
そんな気持ちを鎮めるべく、さっき買ったフライドチキンを食べます。
更にガパオも食べます。ってどんだけ食べるんだよ。
いよいよキックオフ!
さて、アホみたいにスタジアムグルメを満喫している間にいよいよキックオフが近づいてきます。
こちらバンコク・ユナイテッドのサポーターです。
こちらムアントンのサポーター。相変わらず熱いです。
選手も入場してきました。
さあ、始まります。
試合が始まると、予想に反しホームのバンコク・ユナイテッドがサイドを使った攻撃でムアントンのゴールを脅かします。
その勢いのまま、なんとバンコク・ユナイテッドが先制します。おいおい・・・。
先制され目が覚めたのか、ムアントンも反撃し同点に!
更に勝ち越すと点を重ね4点を取ります。
バンコク・ユナイテッドは前半は良かったのですが、後半は別のチームかのように良さが消えていました。
後半終了間際に1点を取られるも4-2で見事勝利!ムアントンは首位をキープです!
試合が終わると早々に席を立ち、家路を急ぎます。こちらは歩道橋から撮影したスタジアム。やっぱり外観は素敵だなあ。
この後無事タクシーを捕まえたのですが、このタクシーの運転手がまあ使えない!
途中何度も道を間違える。というより道を知らなすぎ。
僕が道を教えてもその通り行かなかったり。それを指摘すると言い訳をするのでついに堪忍袋の緒が切れました。
もういい!とばかりに途中で車を降りました。
家までそれほど遠くない場所で降りたので、あとは歩いて家に帰りました。
せっかくいい気分で観戦したのに最後の最後でイラっとしてしまいました。
まとめ
それにしてもスタジアムが遠い!帰りはタクシーでシーロム方面に帰ってきたのですが、400バーツ弱(約1,200円)もしました。
自宅からスワンナプーム空港に行くよりも高かったです。
数人で行くならタクシーでいいと思いますが、1人で観戦するならバスで行くのが安上がりです。
といっても、帰りはタクシーで帰るのが無難です。
観戦の参考になれば幸いです。
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
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流浪の民さん
タマサートスタジアムからスワンナプーム空港まではかなり距離がありますね。
車で1時間半~2時間くらいは見ておいた方がよいのではないでしょうか。
そうなると試合終了後に0時55分の便に乗るというのは現実的ではない気が・・・。
今週末のU23アジア選手権を見に行こうと思っています。
タマサートスタジアムからスワンナプーム国際空港まで直接行こうと考えていますが、どのくらい時間がかかりますでしょうか。
また試合終了が22時15分で0時55分発の日本行きの飛行機に間に合わせることは可能でしょうか。
教えていただければ幸いです。
yujiさん
コメントありがとうございます!
カシマスタジアム行かれたんですね!
僕はカシマスタジアムに行ったことがないのでうらやましいです。
等々力はぜひ応援してきてください!お願いします!
ムアントンの鹿島戦でのfacebookの写真で、金色のユニホームを着た人の後ろで横断幕を持ってキャップを被っているのが、私です。
当日はタイの人たち50人ぐらいいました。鹿島スタジアムには初めて行きましたが、大きすぎず、小さすぎず、ちょうどいい感じで見やすかったですよ。住宅街の中に突然現れるサンシーロのように、バイパスを走っていると突然、宇宙船の様な大きな建物が見えてびっくりしました。
30日の等々力での川崎戦はもっとタイの人たちがいるといいですね。また頑張って応援してきます。
ナカタさん
コメントありがとうございます!
これからも色々と観戦していきたいと思います!
yujiさん
コメントありがとうございます!
鹿島とのACL観に行かれるんですね。横断幕楽しみにしています!
おっちゃんなんで、タイに行くと必ずパタヤに行くんでパタヤユナイテッドのスタジアムのアウェー側で見たいですね。
今日、10日は鹿島スタジアムのビジター側のスタンドに見に行くんで、そっちでテレビ中継あるなら見てください。自作の横断幕を持っていくのでテレビに抜かれるかも?
できれば勝ってほしいですけど、負けて2位になると川崎フロンターレとやるんで、もう一度日本で見られるから、それもいいかな。
さすが、ムアントンファン!
タイサッカーの観戦記、これからも楽しみにしています!