どうも、きーきあっです。
先日、ベトナムのダラットというところに旅行してきました。
今までベトナムはホーチミンに2度、ハノイに1度行ったことがありますが、ダラットは初めてでした。
というより、ダラットという街の事はよくわかっておらず、妻に
「ダラットに行こう!」
と言われ、そのまま付いてきたと言ってもいいくらいです。
で、結論から言うと、凄くよかった!行って良かった!おすすめしたい!
そんな気持ちで一杯です。
という訳で、今日から数日間はダラット旅行の様子を書いていきます。
まず第1弾として、泊まったホテル(というよりゲストハウスかな)を紹介するのですが、その名も
【クレイジーハウス】
といいます。
名前だけ聞くと、あまり泊まりたくない気がしますが、ここが面白かった!
今日はその魅力を余すことなくお伝えします!
【クレイジーハウス】とは?
まず、【クレイジーハウス】について紹介します。
クレイジー・ハウス (ベトナム語:Ngôi nhà quái dị、別名ハン・ガー・ゲストハウス(ベトナム語:Biệt thự Hằng Nga))は、ベトナムのダラットに所在する、型破りな設計のゲストハウスである。敷地面積は約1,600平方メートル[1]。
1990年の開業以来、この建物はそのユニークな建築のために注目を集めてきた。当初は地元からの反発もあったが、現在ではダラットにおける観光名所のひとつに数えられている。(以上Wikipediaより引用)
ベトナムの建築家ダン・ヴェト・ガーさんが建てたこの建造物は、ダラットの有名観光名所になっているんです。
そしてその観光名所に泊まることもできます。
例えるなら、ディズニーランドのトゥーンタウンの中に宿泊できるみたいな感じですかね。違うかな。
【クレイジーハウス】への行き方
場所ですが、ダラットの市街から1.5kmほど南に行ったところにあります。
こちらが入口です。
中に入るためにはこちらで入場料を支払います。
観光客は入場料が4万ドン(約200円)かかりますが、宿泊客は当然無料です。
地図も載せておきますね。
部屋はこんな感じです!
中に入ると左手にインフォメーションがあります。
ここがレセプションとなっていて、チェックインやチェックアウト、またレンタルバイクの手配や帰りの空港までのバスの手配もしてくれます。
ちょうど写真にも写ってますが、スタッフの衣装がとてもかわいいです。
こちらがルームキー。
この【クレイジーハウス】は全部で11の部屋があり、それぞれコンセプトが異なるそうです。
広さや値段も部屋によって違い、Agodaなどの予約サイトでは予約時に部屋も選べます。
僕たちは妻が予約したので、僕は当日部屋に入るまでどの部屋か知りませんでした。
そんな僕たちが宿泊したのは「Bamboo」という名前が付いた部屋。竹をモチーフにした部屋との事。
中はこんな感じです。こちらベッド。
ソファーというかベンチ。
部屋の名前の通り壁には大きな竹を模したものが。
テーブル。
このバスケットの中は有料です。
こちらバスルーム。シャワーはちゃんと熱いお湯が出ます。
アメニティも一通り揃ってます。ドライヤーもありました。
部屋には、エアコン、テレビ、冷蔵庫がありませんのでご注意を。
ただ、ダラットは高原にある街なので、とても涼しいです。
朝晩はむしろ肌寒いくらいなので、エアコンがなくても全く問題なかったです。
テレビもどうせあったところで観ないだろうし、唯一あればいいかなと思うのは冷蔵庫かな。
といっても我が家は妻が冷たい飲み物は飲まないので、それほど困りませんでしたが。
部屋ですが、正直それほど広くありません。でも快適さを求めてここに泊まったわけではなく、あくまでも部屋の雰囲気やロケーションを楽しむのが目的なので、それも気になりませんでした。
ただ、1つだけ。
これは観光スポットに宿泊するために前もって覚悟しておかなければならないのですが、予め伝えておかなければならないことがあります。それは、
うるさい!
という事。
観光客に開放している8:30~19:00くらいまでは部屋の前や周りをたくさんの観光客が通ります。
カーテンを開けていたら覗かれます。まるで動物園の動物状態になります。
ですので、旅行中は部屋でのんびり過ごすなんて事はできないと思った方がよいです。
まあ、ここに泊まろうと思った時点でそんな事を考えないとは思いますが、念のため。
これはゲストハウスのスタッフからチェックイン時にも説明がありますし、あとは部屋の鍵も閉め忘れないように、鍵と南京錠を両方付けるようにと注意もあります。
僕たちは観光客がやってくる時間帯は観光に出かけていましたし、皆さんもそうするとは思いますが、一応その点だけ知っておいてくださいね。
他の部屋や周りはこんな感じになってます!
せっかくなので、どんな感じか紹介しますね!
こんな感じです!もうさっそく異次元の世界!
メルヘンというかなんというか。
クレイジーハウスの中は入り組んでいますが、地図もあるので安心です。
この中に泊まれるなんて面白くないですか?
宿泊していない部屋はドアが開いているので、中を見ることができます。
こちらはハネムーンという名前の部屋。
どの辺がハネムーンがよく分かりませんが・・・中を見てみたい!
こちらはアリをテーマにした部屋。
アリの巣なんでしょうか。
ワシの部屋?
この部屋も面白い!
またクレイジーハウスを紹介した部屋もあります。
こんな階段を上って、さらに上を目指すと・・・。
こんな素敵な眺めが!
そして今度はこんな階段を降りると・・・
海をテーマにした部屋が!
ここも凄いなあ。
と、ここまで紹介してきましたが、まだ全部紹介しきれません。
気になる方は実際に訪れてみてください!
宿泊客ならではのメリット!
どうでしょう?泊まりたくなってきましたか?
「行ってみたいけど、泊まるのはなあ、だってうるさいんでしょ?」
そんな心配をしている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
って、実際僕もそう書きましたし。
でも、宿泊するメリットというか、宿泊客しか味わう事ができない体験ができるのです。
ここからはそんな宿泊客特典!?を紹介します。
1.夜景が楽しめる!
クレイジーハウスの営業時間は8:00~19:00まで。それ以降は宿泊客だけです。
つまり、夜は宿泊客専用施設となるのです。
そして夜はライトアップされたクレイジーハウスを見られるのです。
こんな感じです!
こちらは部屋の入口。
幻想的じゃありませんか?
こんな夜景が見放題!しかも昼間とは打って変わってとても静か!
思う存分ライトアップを楽しむことができます!
2.園内で朝食が食べられる!
もう1つのメリットは、朝食です。
ホテルやゲストハウスなら朝食が出るのは当たり前じゃないかと思うでしょうが、これがちょっと変わっているんです。
というのも、朝食を外で食べられるのです。
朝食は基本付いていないので、希望する場合はレセプションでオーダーしましょう。
こちらがメニューです。
パンと卵料理、フォー(ベトナムの麺)、またはシリアルから選ぶことができます。
そしてサラダかフルーツ、あとはドリンクを選びます。
なお、朝食は外でも食べられますし、部屋でも食べる事ができます。
僕たちはせっかくなので外で食べる事にしました。
屋外にある広場のようなところでの朝食です。
こちらは妻が選んだ鶏肉のフォー。
僕が選んだのは牛肉のフォー。よく考えたら食べ比べるためにパンと卵料理にすればよかったと軽く後悔。
あとはサラダとかフルーツとか。
僕はコーヒーを選びました。
妻はホットミルクをチョイス。
朝食の値段は1人5ドルもしくは11万ドン(約550円)でした。
ちなみに味はというと・・・普通。
ま、ここで朝ご飯を食べるという雰囲気を味わえればいいんです。
まとめ
という事で、ここまでクレイジーハウスを紹介してきましたが、僕と妻の感想としては、
すごくよかった!
です!
せっかくダラットに来たなら、やっぱり1度は泊まるべきだと思います!
部屋もユニークだし、スタッフもとてもフレンドリー。すごく貴重な経験でした。
そこで気になるのは値段だと思うのですが、これが意外にもリーズナブル!
泊まる時期や部屋によって値段は異なりますが、1泊3~4千円くらいでした。
空室状況や値段については、こちらからどうぞ!
という事で、とってもおすすめのクレイジーハウスを紹介しました!
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
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