どうも、きーきあっです。
今回は、
【ムアントン・ユナイテッド対チェンマイFC】
の観戦記です。
この試合を前にT1(タイの1部リーグ)は2節を消化したのですが、ムアントン・ユナイテッドはまさかの開幕2連敗。
僕は開幕前にムアントン・ユナイテッドが優勝すると予想したのですが、早くも期待を裏切っています。
いや、それどころか、もしこの試合も負けるような事があればこのままズルズルいってしまいそうな予感。
そんな崖っぷち(勝手に僕がそう思っているだけですが)の状態のムアントンを観に行かなければという事で観戦してきました。
果たして、その結果は・・・。
スタジアムへGO!
ムアントン・ユナイテッドのホームスタジアム、SCGスタジアムへと向かいます。
BTSモーチット駅1番出口もしくはMRTチャトチャックパーク駅の3番出口そばにインパクトアリーナ行きのロットゥー(ミニバン)が待機していますので、それに乗っていつものように行こうとしたら、なんと長蛇の列!
僕が列の最後尾に並んだ時には40人以上並んでいました。
元々早めに着くつもりで出発していたので別に問題なかったのですが、それでもちょっとビビりました。
4台目くらいで僕が乗る順番がやってきました。
このロットゥーはインパクトアリーナ行きなので、助手席のところに「IMPACT」という文字があれば大丈夫です。
ロットゥーに乗り込み出発し、30分ほどでインパクトアリーナに到着しました。
インパクトアリーナからSCGスタジアムまでは徒歩5分ほどで着きます。
地図も載せておきますね。
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スタジアムに到着し、まずはチケットの確保を。
メインスタンド側のチケットを買いたい場合はメインスタンド側のチケットブースへ、バックスタンド側に座りたいときにはバックスタンド側のチケットブースで購入しましょう。
チケットブースには席割と値段も出ているのでわかりやすいです。
僕はメインスタンド側の2番目のカテゴリーのチケットを購入しました。
値段は180バーツ(約540円)です。
チケットを無事手に入れたところで、スタジアムショップにも足を運んでみました。
2019シーズンのユニフォームは990バーツ(約2,970円)です。
こちらがその2019シーズンのユニフォームです。どうですか?
個人的に今シーズンのムアントン・ユナイテッドで1番期待しているのはアウン・トゥ選手なんです。
なんて言いながら、僕はポートFCのファンなのでユニフォームは買わず店を出ました。
メインスタンド側の入口には2019シーズンのスケジュールが貼り出されています。
今シーズンのチームスローガンは「Football’s coming home」だそうです。
いざ、観戦!
開門時間が来たので、スタジアムの中に入ります。
その前にこちらでビールを購入します。値段は80バーツ(約240円)です。
ムアントンのロゴ入りカップ。ビールはスタジアムに持ち込みOKです。
という事でスタジアムの中に入りました。
試合開始は18時から、スタジアムに入ったのが17時過ぎなのでまだ明るいです。
というより暑いです。メインスタンド側は日が落ちるまで日差しが強く暑いので注意!
スタジアムのモニターに、この日誕生日を迎えた子供のお祝いが流れていました。いい思い出になりますね。
今日の相手はチェンマイFC。昨シーズンT2(タイの2部リーグ)で3位になり、初めてのT1昇格を果たしたチームです。
両選手が入場してきました。
こちらチェンマイFCのサポーター。チェンマイはタイ北部の都市なのですが、遠くからわざわざ大勢のサポーターが駆けつけたようです。ってチェンマイ出身でバンコク在住の人もいるだろうけれども。
どちらにしても応援するチームがT1に上がったので、それは盛り上がるでしょうね。
それに対してムアントンのゴール裏。うーん、正直寂しい入りです。
ムアントンの選手。サンフレッチェ広島から復帰したティーラシン選手もスタメンです。
この日は1トップの位置で出場しました。
一方こちらはチェンマイFCの選手。初のT1でここまで1敗1分けです。
この日はどのような戦いをしてくれるのか楽しみです!
スタジアム入りした時は暑かったですが、日が落ちてくると風が心地よく夕焼けもきれいです。
さあ、いよいよキックオフです!
試合が始まりましたが、ムアントンは攻めあぐね反対にチェンマイがカウンターを仕掛けるという展開が続きます。
結局、両チーム無得点のまま前半終了。
この日もスタメンでの起用はなく、アップをする9番のアウン・トゥ選手。
昨シーズンはポリス・テロFCで11ゴールを挙げただけに、タイ・リーグでも十分通用すると思うのですが、あまり出番に恵まれません。
チームの流れを変えるにはアウン・トゥ選手の起用しかないと思っていたのですが、その前にムアントンが先制します。
右サイドからのクロスを10番のティーラシン選手が合わせました。
ティーラシン選手はタイ・リーグ復帰後初ゴールです!
ゴール後恒例の選手全員での円陣。
先制ゴール、そして2019シーズンの初ゴールが生まれたことで、ようやくムアントンのエンジンがかかってきました。
パスも繋がり惜しいシーンが次々と生まれます。
そんな中でチェンマイFCの選手がペナルティーエリア内でハンドをしたのではないかという事でVAR判定に。
タイ・リーグではもうすっかりお馴染みのVAR判定ですが、今回はすぐに結果が出ました。
こんなに早く判定が出たのは初めてじゃないかってくらいすぐでした。
もちろん結果はハンドでPK。
7番のヘベルチ選手がしっかりと決め、ムアントンに2点目が入ります。
PKを決めても円陣をやります。
もうこれで試合の大勢が決しました。
という事でこのまま2-0で試合終了。ムアントンは2019シーズン初勝利。
一方、チェンマイFCは昇格後未だ勝利なしです。
喜ぶメインスタンド側のお客さん。
試合終了後そそくさとスタジアムを後にしたのですが、隣で開催されていた韓流スターのコンサートの終了時間と丸かぶりし、スタジアム周辺はカオス状態。
行きと同じくロットゥーで帰ろうとしたのですが、ロットゥーを待つ長蛇の列にげんなり。
それならタクシーで帰ろうとするも、なかなか来ずやっときても行き先(自宅)を告げると遠いという事で乗車拒否。
2台目のタクシーに行き先を告げたところ今度はOK!しかも僕の住むコンドミニアムの名前を告げたらすぐに分かってくれました。
高速の出口から自宅までの道順も完璧で、40分ほどで自宅に到着。値段も思ったより安くタクシーの運転手さんに多めにチップを弾んでしまいました。
ヘタしたらロットゥーに乗るのに40分かかっていたかもしれないので、本当にラッキーでした。
試合の感想なぞを・・・
3試合目にしてようやく今シーズン初勝利を飾ったムアントンでしたが、正直内容はまだまだといったところでした。
チェンマイFCには悪いですが、相手がチェンマイFCだったから勝てたかなって思います。
前節のバンコク・ユナイテッド戦ではトップ下のようなポジションでプレーしたティーラシン選手ですが、この日のように前線で使われた方が持ち味が出ると思います。
アディサック選手の調子もイマイチですしね。
いずれにしても次節はアウェイでのチェンライ・ユナイテッド戦ですので、そこで真価が問われるのではないでしょうか。
一方、敗れたチェンマイFCですが、この試合を見る限り厳しいかなあと。
それでも7番のDavid選手(ヘアスタイルが個性的なブラジル人!)とか10番のMustafa選手(なんとアフガニスタン代表!)など攻撃的な選手は魅力的だったりもします。
次節はホームでラーチャブリーFCとの試合ですので、なんとかT1初勝利を目指して頑張ってほしいです。
という事で何とか今シーズン初勝利を挙げたムアントンですが、優勝を目指すチームとしては物足りず、まだまだこれからです。
ムアントンだけじゃなく、チェンライやブリーラムといった強豪チームもまだ開幕から本調子とはいえないので、今シーズンのT1は混戦になりそうです。
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
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namiさん
はじめまして!
コメントありがとうございます。またツイッターもフォローしていただいたとの事でありがとうございます!
ムアントンの試合を観にいらっしゃるんですね!
観戦時に参考になれば幸いです。
また、何かわからないことがあればわかる範囲でお答えしますので、お気軽にご質問ください!
はじめまして。突然のメッセージ失礼します。コメント残すほどでもありませんが今度ムアントンの試合を観戦しに行こうと思っています。初めてのタイ、初めてのタイリーグなので今は色々情報収集している所です。Twitterでもお見掛けしてフォローもさせていただきました(ご挨拶していなくてすいません)とても詳しく書かれているので助かります。色々と参考にさせていただきたいと思います。