どうも、きーきあっです。
現在T1(タイの1部リーグ)はAFF三菱電機カップ開催中のため中断しているのですが、T2(タイの2部リーグ)T3(タイの3部リーグ)は年明けから後半戦がスタートしています。
そうなるとやっぱり生観戦がしたくなるのがサッカーバカの悲しい性。
というわけで今回は、
T3リーグバンコク地区第15節【バンコクFC対ボラヴェン・サムットプラカーンFC】
の観戦記です。
この日バンコク近郊ではこのカードを含めT2とT3合わせ数試合あったのですが、自宅からのアクセスの良さ(近さ)と程よいキックオフ時間、そして日本人選手が出場する可能性が高いということで、こちらの試合を選びました。
スタジアムへGO!
というわけでバンコクFCのホームスタジアム、「Chalerm Phrakiat Bang Mod Stadium」へと向かいます。
スタジアムはバンコクの南西、トゥンクル区にあります。観光客はもちろん、バンコク在住者でも行く機会はほとんどないと言っていいくらいなので、ほとんどの人がどこだよって思うエリアです。
そんなスタジアムまでのアクセスですが、一番簡単且つ安く行ける手段としてはバスです。
BTSサパーンタクシン駅近くのロビンソン向かいのバス停から75番バスに乗ると、スタジアムの目の前まで行けます。
ただバスだと1時間以上かかってしまうので、早くスタジアムまで行きたいという人はタクシーがベターですかね。
スタジアムの敷地内には駐車場があるので、車やバイクでももちろん行けますよ。
ということでこちらがそのスタジアム。
こちらがメインスタンド側の入口です。
チケットはスタジアム正面の脇にあるグッズ売り場で買えます。
こちらは日程とチケットの金額が書かれたボード。
そしてこちらがチケットです。メインスタンドで100バーツです。
T3なのにめちゃくちゃ立派なチケット。シールなのかなっていう質感のチケットなのですが、シールではなかったです。
グッズ売り場に並んでいたユニフォーム。買わなかったけどかっこいいんですよねー。
一見観光地に売っているようなTシャツ。これもクラブのグッズなんですね。
またスタグルはというと、ソーセージやルークチンを売る串屋台と、オムレツご飯を売る屋台くらいです。
あと水とコーラを売る屋台だけでした。
そうそう、スタジアムの地図も載せておきますね。
いざ、観戦!
キックオフ1時間前になり、中に入れるようになったのでスタジアムの中へ。
こちらのメインスタンド側の席に陣取りました。
メインスタンドからの眺め。専用ではないですが、そこまで観にくくはないです。
実はこの日、スタジアム周辺にベガルタ仙台のユニフォームを着ている大人と子供を何人か見かけ、何だろうなって思っていたんですよね。
日本から来たのかなって思っていたら、メインスタンド前列にたくさんの子供たちが。
ここまで大勢の子供がこの時期に日本から来るとは思えないので、バンコクFCに所属する大久保剛志選手が関係している、バンコクのサッカースクールの子供なのかな。
この日はエスコートキッズも務めるようで、リハーサルをしていました。
両チームの選手が入場してきました。
こちらアウェーのボラヴェン・サムットプラカーンFC。試合前の段階ではバンコク地区で14チーム中7位です。
一方こちらはホームのバンコクFCの選手。同じくバンコク地区で現在4位につけています。
また、大久保剛志選手は右サイドバック、そして中断期間中にT2のスパンブリーFCから移籍してきた小島聖矢選手も、ボランチでそれぞれスタメン出場しています。
アウェーのサポーター。サムットプラカーンはバンコクの隣にあります。
一方、ホームのバンコクFCのサポーター。
バンコクFCのエンブレムは牛なのですが、それとフーリガンを引っかけた「BULLIGAN」という横断幕が秀逸。
さあ、キックオフです!
せっかく立派なスタジアムなのに、こちらのスコアボードも時計も全く機能していなかったのが残念。
さて、試合ですが、先制したのはアウェーのサムットプラカーン。
しかしホームのバンコクFCも前半29分に追いつきます。
ペナルティーエリアでファウルを受けPKをゲット。それを大久保剛志選手が決めました。
大久保剛志選手が連れてきたといってもいい、スタンドにいる大勢の日本人の期待もあるし、プレッシャーがあったのではないかと思ったのですが、しっかりと決めました。
前半は1-1で折り返しましたが、後半にバンコクFCが勝ち越し。
右サイドからパスを繋いで、最後は10番のウィッチャヤー選手が見事なゴールを決めました。
そしてそのまま2-1でホームのバンコクFCが勝利。
試合の感想なぞ・・・。
前半は良かったサムットプラカーンが後半はちょっと失速したこともあり、後半はちょっとダレた感はありつつも、それでも面白い試合でした。
バンコクFCは7番の選手が良かったです。右サイドからキレのあるドリブルやパスを見せてくれました。
一方サムットプラカーンは途中から入った77番の選手が目立ちました。スピードがあってドリブルも良かったし、それによってバンコクFCにいくつか危ないシーンもありました。
さて、この勝利でバンコクFCは勝ち点を31に伸ばし、T2昇格をかけたナショナルチャンピオンシップステージに進める2位以上も射程圏内になりました。
T3バンコク地区のチームをいくつか観てきましたが、その中でもバンコクFCは上に行ける力があると思うので、ぜひ頑張ってほしいです。
バンコクFCは昨シーズンもナショナルチャンピオンシップステージに進んだ末に敗れて昇格とはならなかっただけに、ぜひ今シーズンはその雪辱を果たしてほしいです。
そのためには大久保剛志選手、そして小島聖矢選手にも頑張ってもらわないと。
ということで、頑張れ、バンコクFC!
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
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