どうも、きーきあっです。
このブログをずっと読んでいただいている方はご存知だと思いますが、僕の妻はタイ人です。
付き合い始めた時に、僕は妻に
「これからタイ語を勉強して、タイ語が話せるようにするね!」
と言ってはみたのですが、それから数年。残念ながら上達は見られず・・・。
業を煮やしたのか、今年の1月から妻が日本語を勉強すると言い出しまして。
そして11カ月。順調に日本語を覚えております。
我が妻ながら、本当に上達が早くすごいなあと尊敬しております。
ツイッターでそんな妻の日本語について呟いてみることがあるのですが、それが思いのほか反響が大きくて。
という事で、今回はブログネタにしてみました。
いいのか?こんな事がネタになるのか?こんな記事を読んでもらえるのか?
そんな気分でお届けします!最後まで読んでね。
妻はどんな教科書を使って勉強してるのか?
まずは、妻が使っている日本語の教科書をお見せします!
1番メインに使っているのはこちらのようです。【みんなの日本語】という教科書です。
初級から始まって何冊もあるようです。妻も何冊も持っています。
中身はこんな感じ。日本語の教科書なのに登場人物は欧米人。
ひらがなを書く練習に使っていた【こはるといっしょにひらがなわあ~い】
こはるって誰だよ?と思いますが、この教科書のお陰で妻はひらがなの読み書きができるようになりました。
中身はこんな感じです。
そして漢字を練習するための教科書はこちら。【漢字練習帳】というタイトルそのまま。
こちらが中身。書き順から読み方まで丁寧に解説しています。音読みと訓読みという言葉をこの教科書で妻は覚えました。
もう1冊、【Basic Japanese】という教科書もありました。これはあまり使っていない様子です。
中身はこんな感じ。他の教科書に比べ使っていない感はありました。
自宅にあるのはこのくらいですが、他に自分のオフィスにも何冊か置いてあります。
仕事の合間にオフィスでも勉強しているみたいです。
妻の勉強している様子をお見せします!
教科書を紹介したところで、妻の勉強の成果をお見せします。
その前に2018年11月現在の妻のスペックから。
・ひらがな⇒読み書き可能
・カタカナ⇒読み書き可能
・漢字⇒少しだけ読み書き可能
勉強を始め11カ月、ひらがなとカタカナはほぼ完ぺきに読み書きできます。
多分半年くらいでマスターしたと思います。すごいなー。
そして今は漢字にチャレンジしていて、少しは読み書きができるようになってきました。
こちらのノートに書いて覚えているようです。こんなノートが何冊もあります。
表紙のセンスがよい大人が選ぶものとは思えませんが、それはさておきまして。
今勉強中の漢字です。字が僕より上手いなあ。
書くだけじゃなく読み方もこうやって覚えています。
会話に関しては、こうやってひらがなとタイ語を書いて覚えているようです。
最近気に入ってる言葉が「いい夢を見てね」だそうで、寝る時には「おやすみなさい」と言わず「いい夢を見てね」と言ってきます。
僕が「おやすみなさい」というと、お前も「いい夢を見てね」と言えとばかりに訂正されます。
ツッコみどころ満載の内容!
すごく一生懸命日本語を勉強している妻ですが、よく見るとツッコみたくなるような文章がちらほら。
まずはこちら。
「明日寝坊する」と寝坊宣言。寝坊は予告してするものではない気が。
「起きたら顔を洗いなさい」とか「歯を磨きなさい」とか母親かと。
あと、「お酒は身体に悪い」は絶対に僕に言いたいというモチベーションで覚えているとしか思えません。
実際言われましたけどね。
うるさい母親シリーズその2。「もう寝なさい」「寝る前に歯を磨きなさい」「ちゃんとベッドで寝なさい」と小言3連発。
一時妻のお気に入りワードになった、「今日は何をしようかな?」はここにありました。
朝起きて「今日は何をしようかなー」と言うので、仕事でしょってツッコむ事多数。
食事シリーズ。仕事が終わって帰宅すると妻がご飯を買ってきてくれる事が多いのですが、例えばカオマンガイを買ってきてくれ食べていると、「お替わりはいりますか?」と聞いてきます。
え?あるの?と思いながらも、まだお腹いっぱいじゃないので、じゃあお願いというと、
「ありません。」と返してきます。ただ「お替わりはいりますか?」と言いたいだけでした。
このやり取りも結構我が家では定番になっています。
「食べ終わった皿は台所に持ってきなさい」と、またも母親バージョン。
実際言われなくても持っていくし、食器を洗うのも僕なんですけどね。
それにしても「キッチンが洗い物だらけだ」っていつどのタイミングで使うの?
下ネタか。言わなくていいから勝手にトイレに行ってください。
「歌が下手ですね」って失礼だろ。
甘い言葉バージョンもあります。
甘い言葉バージョンその2。
騙すとか騙されるとか物騒な。
「別れましょう」って、そんな言葉覚えなくてよいから!
「浮気って何?」って何か哲学的な。僕も知りたいです。
あと「あなたってサイテー!」って、「サイテー」がカタカナなところに芸の細かさを感じます。
と、かなり面白い例文がありました。
え?こんな例文あるの?
とか、
こんな言葉使わないよ!
というものも結構あってタイの日本語教科書は大丈夫か?とも思いますが、実際この教科書のお陰で妻も日本語を覚えているので、やっぱり教科書としては優秀なのかなあ。
まとめ
多少おかしな日本語はありましたが、1年弱で結構日本語を話せるようになってきたので、本当に妻はすごいなあと尊敬しています。
そしてそんな妻を見ていると、僕もタイ語を本当に勉強しないとなあって気になります。
来年の目標として、
「タイ語の読み書きができるようになる!」
を掲げようかなと思っています。
今すぐじゃなく来年からというところに一抹の不安を感じますが、とりあえず来年からは頑張ろうと。
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
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プラムックさん
コメントありがとうございます。
僕にはもったいないくらいです(笑)
いい奥さんですね