こんばんは。サッカー大好き、きーきあっです。日本ではサッカーも野球もよく観戦していましたが、タイでは何度も言うように野球が観られないので、専らサッカー観戦です。
と言いつつ、昨年は仕事が忙しく1試合もサッカー観戦が出来ませんでした。今年は仕事も落ち着いたので、観に行く機会が多くなりそうで嬉しいです。
という訳で、先日タイ・リーグの試合を観戦してきました。観に行ったのは、
ムアントン・ユナイテッド対シーサケットFCの試合でした。
今回はその時の様子をお伝えします。
目次
ムアントン・ユナイテッド 観戦ガイド
今回はムアントン・ユナイテッドのホームスタジアムである、
「サンダードーム・スタジアム」へ行ってきました。
スタジアムへのアクセス!
もし、2人以上で行くのであれば、タクシーで行くのがお勧めです。バンコク中心からなら200バーツくらいで行けると思います。僕は1人で行ってきたので(そこ、寂しいやつだとか言わない!)、それよりも安く行ける方法で行ってきました。今回はそちらを紹介します。
手順①モーチットまで行く
MRTチャトチャック駅まで行きます。もしくはBTSでモーチット駅まで行ってください。いずれにしてもMRTチャトチャック駅の3番出口を目指しましょう。

まずはここを目指しましょう
手順②シャトルバス乗り場を目指す
MRTチャトチャック駅3番出口を出たところに、大きな駐車場があります。そこに、インパクトアリーナ行きのシャトルバスが止まっています。ムアントン・ユナイテッドのホームスタジアムは、インパクトアリーナの近くなので、このシャトルバスを利用すると便利です。

ここが駐車場です

ここがシャトルバス乗り場です
値段は32バーツ。所要時間は30分ほどです。ね、安く行けるでしょ?でも2人以上だったら、ここまで来るMRT(もしくはBTS)とシャトルバスの料金を考えると、タクシーで行った方が簡単だし、値段も変わりません。4人とかだったら、むしろタクシーの方が安いかもしれません。僕みたいに寂しく 1人で行く場合は、この方法をお勧めします。もっと安い手段として、普通の路線バスで行くという手もあるようですが、まあ、そこまではね・・・。
あと、当たり前ですが、インパクトアリーナに行きたいときも、この方法で行けばよいです。インパクトアリーナは、コンサートや大きなイベントでよく使われるので、サッカー観戦よりも行く可能性が高いかも。
手順③シャトルバス到着後、歩いてスタジアムへ向かう
シャトルバスはインパクトアリーナ前に到着します。そこから歩いて10分弱です。ちなみに帰りもこの乗り場からモーチットまで帰れますので、場所を覚えておきましょう。スタジアムまでの道順は写真を参考にしてください。

まずはNOVOTELがある方向へ進みます。

NOVOTELを左に見ながらまっすぐ進み、突き当りの大きな道路を左に曲がります。

この道を出たら、左へ進みます。もう遠くにスタジアムも見えてきます。

こちらはフットサルのコートです。

はい、無事到着です!
チケット、グッズを買おう!
スタジアムに着いたら、チケットを買いましょう。ムアントン・ユナイテッドのサポーターは熱狂的ですが、ブリーラム・ユナイテッドなど人気チーム相手以外なら、当日でもチケットが買えます。チケット売り場はスタジアム敷地内にいくつかあります。窓口ではカテゴリー名(E1とか、W4とか)と枚数を言えばよいです。そうするとパソコンの画面を見せてくれるので、座りたい席を選べばOKです。

ここがチケット売り場です。

一番高い席でも200バーツ(約600円)です。安いですね。

無事チケットもゲットできました。
チケットを買ったら、ユニフォームやグッズを売っているスタジアムショップへ行ってみましょう。

こちらがクラブストアです。SALEの文字が。

店内の様子

店内の様子その②

お会計はこちらで。

いろいろ売っていましたが、僕が買ったのはこのキーホルダーだけ(笑)
ユニフォームを買おうか最後まで迷いましたが、やめちゃいました。次来たら買おうかな。
スタジアム周辺のグルメ情報
グッズを買った後は、腹ごしらえ。そしてビール!ということで周辺のお店を紹介します。

この先に食べ物や飲み物を売っている店があります。

ちょっと暗いですが、この奥です。

1本10バーツの串揚げ系の店

僕はこの3品をチョイス。手前から、ソーセージ、ルークチン(つみれ)、ワンタンの皮で包んだウズラの卵を揚げたやつ

つまみを買ったら、当然ビール!

LEOの生ビールでした。こちらは80バーツとチョイ高め。
先ほどのつまみとビールで、試合開始を待ちます。ちなみにつまみ系ではなく、食事もありました。おかずを選んでご飯の上にかけてもらうやつや、麺類もありましたので、お腹が空いていたら、ここで食べてもいいです。また先ほどのインパクトアリーナの中にも、ケンタッキーなどのファーストフードや、レストランもたくさんあるので、そちらで食べてからスタジアムに向かってもいいと思います。
さあ、試合観戦
さて、いよいよスタジアムの中へ入ります。

これがメインスタンドからの風景です。

座席はこんな感じです。
スタジアム自体はそれほど大きくないものの、専用スタジアムで見やすく、またスタジアムの作りもかっこいいです。
そして何よりサポーターが熱い!先日行ったブリーラム・ユナイテッドのサポーターも熱狂的でしたが、こちらの方がより、サポーターといった感じです。チームカラーのせいかも知れませんが、浦和レッズに近いかな。
それとビッグフラッグだけでなく、コレオグラフィーまで使っています。下の写真の、マフラーを掲げている男性のやつがそれです。立体的に見せる絵のようなやつで、手が込んでいます。ヨーロッパや南米では、もっとスケールが大きく、凄いやつもたくさんありますが、タイで観られるとは思いませんでした。
「サッカー コレオグラフィー」で検索すると、色々出てくるので、興味がある方はググってみてくださいな。凄いですよ。

まるで欧州のサポーターのよう
さて、対戦相手のシーサケットFCですが、これもまた熱いサポーターでした。シーサケットはイサーン地方ですが、まさかこんなにサポーターが来ているとは思いませんでした。わざわざシーサケットから来たのか、それともバンコク在住なのかは分かりませんが。

シーサケットFCのサポーター。思ったよりもたくさんいてビックリ(失礼)
さて、キックオフ前に、両チームの選手が輪になって、黙祷しました。よくわからないですが、サッカーに関わる方が亡くなった様子。謹んでご冥福をお祈りいたします。
さて、試合はというと、一方的なムアントン・ユナイテッドのペース。前半だけで3点も取ってしまいました。
前半が終了し、3-0となったところで、翌日予定があり、朝早く起きなければならなかったため、スタジアムを後にしました。この日の試合は20時キックオフだったので、最後まで見ると22時を回り、そこから帰るとなると0時近くになってしまうためでした。
スタジアムを出て、インパクトアリーナへ向かい、シャトルバス乗り場に着きました。10分ほどでシャトルバスは出発し、スムーズにモーチットに着きました。その後BTSに乗り換え、無事帰宅しました。
まとめ
ムアントン・ユナイテッドはタイ有数の強豪チームだけあって、選手だけでなくスタジアムやサポーターもかっこよかったです。スタジアムまでのアクセスも意外とスムーズ。スタジアム周辺もタクシーがたくさん走っていたので、帰りの足も問題ないでしょう。
サッカー好きなら、一度は訪れてみてもいいのではないでしょうか。
そうそう、言い忘れましたが、ムアントン・ユナイテッドには1人日本人プレーヤーがいます。
DFの青山直晃選手です。青山選手は清水エスパルスから、横浜Fマリノス、ヴァンフォーレ甲府と渡り歩き、2015年からムアントン・ユナイテッドにプレーしているようです。

青山選手です。
そんな彼が、この日、ゴールを決めたんです!
僕が帰った後に・・・(泣)
くそ、最後までいればよかった!
それではまたまた。
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