こんばんは。きーきあっです。
ようやく2泊3日の旅行の記事を書き終えました。でもまだもう1記事だけお付き合いください。
今回はその時に宿泊した【フロートハウス・リバークワイ】(THE FLOAT HOUSE RIVER KWAI)をレビューします。
先に言ってしまうと、とてもオススメです!
ちなみにトラブル続きだった旅行記はこちらからどうぞ。
彼女の誕生日にクウェー川のフローティングホテルに泊まってきた!①
彼女の誕生日にクウェー川のフローティングホテルに泊まってきた!②
彼女の誕生日にクウェー川のフローティングホテルに泊まってきた!③
アクセス
僕たちはちょっと(かなり)トラブルがあったので、他の方法で行きましたが、本来はトンブリー駅から電車に乗り、終点のナムトック駅まで行きます。駅にはトゥクトゥクやソンテウがあるので、そこからホテルまで行く船着き場を目指してください。駅から船着き場までは車で20分くらいです。値段は交渉することになりますが、僕たちはホテルで手配して500バーツでした。その値段を目安にしていただければと。
船着き場からホテルまでは送迎ボートがあります。これは無料です。いくつかフローティングホテルがあるようですので、行先を告げてボートに乗ってください。
一応地図も載せておきますね。
・・・と思ったのですが、Googleで地図を見たら、川の中にポツンと表示があるだけで、何の参考にもならない!(笑)なのでやめました。代わりにホテルのWebサイトを載せておきます。
THE FLOAT HOUSE RIVER KWAI オフィシャルウェブサイト
チェックイン
ボートで川を上ること5分。ホテルに着きます。
ボートが到着したところがそのままレセプションになっているので、チェックインをしましょう。予約した名前を告げ、パスポートを見せます。英語が通じるので安心です。
部屋の様子
チェックインが済むと、部屋へ案内されます。荷物もホテルのスタッフが運んでくれます。
レセプションの裏(つまり川の反対側)にこんな廊下があります。
部屋1棟ずつ独立していて、入り口にはこんなドアも付いています。
部屋の中はこんな感じです。
ベッドも大きいです。
クッションや枕がやたらとありました。
無料の水は外に2本、冷蔵庫の中に2本入っていました。
ミニバーなんかもあります。
アメニティーも一通り揃っています。歯ブラシだけはなかったので要持参です。袋に入っているのがドライヤーです。
トイレも綺麗です。
こちらは洗面所。ガラス戸がトイレです。
こちらがシャワールーム。バスタブはありません。お湯はちゃんと出るし水量もまずまずです。
バスローブも用意されています。それとセーフティーボックスもきちんとありますよ。
部屋も広いし、とにかく素敵です。そして何より凄いのがバルコニーです。なにせ目の前がすぐ川!というよりホテル自体が川の上なので当たり前なのですが(笑)
こんな椅子に座って、川の流れをのんびりと眺められます。
こんなテーブルもありますよ。
柵なんかないので、落ちないように注意!特に小さいお子さん連れなんかは気を付けてください!
バルコニーから部屋を見た様子。
こんなブランコもあります。ここに座って本を読んだりスマホをいじったりしてました。
本当に素敵な部屋です。
川沿いに座り、足を投げ出してみました(笑)
僕はこのバルコニーが気に入って、ここにいる事が多かったです。1日中ここに座って本を読んだりしてもいいくらい気に入りました。
あ、そうそう、大事な事を言い忘れました。Wi-Fiも無料で使えます。しかもサクサクです。
レストラン
ホテルは川の上ですし、周りには店もほとんどないので、基本的には食事はホテルの中のレストランで取ります。僕たちも滞在中は全てこちらのホテルにあるレストランで食べてました。
旅行記でも書きましたが、レストランは美味しくて値段もリーズナブルです。バンコクの普通のレストランと変わらないか、むしろ安いくらいです。ディナーに関しては、2人で3品頼んで、ドリンクを注文して600バーツ(約1,800円)くらいでした。1品の量が結構多いので、普通の人であればそれで十分です。そんな値段でこんなに景色のよい場所で食べられるのですから絶対にお得です。
参考までに僕たちが食べたメニューの一部を紹介します。
シーフードの炒め物。こちらは少しピリ辛です。
海老のすり身を揚げたものです。
ご存知トム・ヤム・クン。辛さは普通でココナッツミルク入りとリクエストしました。
海老が入ったチャーハン。あれ、海老ばっか食べてる(笑)
彼女がランチで食べたパッタイという焼きそば。卵にくるまれています。こちらは辛くないから、辛いのが苦手な人でも美味しく食べられます。
どれも本当に美味しかったです。そうそう、タイ料理があまり得意でないという人のためにも、パスタやハンバーガー、ステーキなんかもありましたので心配いりません。
これは僕が昼に食べたハンバーガー。ボリューム満点です。味も美味しかったです。
ちなみに朝食はブッフェになっています。僕たちは朝食が付いているプランでした。ブッフェも種類が豊富で、美味しかったです。卵料理もオーダーすればお好みのものを作ってくれます。
こんな感じなので、ホテルの中で済ませても何の問題もないです。
アクティビティー
ホテルは川の上、しかもかなり奥地にあるのでカンチャナブリーの観光をしたい!なんていうのはちょっと厳しいです。例えば有名なクウェー川の鉄橋周辺とか、最近色々と話題の(笑)タイガーテンプルとかに行くのは難しいかも。一応ホテルからのツアーはあるのですが、値段を見ると結構高い!それなら今回は割り切って、このホテルでのんびりするのがお勧めです。
でも、それでも部屋にこもっているのはつまらないとお嘆きのあなた!安心してください、ありますよ!(とにかく明るい何某風)しかもどちらも無料!
という訳で、お金がかからずに遊べるアクティビティーを2つ紹介します。
1.サイクリング
ホテルで自転車を無料で貸してくれます。その自転車を借りて山道を探検してみましょう。
まずはホテル裏手にあるこの階段を上ります。
そうすると自転車置き場があり、たくさんの自転車が置いてあります。鍵がかかっていないので、どれでもお好きなものをどうぞ。
洞窟に行くのもよし、モン族の村に行くのもよし、気合でカンチャナブリーの市街まで行くのもよし。って行けるのか!?
こんな山道ですが、頑張って走りましょう。
基本山道なので、アップダウンが激しいです。途中、【傾斜8度!】なんて標識もあって、ぜいぜい言いながら上ったりしますが、その後に待ち受けている下り坂は気持ちいいです!でもその道をまた戻らなくてはならないんですけどね(笑)
平坦な道があまりないので、とてもよい運動になります。
2.川で泳ぐ!
ホテルは川の上です。目の前は川です。それなら泳ぐしかないでしょ!
なんて言いたいところですが、緩やかな流れでも川は深いです。でも泳げます。どうするかって?簡単です。
これを着て、
部屋からドボーン!ですよ。
ライフジャケットを着ているので沈むことはありませんし、流れがあるので泳ぐ必要もありません。ただプカプカと流されるだけ。
それでもずっと流されてしまうと帰ってこれなくなるので、川の右手を泳いで(流されて)ください。そうすると右手に橋のようなものがあるので、そこにたどり着けば、その橋がホテルに繋がっています。そして部屋に戻って、またドボン!と飛び込む。この繰り返しです。
こうやって書くと、本当に面白いの?と思うかもしれませんが、これが楽しいんです。川の流れがゆるやかなので、ゆっくりとプカプカ浮きながら空を眺めていると、何とも言えない気分になります。
もし自分の部屋が上流側にあったら、あなたはラッキーです。とても長い距離を泳ぐことができます。反対にもし自分の部屋が下流側の人もご心配なく。レセプション前から飛び込んでもOKです。
なかなか出来ない経験だと思うので、試してみる価値はあると思いますよ!
僕たちの部屋の前も、いろんな人が流れて行きました(笑)
どうしても観光がしたいという方は、レセプションでツアーの予約が出来ます。部屋にもツアーの紹介が置いてあるので、そちらをご覧ください。
まとめ
どうですか?川の上に浮かんでいるホテルなんて、とてもユニークですよね。日本ではないんじゃないかなあ。それでは最後にオススメポイントと残念ポイントをまとめました。
オススメポイント
こんな人にオススメしたい!
- たまには変わったホテルに泊まってみたい
- 観光はいいから、のんびりと過ごしたい
- 自然の中で過ごしたい
- でも清潔なところがいい
残念ポイント
こういう人はやめておいた方がいいかも
- 体力に自信がない(電車で5時間ちょっと揺られるので)
- 揺れに酔いやすい
→川の上のホテルなので、ボートが川を通ったりすると若干揺れます - カンチャナブリーは初めてだから、色々観光したい
→市街の宿泊をお勧めします - 安いホテルに泊まりたい
→正直言うと、お値段はそこそこします。と言っても、バカ高くはないです。僕たちは1泊4,500バーツ(約13,500円)でした。1部屋の値段なので2人でこの値段です。それに朝食付きです。
という訳で【THE FLOAT HOUSE RIVER KWAI】を紹介してきました。
さっきも書いた通り、値段はまあそこそこします。でも2人でこの値段、それに普通のホテルに泊まるのでは体験できないことがたくさんできるので、僕は高いと思いませんでした。部屋も広いし綺麗だし。
むしろ貴重な体験ができたし、このロケーションと設備だったら安いとすら思いました。
タイ在住者はもちろん、タイ旅行のリピーターの方にも、一風変わったタイのホテルを体験してみることを強くお勧めします。
また、agodaでも予約ができるようなので、こちらから値段や空室状況をチェックしてい観てください。
その他のカンチャナブリーのホテルはこちらからどうぞ!
それではまたまた!
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