どうも、きーきあっです。
今回紹介するのは、
【Tsuta Japanese Soba Noodles(蔦)】
です!
こちらのお店は何でもラーメン屋としては世界初のミシュラン1つ星を獲得したそうで。
って、前にも書いたのですがミシュラン云々という肩書は個人的にはあまり興味がないんですけど、一応このお店を紹介する枕詞のようなので一応。
実はこのお店、本当はもっと前にオープンする予定でした。
それがコロナウィルス騒動により、ずーっと「Coming Soon」のままだったんですよね。
そして先日、ようやくオープンができました。よかったよかった。
で、オープン初日から大行列!そして瞬時にその日提供するラーメンが売り切れたとの情報がツイッターで流れていました。
それが翌日もそのまた翌日も続いたので、ちょっと落ち着いてから行こうかなと思っていたのですが、妻が
「行きたい!食べたい!」
と。しかも土曜日に。
平日でさえこの調子なのに土日なんて、絶対混むじゃん。並ぶじゃん。というか食べられない可能性が高いじゃん。
でも、我が家のパワーバランスが絶対なので、朝早くから行ってきましたよ。
というわけでさっそく紹介しちゃいます!
【Tsuta Japanese Soba Noodles(蔦)】への行き方
お店はバンコクの大型ショッピングモール、セントラルワールドの3階にあります。
セントラルワールドはBTSサイアム駅、チットロム駅からそれぞれ専用通路で行けます。
お店の外観はこんな感じです。
ミシュラン云々もちゃんと書いてあります。
地図も載せておきますね。
注文しよう!
いつもなら店内の様子を紹介するところですが、さすがにミシュラン1つ星。そんな簡単には食べられません。
現在は1日200杯限定とのことで、店の前で整理券が配られます。
セントラルワールドが開館する10時の10分前に到着し、開館と同時にお店へ向かったのですが、既にお客さんが。
え?何故?と思ったのですが、僕達はバイクを地下の駐輪場に停め、地下から店がある3階へと向かったため、1階とか2階から入ったお客さんに先を越されたのでした。
ということで1時間待ちの11時の回の整理券をゲット。
そうそう、この整理券ですが1組1枚ではなく1人1枚なのでご注意を。
妻が1枚しか整理券を貰わずに、いざ店に入ろうとしたら1人1枚だと言われてしまいました。
それでも今回は特別にと入れてくれたのですが、危うく食べられないところでした。
店に着いたのが10時。食べられるのが11時以降ということで、時間がくるまでセントラルワールドをうろつきます。
あちこちに店の看板が。推してるなあ。
そして11時前に店の近くに戻ると、まだ10時の回のお客さんが並んでいました。
その後さらに待ち、ようやく僕たちの順番がやってきました。
こちらのテーブル席へと案内されます。
店内にはカウンター席とテーブル席、また奥の方にもテーブル席がありました。
こちらがメニューです。
どうやら色々な味のラーメンがあるらしく、こちらは醤油。
また醤油でも普通のとシグネチャーとあるようですね。
塩ラーメンも同様です。
豚骨もあるようですね。
丼物。
餃子をはじめとする単品料理も色々。
注文を済ませしばし待ちます。
飲み物は僕が冷たい緑茶、妻は温かい麦茶をそれぞれ注文しました。どちらもおかわり自由で40バーツ(約140円)でした。
そして待つこと数分、まずやってきたのがこちら。餃子です。
5個入りで値段は120バーツ(約420円)でした。
そしてさらに待つこと数分、ついにやってきました。
こちらは僕が頼んだシグネチャーの醤油ラーメン。「蔦シグネチャー醤油そば」です。
値段は370バーツ(約1,295円)です。
麺は細め。
一方こちらは妻が注文した「蔦シグネチャー塩そば」です。
値段はこちらも370バーツ(約1,295円)です。
食べてみよう!
それでは食べてみましょう。お味のほどは・・・
美味ーーい!
まずスープなんですけど、鶏ガラと貝、そして魚系のダシが効いてます。
そこにトリュフの香りと柑橘系のジャムっぽいものが入って、より複雑な味になっています。
ヘタするとそれぞれが主張して訳が分からなくなりそうですが、その辺はさすがにうまくまとめている感じです。
普通の醤油ラーメンがすっぴんもしくは薄化粧だとしたら、フルメイクというかかなりの厚化粧という感じ。
僕は正直言うとナチュラルメイクが好きです。←ラーメンの話です。あ、ラーメンだけじゃないかも
麺は美味しいです。これは僕は好きです。
そしてその脇を固めるチャーシューや味玉、メンマなどの具も美味しく、結果としては美味しいラーメンだなと。
妻の塩ラーメンも一口もらいましたが、こちらは醤油以上にあっさりしていて、より貝のダシを強く感じました。
あと、餃子。この手のラーメン屋さんってラーメンに強いこだわりがある一方で餃子は割と普通というか印象に残らないお店も少なくないのですが、ここの餃子は素直に美味しいです。
ということで、妻と2人であっという間に完食です。
お会計ですが、税・サービス料がそれぞれ加算され、1,129バーツ(約3,952円)でした。
おいおい、ラーメン2杯と餃子、ドリンク2杯で4,000円かよ。
いや、分かってはいたんですが、いざレシートで金額を確認すると、正直ビビりますね。
最後に・・・。
ミシュラン云々というのも、オープン初日からの大人気も納得できるほどの美味しさでしたよ。
ええ、美味しかったです確かに。本当に美味しかった。
味に関しても文句はないし、たくさんのお客さんが訪れている中でも接客は丁寧でしたし。
それに整理券を1枚しかもらわなかったというミスをしでかしたのに、柔軟に対応していただきましたし。
ただ、これからも頻繁に食べたいかというと、正直微妙かな。
こういうラーメンって普段使いしにくいんですよね。並ぶ並ばないとかの前に、味というかラーメンの雰囲気というか。
もちろん価格もそうですけど。
この手のラーメンは個人的に「非日常系ラーメン」というか「非普段使いラーメン」というジャンル分けをしてるんです。
他にバンコクにあるラーメン屋さんですと、【麺庄】とか【麵屋一燈】がそうですかね。
いや、美味しいんですよ。すっごく美味しいんです。
でも極端な言い方をしてしまうと、一度食べれば満足しちゃうラーメンなんです。
一方僕がちょくちょく食べたくなる、また実際よく食べるラーメンって、そこまで完成度が高くない(なんか失礼な書き方だけど褒め言葉です)というか、5点満点でいうと4点くらいのラーメンなんですよね。
あと、自分で頼んでおいてなんなんですけど、最近トリュフオイルとか使うラーメン屋さんがあるじゃないですか。
個人的にはラーメンにトリュフの香りは求めてないんですよね。
トリュフ自体は好きですし、実際美味しいんですけど、なんかトリュフオイルを使ったら凄いラーメンとか、美味しいラーメンなんだって思われる風潮があまり好きじゃないんです。
って、ここまで書いて、美味しいって言いながらあまりいいこと書いてない気がしてとても反省しています。
という訳で、今度はシグネチャーじゃない普通の醤油ラーメンもしくは塩ラーメンを食べて、その上で感想を改めて言いますね。
最後にもう1回書いておきますと、間違いなく美味しかったですよ。美味しかったです。
僕がバッチリメイクを決めた誰もが振り返るような美人よりも化粧っ気のない女性の方が好き・・・って何の話?
というわけで、ラーメン好きはぜひ!←超強引なまとめ
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
【店舗情報】
店名:Tsuta Japanese Soba Noodles(蔦)
場所:Central World 3rd floor, 999 Room No. A304 Pathum Wan District, Bangkok 10330
電話番号:02-001-6030
営業時間:10:00-22:00(麺がなくなり次第終了)
定休日:なし
URL:
Facebook:https://www.facebook.com/Tsutathailand
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