DACOとかWISEとか、タイのフリーマガジンってたくさん出ていますが、皆さん読んでますか?
僕は大好きです。こんな色んな情報を無料で読めるのだから有り難いですよね。結構探して集めちゃいます。
どうも、きーきあっです。
さて、そんな無料情報誌であるDACOの編集部が制作している、
【歩くバンコク】というガイドブック、皆さんご存知でしょうか?
【歩くバンコク】とは・・・?
こちらのガイドブックは年に1回発売されます。このガイドブック、毎年売れているようなのですが、他のガイドブックと大きく違う点が、
タイ在住者の情報を元に作っている
ことなんです。要は、
タイに住んでいる人たちのオススメの店を紹介している!
ということです。だから実際掲載されているお店も、旅行者向けのガイドブックとは毛色がちょっとどころかかなり違います。
ですので旅行者だけでなく、タイ在住者も思わず購入してしまうというシロモノなんです。
更にすごいのは、毎年発行しているのに、掲載されるお店がガラっと入れ替わることです。バンコクではたくさんのお店がオープンするとともに、たくさんのお店が閉店します。また、以前は美味しかったけど、最近は味が落ちたよねとかいうお店も正直あります。そのへんって意外とタイ在住者はシビアだったり情報が早かったりするんです。
そんなところも反映されているガイドブックなんです。
実際買ってみた!
なーんて、ここまで書くと、DACOの回し者みたいですね(笑)
正直言いますと、僕は今回初めて買いました。今までは職場の同僚が買ったりしたのを見せてもらったりしていました。その時から、なかなかいいガイドブックだなあって思っていたんです。
そこで今回は自腹を切って買ってみることにしました。
ということで、セントラルワールドの紀伊国屋書店へ行き、買ってきましたよ。
こちらがその【歩くバンコク】です。2016-2017と書いてあります。もちろん最新版です。発売されたばかりです。
こちらが裏表紙です。
値段は280バーツ(約840円)です。表紙に日本円の値段が書いてありますが、そちらは905円(税別)となっています。
読んでみた!
早速読んでみましたよ。全80ページをくまなく読みました。
全部読み終わったところで、まずはこのガイドブックの特徴を説明します。昨年度のものを持っている方は、比較してみてください。
【歩くバンコク2016-2017】の特徴!
- 掲載店舗は297店
- 昨年度版に掲載された店から72.6%入れ替えをしている
- 巻頭特集は「ナイトマーケット」
- BTS&MRT&エアポートリンクの路線図あり
- お店はBTSやMRTの駅ごとに紹介されている(一部カオサン、王宮周辺の店紹介あり)
- 駅ごとのトイレ紹介をしている
- 同じく駅ごとのマッサージ屋の紹介あり
- 同じく駅ごとの屋台めしの紹介あり
- その他はみ出し情報やコラムなど情報多数
- 簡単なタイ語講座あり
以上です。結構情報が詰まっています。
で、実際どうなのよ?
この本の特徴を説明したところで、ここからは実際読んでみたタイ在住者の感想を述べたいと思います。
まず、掲載しているお店については確かにタイ在住者が行きそうなお店ばかりです。実際僕が行ったことがあるお店もたくさんありましたし、僕のブログで紹介した、もしくはこれから紹介する予定の店(くそ、これじゃこのガイドブックを読んで行ったと思われるな。違うんですよ。もう既に行ってるんですからね!)もいくつかありました。なかには、こんなところ旅行者は本当に行くのかなあと言いたくなるマニアックな店もあったりしました。
結論としては、
初めてバンコクに来る旅行者向けというよりは、タイに住んでいる日本人向け、またタイに何度も来ているリピーター向けのガイドブックです。
その証拠に、例えば【ソンブーン】とか【マンゴツリー】とかいった、いかにも観光客向けのレストランはほぼ掲載されていません。辛うじてタイスキの【MKレストラン】が載っているくらいですかね。
あと、敢えて言わせてもらうなら、在住者の口コミで作ったガイドブックなんですけど、DACOに毎号広告を掲載されているお店が紹介されているのがちょっとだけ気になっちゃいました。まあ具体的にどの店とは言いませんが、DACOを毎号読んでいる人ならきっと分かりますよね。ま、大人の事情という事で理解しました(笑)
まとめ
結論としては、タイ在住者は買っておいて損はないと思います。値段も280バーツなら手頃ですしね。それから日本からタイに旅行で来られる方も、定番の店はイヤだ!という方は是非オススメです。BTSやMRTの駅ごとにお店の紹介もあるので、自分が宿泊するエリアにはどんな店があるのかチェックするのも良いかと思います。
タイ在住者、また既にタイに旅行に来られている方は、セントラルワールドやエムクォーティエの紀伊国屋書店にあります。
日本にいらっしゃる方は、下にあるリンクから購入できるのでチェックしてみてください。
僕も、実際読んでみてまだ知らない店もあったので、今度行ってみようっと。そうしたらブログで報告しますね!
それではまたまた!
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