どうも、きーきあっです。
おかげさまで、結婚生活ももうすぐ10か月になろうとしています。
長年1人暮らしをしてきた身として、誰かと一緒に生活するというのはどうなんだろう、本当にやっていけるのかという若干の不安を抱きつつ新婚生活をスタートしたのですが、思いのほか快適です。
「奥さんが料理や洗濯、掃除をやってくれるんだから、そりゃあ快適だろう。何言ってんだ。」
そう思われる方がいらっしゃると思います。
まあ、普通はそうですよね。
でも、違うんです。
今回はその実態を赤裸々に報告したいと思います。←ちょっと大げさ
結婚前と結婚後で変わったこと
最初にも書いた通り、僕は長年一人暮らしをしてきました。一人暮らし歴は20年以上です。
それだけ長い間一人で住んでいれば、そりゃあ家事全般は一通りできるってなもんです。
それにこのブログを読んでいただければわかるとおり、食べることが大好き。
外食だけでなく、自分で作って食べるのも好きなので、当然料理もできます。
そんな訳で、一人暮らし時代にやってきたことはこちら。
結婚前に一人でしてきたこと
- 料理(当然後片付けも含む)
- 掃除
- 洗濯
- ゴミ出し
まあ、当たり前と言えば当たり前ですね。一人暮らしなので、自分でやらなければ誰がやるって話です。
さて、ここからが本題。結婚後、僕が家でやっていることを発表します。
結婚後、僕が家でやっていること
- 皿洗い(嫁が調理した後に残ったフライパンや調理器具を洗うのも含む)
- 掃除
- 洗濯
- ゴミ出し
以上です。
全然変わってねーーーーー!
衝撃の結果です。変わったことといえば、料理をしなくなったくらいですが、これは嫁が毎日手料理を作ってくれるからというわけではないです。
嫁が料理をするのは週に1~2度、あとは仕事帰りに何か食べるものを買ってきてくれるか、あとは僕が仕事帰りにどこかで食べてくるかです。
帰宅後自分で料理して食べても、全然構わないのですが、さすがに嫁の前で、自分で料理をして自分で食べるのも何か嫌味っぽくて、作る気にならないだけです。
それ以外は結婚前と何一つ変わっていません。
嫁という同居人が増えたことで、洗濯の回数や掃除(女性の髪の毛が落ちているのってすごく目立つんですよね)の回数が増えたので、むしろやることは増えた感があります。
どうですか?ビックリしましたか?
実は結婚することで、このブログの更新頻度が下がるかなあなんて思っていたんです。
嫁が毎日料理をしてくれたら、あまり外食もできないだろうしと。
それが結婚後もおかげさまで毎日更新しています。
ええ、外食の回数もそんなに減っていませんので、ブログのネタも尽きませんよ。
って、書いたところで
「これでよく快適なんて言ってられるな。ドMか?」
そう思われるのも無理はありません。
自分でも今これを書いていて、改めてそれを実感しているところです。
何故、結婚生活が快適といえるのか?
ここまでだと単なる愚痴、単なる嫁への不満で終わってしまいますが、今回はそんな事を言いたいわけじゃないんです。
結婚生活が快適と言っているのがやせ我慢でも、嫁が怖いからでも、そう思いこもうとしているのではなく、本心なんです。
それはなぜか。なぜ結婚後に嫁が家事をしないのに不満がないのか。それは、
事前に知っていたから
これです。そう、想定内ってやつです。
2年ほど前に、僕が嫁に付き合おうと言った時のこと。僕の付き合おうという言葉に対し嫁が発したのは、
「私は仕事しかしてこなかったから、他の女性のように料理や掃除、洗濯はできないの。それでもいいの?」
はい、これです。今振り返ってみると、別に仕事をしていても家事をしている女性はたくさんいるし、何を高らかに宣言しているんだって話ですが、当時はそれほど気にもせず、
「別に平気だよ。全部自分でできるし。」
そう答えていたのです。
実際、自分で全部できますし、そんな事を期待して付き合うつもりもありませんでしたし。
それと嫁とは友人時代が長かったこともあり、まあそんな家庭的ではないだろうなあとは思っていました。
それでも、全然できないっていうのは謙遜で、実はできるパターンだったりしてという淡い期待が全くなかったわけではないですけど。
そんなこんなで付き合いが進み、プロポーズをしたときも同じようなことを言われました。
あ、プロポーズの様子はこちらからどうぞ。
この時も付き合う時同様に、家事ができなくても平気だよと、僕は答えています。
そして結婚して一緒に住むようになったのですが、これが見事に本当に何もしない、というよりできないんです。
ちなみに結婚してから嫁に教えたことが2つあります。
- ご飯の炊き方(あ、炊飯器ですよ)
- 洗濯の仕方(一応言っておきますが全自動の洗濯機ですよ)
ビックリでしょ?
両親が共働きの小学生だったら、かなりの割合でできることですよね。
どこの箱入り娘だ!
そう叫びたくなるでしょ。
この時に思ったんです。
あ、あの時の言葉は謙遜じゃなくて、ガチだったんだ。
と。
でも、いいんです。納得の上で結婚したから。自分でできるから。
それでも家事をしない(できない)女性と結婚した本当の理由
なんかここまで書いていると、嫁をディスっているように感じるかもしれませんが、これはネタとして面白く書いているだけで(あ、でも事実ですけど)、別に嫁をバカになんてしていないし、不満を持っているわけじゃありません。
むしろ嫁を尊敬していますし、今でも結婚してよかったと心から思っています。
それはなぜか。
尊敬できるところがある!
嫁は自分で旅行代理店を経営しています。
ええ、キャリアウーマンです。←って書くと何か某お笑い芸人が浮かんできますけど
小さいながらも旅行代理店を14年もやっています。
これは本当に尊敬しています。
僕も嫁のオフィスにちょくちょく行きますが、働いている嫁はかっこいいです。
家でも仕事をしている時がありますが、やっぱりかっこいいです。惚れ直します。
それに稼ぎも僕より全然あります。
結婚してからそれとなく収入を聞いてみたところ、予想以上でビックリしました。
まあ、旅行業界ですので繁忙期もあれば閑散期もあるので、金額に波はありますけどね。
それだけ仕事を頑張っているという嫁を見れば、家事なんてできなくても(あ、本人の名誉のために「しなくても」としておきます)別にいいやって思えるんです。
あと、ここはフォローしておかないといけないのですが、全く家事をしないわけじゃないんです。
たまに料理はやりますし、洗濯物を取り込むのは嫁の仕事ですし、風呂とかトイレ掃除もたまにやってくれたりします。
普段やらない分、たまにやってくれると、
「おお!やってくれている!」
と感激してしまうのは、なんか騙されている気がしないでもないですが、それでもありがたいことです。
あと、僕が家事をやることにより、例えば1人旅だったり、休日にサッカー観戦をしたりということを、快く(本心はわかりませんが)了承してくれます。
つまり、
家事をやっていれば(もしくは手伝っていれば)、自分の趣味に文句を言われない
ということです。
自分の趣味がある人は。ここ重要です。洗濯や掃除をチョコチョコっとやるだけで、自分の趣味を容認してくれるんです。
それに実際、僕が掃除とか洗濯をすると、嫁は本当に感謝してくれます。
義母とか義妹なんかにも、
「○○(僕の名前)は家の事を色々やってくれて、本当いい夫なの!」
と自慢するそうです。
それは嬉しいけど、ちょっと照れくさいです。
とにかく、嫁に尊敬できる部分がある以上、それ以外の事が残念だとしても、トータルでOKなのです
結論として、
家事ができなくても、他で尊敬できる部分があれば一緒に暮らしていける
ということなんです。
まとめ
結婚生活において、家事は女性がやるという考えを持つ必要はなく、どちらか得意な方がやればいいと、改めて思います。
特に僕たちのように2人とも仕事をしているケースは、家事を協力してやれば円満にいくんじゃないかなあと。
お互いが働いているのに、なんで私だけが・・・って女性側が思ってしまうと、しこりが残ってそれが後々大きな問題になってしまうと思います。
そんな時、男性側が何か少しでも家事をやれば、間違いなく女性も感謝してくれますし、この人となら一緒に生活していけるって思ってもらえると思うんですよね。
幸せな結婚生活を送るためにも、少しでも自分ができることを!
あと、結婚したいと思っている世の男性にも、家事ができるとポイント高いですよ。
結婚後も働きたいと思っている女性は大勢いますし、そんな女性から見て、家事を一緒にやってくれる男性を結婚相手に選びたいって思う人も多いのではないでしょうか。←このへんはあくまでも予想
ということで、長々書いてしまいましたが、洗濯をしないといけないのでそろそろこのへんで。
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
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