日本にいる時はお寺なんて京都や鎌倉へ旅行したときくらいしか行かなかったのに、タイに住むようになってからは、お寺に行く機会が格段に増えたなあ。
どうも、きーきあっです。タイに住んでからお寺へ行くことが本当に増えました。タイ国内に旅行する時も有名なお寺に行ったりしますしね。それに彼女の家がワット・ポーの近くなんですが、仏教系の祝日の時にはワット・ポーでお参りしたりします。この間なんて彼女と彼女のお母さんと3人でワット・ポーでお参りするという、とても不思議な体験もしました。
さて、先日久しぶりに日曜日に休みが取れ、彼女とデートすることになりました。どこに行こうか色々考えた結果、彼女の提案で行ってきたのが、
【ワット・トライミット】
でした。ええ、お寺です。日曜の朝からお寺でデートですよ奥さん。もう一度言います。久しぶりに日曜日に休みが取れデートするカップルが行ってきたのが
お寺
ですよ。いや、別にいいんですよ。タイに住んでからお寺は今まで以上好きになったし。それに今まで行ったことがなくて、一度行ってみたいなとは思っていたので。でも、待ち合わせ時間が
8:30AM
だったんです。待ち合わせ場所は彼女の家。ちなみに前夜は絶賛開催中のEURO2016の試合を夜中にテレビ観戦したせいで、当日は若干寝過ごしタクシーを飛ばして駆けつける羽目に。
そしてワット・ポーからワット・トライミットまで歩くというハードなデート。ワット・ポー近くから出発し、ジャルンクルン通りをひたすら歩きワット・トライミットまで、歩くこと30分ちょっと。。お寺からお寺まで歩くなんて、鉢を持ってオレンジ色の布をまとったら、すれ違う人に施しを貰えるんじゃないかあって思ってしまうくらい。
そんな思いで行ってきたワット・トライミットを今日は紹介します。(相変わらず前置きが長い)
アクセス
場所ですが、チャイナタウン(ヤワラー通り)の近くです。MRTのホアランポーン駅から歩いて10分ほどだそうです。地図を載せておきますね。
こちらがワット・トライミットです。
なんとも立派です。
中に入ってみよう!
まずは入場券を買わなければいけません。こちらの窓口で買いましょう。
ちなみに有名な黄金の仏像を観るには40バーツ(約120円)。エキシビジョンと呼ばれる資料館みたいな施設に入るには更に100バーツです。先に言っておくと、仏像を観るだけで十分です。逆の値段ならまあいいかと思うけど・・・。
こちらが入場券です。
こちらが資料館のチケットです。
また、入場券を買う時に日本語で説明が書いてあるパンフレットも貰えるので、貰っておきましょう。
プミポン国王の大きな写真が飾ってあります。
この階段をひたすら上り、4F(一番上)まで行きます。
靴置き場があるので、こちらで靴を脱いで置きます。
この鐘を手でジャラジャラと鳴らしながら進んでいきます。
これです。いい音がしますよ。
さあ、いよいよです。この中に黄金の仏像があります!
黄金の仏像とご対面!
さあ、早起きして歩いて拝む黄金の仏像です。こちら!
おおーーーー!黄金!
斜めから見ても黄金!
後姿も黄金!
すごい!本当に金ピカ!これは凄いです。ちょっと感動しました。タイに住んでいるし旅行で何度もタイに来たことがあるので、このお寺やこの仏像の事は知っていましたが、何故か今まで来た事がなかったんです。
実際目の当たりにすると感動します。イメージではもっと小さいかと思っていたら、思いのほか大きく立派!
いやあ、朝からいいものを観ました。早起きしたしご利益ありそう。
観光客もたくさんいました。人気も納得です。
ちなみに天井。
そうそう、この黄金の仏像は有名なエピソードがあります。タイの観光庁の紹介文を引用します。
ワット・トライミット(黄金仏寺院) | タイ国政府観光庁
チャイナタウンのヤワラー通りの終わりにあるこの寺院には、約700年前に造られたといわれる仏像があります。全重量5.5トンの金で鋳造されているこの座像は、以前は漆喰で覆われていました。1953年、安置されていた廃寺ワット・プラヤーグライの取り壊しにともなう工事の最中に落下して漆喰が割れ、中から黄金の仏像が現れたといわれています。
漆喰が割れるまで、この仏像が黄金で出来ている事を誰も知らなかったそうです。人は見た目で判断しちゃいけないという教訓ですね。(なんか違う気がする)
資料館に入ってみよう!
感動した勢いのまま、階段で降りて資料館へ入ります。入り口でチケットを渡し中に入ります。
中に入ると小さいスクリーンと座席があり、その手前にはこんな看板が。スクリーンで映像が流れるようです。
こちらがそのミニシアター的なやつ。
このスクリーンにどんな映像が流れるのでしょうか。
と期待していたら、メンテナンス中のためやっていないとのこと。いきなりガッカリです。
こちらでは、仏像をどうやって作ったかなどの解説や仏像の模型なんかが展示されているのですが、最初に書いた通り、感想としては微妙。これで100バーツは正直勿体ない。先ほどの黄金の仏像を観るのに100バーツというなら喜んで払うけど、あっちが40バーツでこっちが100バーツなのは解せないな。
という訳でここからはひたすら画像を貼るだけとします。
これは映像が流れててちょっとだけ面白かったです。
出口手前には土産物屋がありますが、特別ほしくなるようなものはなかったです。
と、いう訳で資料館は完全に蛇足でした。
まとめ
資料館は別として、黄金の仏像は観る価値ありです。バンコクって意外と観光スポットが少ないですが、こちらは一度訪れてみる価値ありです。チャイナタウンにも近いので、併せてどうぞ。
実はこのお寺に来たのはもう一つ理由がありまして、それはまた次のブログに書きますね!(って、勿体つける話ではないのですけど)
それではまたまた!
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