どうも、きーきあっです。
ACL観戦旅行も2日目。前日の様子はこちらからどうぞ。
で、2日目はこちらも同じくグループステージ最終節
【傑志対ヴィッセル神戸】
ヴィッセル神戸も最終節を前にグループステージ突破が決まっていて、あとはこの試合引き分け以上で首位での突破となります。
一方傑志も引き分け以上でグループステージ突破となるため、気合も入っているはず。
少なくとも昨日の山東のような無様な試合はしないだろうなと思っていました。
さて、いったいどんな結果になったのでしょうか・・・。
スタジアムへGO!
試合開始は18時からでそれまでは十分時間があるということで、ちょっとだけ観光をしようということになりました。
行ってきたのは市街から車で1時間ほどのところにある【パノムルン歴史公園】です。
入場料はタイ人100バーツ(約350円)、外国人は150バーツ(約525円)というタイではお馴染みの二重価格。
もちろん僕達は150バーツを払って中へと入りました。
この眺めだけでなんかテンション上がってしまいました。
そして待ち構える階段。これはいい運動になりそう。
階段を上りきったところにあるのはこちらの遺跡。
曇っていて分かりづらいのですが、こちらはカンボジアとのこと。
ということで、なんかこういう観光は久しぶりだし、そもそもブリーラムに5度も来ているのに初めて観光らしいことをしたなあということで凄く新鮮で楽しかったです。たまにはこういうのもいいもんです。
それにたくさん階段を昇り降りしたからいい運動にもなったし。これで5kgは痩せたはず。
いや少なくとも昨夜飲んだビールは消費したはず。
そしてホテルに戻る前に寄ったのがこちら。スタジアムにあるメガストアです。
ただシーズン終了間際ということもあって、商品のラインナップは少なめというかイマイチというか。
その分安くなっていたりはしたんですけどね。
そんな中で僕が買ったのはこちら。2020シーズンのアウェイユニフォーム。
値段は490バーツ(約1,715円)でした。
昼食後ホテルに戻ってしばし休憩。そして改めてスタジアムへ。
チャーンアリーナはブリーラム市街から車で10分ちょっと。
こちらがチャーンアリーナです。サンダーキャッスルとも呼ばれています。
チケット売り場です。
チケットの値段は昨日と同じ。値段はどの席も全て100バーツ(約350円)です。
昨日に続いて今日もバックスタンドからの観戦です。
そうそう、地図も載せておきますね。
いざ観戦!
さっそくスタジアムの中に入ります。こちらバックスタンドからの眺めです。
やっぱりここがタイで一番素晴らしいスタジアムだなあと再認識しました。
ヴィッセル神戸のサポーター。
昨日のレッズサポほどではありませんが、ブリーラムまで応援に駆けつけるのは本当に凄いです。
こちら傑志の選手。傑志は香港プレミアリーグのチームで、ここ数年は国内で圧倒的な強さを誇っています。
一方ヴィッセル神戸の選手。今シーズンのリーグ戦では苦戦しているようですが、ACLは現時点でグループ首位。
このまま首位で突破してリーグ戦に弾みをつけたいところ。
両チームの選手が入場してきました。
試合はというと、傑志が大健闘。しっかり守って鋭いカウンターを度々見せます。
一方神戸はというと、ボールはキープするもののシュートまで持ち込むことはできず・・・。
そんな中、神戸がPKをゲット。これをリンコンが決め思わぬ形で神戸が先制します。
これで勢いに乗るかと思ったところで前半終了間際に今度は神戸がハンドでPKを与えてしまいました。
これをダミヤノヴィッチがしっかり決め傑志が同点に追いつきます。
ダミヤノヴィッチは韓国、中国などのリーグを渡り歩いてきた選手で何とACLの得点記録を持っている選手です。
お互いPKで1点ずつを取り合って前半終了。
そして後半。神戸は武藤や大迫などを投入するも膠着状態が続きこのまま引き分けかと思った87分。
コーナーキックから武藤がヘディングシュートを決めついに勝ち越し!
これで勝負あったかと思ったロスタイム、今度は傑志が同じくコーナーキックからのヘディングシュートを決めスコアは2-2に!
結局このまま2-2のドロー。
結果、ヴィッセル神戸が首位でグループステージ突破を決めるとともに、傑志もグループステージ突破が決定しました。
試合後サポーターに挨拶をする神戸の選手たち。
こちらは傑志の選手たち。グループステージ突破を決め大喜びでした。
試合後のチャーンアリーナです。本当美しいスタジアムです。
試合の感想なぞ・・・。
土壇場で追いつき見事にグループステージ突破を果たした傑志ですが、それに相応しい戦いぶりでした。
上手さはそれほど感じないものの、プレスでボールを奪ってカウンターというのがチーム全体で徹底されていますし、1トップのダミヤノヴィッチのところにボールもしっかり収まるのも強みです。
1発勝負の決勝トーナメントでは非常に怖いですし、決して侮れないチームだと思います。
一方神戸はというと、なかなか攻めきれず結果最終ラインにボールを戻すという場面が多かったです。
センターバックの槙野が一番ボールを触っていたんじゃないかってくらい。
途中から入った大迫もボールになかなか絡めなかったし、武藤もヘディングシュート以外はいいところにパスが出てこなかったなあと。
この試合に関して言えば、これだけのメンバーを揃えてリーグ戦で苦戦しているのも何となくわかるなあという戦いぶりでした。
とはいえ、これでグループステージを首位で突破したので、これから調子を上げていってほしいと思います。
ということで2日間で2試合、それも久しぶりにJリーグのチームの試合を観戦できたことに関してはとても満足しています。
ホーム&アウェーでの試合が本来のACLの形ですが、こうやってまとめて試合を観られることに関しては集中開催も悪くないなあと思います。むしろこうやって観戦できるのはありがたいです。
そうそう、今大会はジョホール、BGパトゥム、傑志の3チームが決勝トーナメントに進出と大健闘しました。
特にジョホールとBGパトゥムはグループステージを首位で突破と素晴らしい結果を残しました。
さて、これからは決勝トーナメントです。決勝トーナメントも集中開催のようでまだ開催地は決まってませんが、これまたタイでの可能性もあるようで。
もしタイで開催されるなら観に行きたいなあ。例え平日開催でも。
なお、決勝トーナメントの組み合わせは以下の通りです。
大邱FC(韓国) vs 全北現代(韓国)
BGパトゥム・ユナイテッド(タイ) vs 傑志(香港)
ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア) vs 浦和レッズ(日本)
ヴィッセル神戸(日本) vs 横浜FM(日本)
※上記試合は2022年8月18日(木)19日(金)で開催されます。(開催地は未定)
神戸とマリノスというまさかのJリーグ勢同士の対戦、そしてジョホールとレッズという熱狂的なサポーターが応援するチーム同士の対戦などこれまた見どころが一杯です。
そしてタイリーグのBGパトゥムは香港の傑志との対戦とこちらも見逃せません。
ということでまだまだACLに大注目です!
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
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