どうも、きーきあっです。
いやー、盛り上がってますね、ワールドカップ。
おかげさまで毎日寝不足ですよ。もうこんな寝不足なのはいつ以来だろう?前回のワールドカップ以来かな。
で、この記事を書いているのは12月1日(木)の夜。そう、日本対スペイン戦の前に書いてます。
果たして日本はスペインに勝てるのか?または引き分けでも運よく決勝トーナメントに進めるのか?
この記事がアップされるのが12月2日(金)の朝なので、皆さんがこの記事を読んでいる頃には結果が出ています。
どうか、晴れやかな気分で皆さんがこの記事を読んでますように。
さて、話は変わり(あんまり変わらないけど)、ワールドカップが行われているのでタイリーグも中断中。いや、正確に言うと今月中旬から始まる三菱電機カップ(旧スズキカップ)のために中断しているんですけどね。
そんな中で先日行われたのが、タイFAカップ。こちらは優勝チームにACL出場権が与えられるため、とっても大事な大会です。
しかも我らがタールア(ポートFCの愛称)はリーグ戦も7位と低迷しているので、ACL出場に向けてぜひとも優勝したいところなんです。
ということで今回は、
Chang FA Cup2022/23 Round32【ポートFC対アユタヤ・ユナイテッド】
の観戦記です。
毎日アホかっていうくらいテレビ観戦していても、連日の深夜観戦でヘロヘロの状態でも、それでも生観戦したいというサッカーバカっぷり。
さて、そんな努力(これは努力とは言わない)が報われたのでしょうか?
スタジアムへGO!
さて、平日の夜にキックオフということで、仕事終わりにバイクでスタジアムへと向かいます。
そしていつものようにチケットをゲット。
タールアのシーズンチケットはリーグ戦だけでなく、ホームゲームのカップ戦(準決勝以降は除く)も無料で観られ、とってもお得。
平日なのでさすがにいつもよりは少ないですが、スタジアム前には屋台も出てました。
いざ、観戦!
いつものようにスタジアムの中に入ります。
前回のFAカップ観戦時にバックスタンドに座ったのが新鮮だったので、今回もそうしようかなと思ったのですが、なんかイヤな予感がしてやめました。後で触れますが、これが大正解。
ということでいつものようにメインスタンドへ。
なんか最近は陽が落ちるのが早くなった気がします。
さあ、両チームの選手が入場してきました!
超ブレブレですが、こちらはアウェイのアユタヤ・ユナイテッドの選手たち。
現在アユタヤ・ユナイテッドはT2(タイの2部リーグ)で2位につけています。
アユタヤ・ユナイテッドには村上一樹選手という日本人プレーヤーがいるのですが、この日はベンチスタートでした。
そして後半の66分から出場しています。
一方、タールアの選手たち。スタメンですが、
GKは36番ウォラウット。センターバックは21番プトロスに24番ウォラウット。右サイドバックは15番のスパナンに左サイドバックは23番のケヴィン。
ボランチは8番のタナブーン。トップ下に5番のスアレスと、右サイドハーフが9番のネゲバ、左サイドハーフは10番ボーディン。
そしてフォワードは14番ティーラサックと25番ハミルトンの2トップです。
試合前の円陣。
試合はというと、ホームのタールアが前半のうちに先制、追加点の2点を挙げ、早くも楽な展開に。
先制ゴールを挙げたのは、5番のスアレス。リーグ戦では大事なところで外しまくっていたのですが、ようやく決めてくれました。
追加点は9番のネゲバ。こちらも最近調子を落とし気味だったので、貴重なゴールでした。
後半には、これまた結果を残せずにいた14番のティーラサックがダメ押しゴールを決め、これで勝負あり。
相手の攻撃よりも、後半途中からの大雨そして雷の方が怖かったり。
そしてこの日一番スタジアムが湧いたのは、後半終了間際に交代出場してきたアユタヤ・ユナイテッドの10番。
なんと彼は歌手でもあり俳優でもあるんです。つまり芸能人。チューレン(ニックネーム)は「トノ」です。
彼は現在36歳なのですが、何が一体どうなったのか、昨シーズンにT1(タイの1部リーグ)のラーチャブリーFCに加入。
公式戦は1試合のみの出場でしたが、今シーズンはT2のアユタヤ・ユナイテッドに加入したんです。
彼が交代で入る少し前から、僕達がいるメインスタンドがざわついていて、スマホで写真を撮る人が大勢いて何事かと。
そしてピッチに入るなり黄色い歓声がタールアサポからも起こるほどの人気。
で、調べてみたところ、彼が芸能人だということが分かったんです。なるほど、それであの騒ぎっぷりだったのね。
ちなみに帰宅後、妻にトノが試合に出たんだよって話をしたら、
「私はあまり好きじゃない。彼はオーバーアクションだし、なんか話題作りに必死だから。」
と一蹴されました、バッサリだな。
さて、終盤には思いがけない盛り上がりがあったものの、結果は3-0でタールアの完勝でした。
試合の感想なぞ・・・。
完勝と書きましたが、これはタールアの出来が良かったというよりは、アユタヤ・ユナイテッドの戦い方に原因があったと思います。
普段のアユタヤ・ユナイテッドの試合を観ているわけではないので、正しいかどうかは分かりませんが、この日は普段T2でやっているの戦い方をそのまま持ってきた感があったんですよね。
テクニックのある前線の選手がパスで相手の守備を崩すという戦い方に終始していて、最初はタールアも戸惑いました。
でもだんだん慣れてくるにつれ、そこまで怖さがなくなってきましたし、それ以外のパターンがあまりなかったような。
それにもっと引いてくると思ったのですが、結構ガンガン攻めにきていたのも意外でした。
タールアとしては、ガッチリ引いてこられた方が苦戦したんじゃないかなあ。
ということで相手に助けられた形の勝利でもあったかなあと。
あと、どうしても気になったのが、ピッチの状態。
PATスタジアムでの試合は10日以上なかったはずなのに、ボールが転がらないほどの芝の状態でした。
ボールに空気が入っていないんじゃないかって思ってしまうほど。
これは普段の練習もスタジアムで行うからなんですけど、どこか練習場を作った方がいいのになあと、数年間思ってます。
タールア自体パスを繋いでいくサッカーなので、ピッチコンディションって重要だと思うのになあ。
気になったのはそれくらいで、とにかく勝ったのは良かったです。
そして、タールアはこれでベスト16。ここからが大変になってきますが、次の組み合わせが出るのを楽しみにしつつ、ワールドカップに戻りたいと思います。
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
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