注目記事:これを読んだらタイリーグを観に行きたくなる!タイリーグ観戦ガイド2022-2023(いざ!観戦編)

T2リーグ第25節【MOFカスタムズ・ユナイテッド対ウドンタニFC】を観戦してきた!【タイリーグ観戦2019】

どうも、きーきあっです。

家庭円満のため、基本的にサッカー観戦は土日のどちらか1試合としているんです。
日曜日に僕が応援するポートFCの試合があるのでそちらを観に行くつもりだったのですが、妻が土曜日に予定があるというので、土曜日もサッカー観戦ができることに。

タイ・リーグのサイトを観ながらどこに行こうか考えた結果、T2(タイの2部リーグ)の

【MOFカスタムズ・ユナイテッド対ウドンタニFC】

を観に行くことにしました。

カスタムズはスタジアムへの距離は遠いもののアクセス的には割と行きやすく、また地頭薗選手という僕が応援する、僕の好きな選手がシーズン途中でランパーンからカスタムズに移籍してきたこともあり、前回観戦した時に好きになってしまったチームでした。

ポートFCが1番好きなチームなら、タイの中で2番目に応援するチームに繰り上がった(あくまで僕の中でです)カスタムズ。

この日の試合のキックオフが20時ということで帰りが遅くなりますが、それを差し引いても観に行きたいという思いから、行ってきちゃいました!



スタジアムへGO!

まずはスタジアムへ向かいます。スワンナプーム空港へ行く際の交通手段であるエアポートリンクに乗り込み、終点のスワンナプーム空港駅の1つ手前、「Lat Krabang」駅で降ります。

駅からスタジアムまではタクシーで約15分、80バーツ(約280円)ほどです。
グーグルマップでスタジアムの場所を見せつつ、Lat Krabangソイ54と説明し、運転手さんは理解してくれました。

ということでスタジアムに到着。

スタジアムの手前が駐車場になっています。駐車場を突っ切ればスタジアムです。

虹が出てました。これは吉兆!?

スタジアムの周りには屋台が数件出ています。
ビールを売る屋台もありますので、酒好きの方安心してください。

こちらウドンタニのサポーター。結構熱狂的でアウェイにも大勢やってきます。

スタジアムの地図も載せておきますね。

いざ、観戦!

スタジアムの中へと入ります。

キックオフの1時間半前に到着しましたが、既に開門しておりチケットもゲット。
値段は100バーツ(約350円)で全席共通です。

一応入場する際に荷物チェックはありますが、ペットボトルは持ち込みOKでした。
屋台で買ったビールの持ち込みもOKですよ。

前回同様メインスタンド側に陣取ります。
こじんまりとしてますが、専用スタジアムなので観やすいです。

ウドンタニのビッグフラッグ。

まだ試合まで時間はあるものの、日が落ちてきてなんか暗いなあと。

こんな暗いっけ?と思ったら、まだ照明がついていませんでした。

それに気づいた少し後に照明がつきました。

こちらはアウェイのウドンタニサポーター。
ウドンタニはタイの東北地方、それも東の端でラオスの国境近くの街です。
それなのに大勢サポーターがやってきています。椅子の色がオレンジなので同化していますが結構な数のサポーターがいます。

ウドンタニのサポーター席に日の丸があるのは、下地奨選手が在籍しているからです。
下地選手は沖縄出身で2013年からタイ・リーグでプレーをしています。

2014年にはテロ・サーサナ(現在のポリステロFC)でシーズン17ゴールを挙げる大活躍!
そして現在はこちらのウドンタニFCで10番をつけプレーをしています。

こちらが下地選手です。

選手が入場してきました!

 

こちらアウェイのウドンタニ。試合前の時点では5位と、T1昇格圏内にいます。
先ほど紹介した下地選手ももちろんスタメン出場です。

 

一方ホームのカスタムズの選手たち。
試合前の時点では残念ながら16位と降格圏。ぜひ勝って降格圏から抜け出してほしいところです。
地頭薗選手とヴィンセント・ケイン選手はスタメン出場、大久保剛志選手は怪我のためベンチ外でした。

こちらが地頭薗選手。僕の席の近くに座っていたタイ人の中年女性が、「彼はハンサムね!」といって写真を撮りまくっていました。

ブレブレですがフォワードのヴィンセント・ケイン選手。
ニュージーランド代表ですがお母さんが日本人。
セレッソやガイナーレ鳥取でプレーした経験のある選手です。

さあ、キックオフです!

試合はホームのカスタムズが果敢に攻める展開。
そしてそんなカスタムズが先制します。

コーナーキックから9番のSirichai選手が決めました!

その後も前半はカスタムズのペース。そしてそのまま1-0とリードして折り返します。

しかし後半に入るとウドンタニのペース。そして同点に追いつかれてしまいました。

さらに逆転まで。

喜びに沸くウドンタニのサポーター。

カスタムズも40番Stojanov選手を投入し、
ヴィンセント・ケイン選手との2トップで反撃しますがゴールは奪えず。

結局1-2で残念ながら敗れてしまいました。



試合の感想なぞ・・・。

前回観戦に訪れた時には、日本人をあまり見かけることがなかったのですが、この日はなぜか観戦に訪れた日本人が多く、ところどころで目にしました。

それはさておきましてこの日の内容ですが、ウドンタニの前線の外国人選手をカスタムズの守備陣が抑えることができませんでした。

センターバックの27番Sakda選手はなんとなく不安定でしたし、左サイドバックの23番Rattasak選手は自陣の深いところからドリブルをしては取られてしまうという危なっかしいプレーがチラホラと。

そしてダブルボランチの8番Phinit選手と14番Attapon選手も中盤でタメができておらず、なかなかボールが収まりません。

さて、僕の応援する地頭薗選手ですが、この日は左サイドのインサイドハーフ的なポジションでスタメン出場。
後半は中盤の底にポジションを変えプレーしましたが、個人的にはこちらの方が持ち味が出ていた印象です。

地頭薗選手が中盤の低い位置からパスを供給することでチームにリズムが生まれましたし、ボールも繋がるようになりました。
得点は奪えなかったものの、内容はリードされた後のこのフォーメーションの方が良かったかなあと。

とはいえ試合は敗れてしまったので順位は17位にダウン。引き続き降格圏です。
でも降格圏を脱出する15位のウボン・ユナイテッドとは勝ち点2差。1試合でひっくり返すことができる勝ち点差です。

リーグ戦は残り9試合、なんとかT2残留を目指し頑張ってほしいです。
チームの戦力からいっても、決して無理な話ではないはず。

という事でこれからもカスタムズを応援していきたいと思います。

そうそう、そのT2ですが、首位のBGパトゥムが2位のポリステロと勝ち点差13と大きく離して独走状態。
BGパトゥムの優勝はほぼ決まりかな。

それよりも熱いのはT1昇格扱い。首位のBGパトゥムは決まりとして残る枠は2つ。
2位のポリステロの勝ち点が45、3位のアーミーが44。そこからずっと降りていって7位のシーサケットが39とここまでにチャンスがあるかな。

カスタムズを応援している以上、降格圏を脱出する戦いに目がいきますが、このT1昇格争いも面白いです。
この中のどこが来年T1で戦うのか、僕の愛するタールア(ポートFCの愛称)と戦うのはどこになるのかが楽しみです。

という事で熱いのはT1だけじゃなくT2も面白いので、注目してみてください!

以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!

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