どうも、きーきあっです。
いよいよ2020-2021シーズンも残り2節。
シーズンの開幕が2020年の2月で、途中中断もあった関係で1年以上シーズンを戦っていることになります。
そして中断のせいでまさかの年跨ぎのシーズンに。
そんな第29節はタールアこと我らがポートFCのホーム最終戦。
この時点では2位のブリーラム・ユナイテッドに勝ち点2差の3位。
なんとしてもホーム最終戦を勝って終わりたいところです。
というわけで今回は
T1リーグ第29節【ポートFC対チェンライ・ユナイテッドFC】の観戦記です!
スタジアムへGO!
いつものようにタールアのホームスタジアムであるPATスタジアムへと向かいます。
そしていつものようにチケットをゲット。
そしていつものように観戦仲間と一緒に開門までビールを飲みます。
ただ、いつもと違うのは、まだ昼間だということ。
この日は何故か17時キックオフ。そのためまだ真昼間。
暑い中で飲むビールは美味しいのですが、あっという間に汗で出てしまいます。
そんな暑い中で友人がいいものを見つけました。
イチゴのシャーベットにコーンフレークなどがトッピングされたものです。
値段はなんと25バーツ(約87.5円)でした。
これがさっぱりして、ビールの酔いと暑さを吹き飛ばしてくれました。
よし、これは次も買おう!と思ったのですが、今日がホーム最終戦でした。
来シーズンまでのお楽しみです。
開門時間になると、スタジアム周辺も賑わってきました。
いざ、観戦!
そしていつものようにメインスタンドに陣取ります。
メインスタンドは屋根があるからまだよいのですが、バックスタンドやアウェイスタンドは屋根がないので、まだこの時間だと日が照って暑いに違いありません。
今日の対戦相手はチェンライ・ユナイテッドです。
昨シーズンのリーグ王者ですが、この時点ではタールアに勝ち点4差の4位。
ただ1試合多く残してますので、この日の試合結果ではタールアにとってちょっとまずいことになりそう。
そんなタールアのスタメン紹介!
まずはゴールキーパー、36番のウォラウット選手。
結局今シーズンは正ゴールキーパーが決まらないまま終わってしまう感があります。
3人いる中でどれも一長一短。この辺がまだタールアが本物の強さになってない理由だったりします。
センターバックは71番のタナブーン選手。
センターバックとボランチもこなせる選手ですが、個人的には今シーズンの彼はちょっと期待外れ。
つまらないミスが多く、ちょっと安定感に欠けました。
そしてもう1人のセンターバックは24番のウォラウット選手。
残念ながら画像が出ませんでした。
そして右サイドバックは34番のセラノン選手。
ここまでフル出場の鉄人です。
そして左サイドバックは21番のジャトゥラパット選手。
彼も画像が出ませんでした。というか彼は毎回出ないのですが、いったいなぜ?
スタメンでの起用が続いてるのだから出してあげてよ!
そしてボランチは16番のキャプテン、シワコーン選手。
そしてボランチのもう1枚は8番の韓国人コ・スルギ選手。
そして9番のFWアディサック選手はこの日はトップ下のようなポジションでプレーしてました。
このあたりの起用方法も正直疑問だったりするんですよね。
FWばかり獲得したツケが回ってきている感が。
右サイドは5番のスペイン人スアレス選手。
彼も本来FWですが、今シーズンはトップ下の起用が多く、この日は右サイドハーフでのプレー。
左サイドハーフは10番のボーディン選手。
先週のホームゲームでは終了間際に見事なフリーキックを決めてくれました!
そしてFWは99番、エルサルバドル代表のネルソン・ボニーヤ選手。
攻撃陣の中では今シーズン一番頼りになった選手です。
来シーズンもタールアでプレーしてね。
さて、両チームの選手が入場してきました。
こちらタールアの選手たち。
一方、アウェイのチェンライの選手たち。
マダムペーンがGKのウォラウット選手に願掛けするいつもの光景。
ちなみにマダムペーンはこの試合の翌日、3月21日が誕生日です。
マダムペーンに勝利という誕生日プレゼントをあげられるのでしょうか?
選手とスタッフで円陣を組みます。
さあ、キックオフです!
と、始まったものの、なんか淡々と試合が進んだ感があり両チームとも決定的な機会はあまりなく0-0のままで前半終了。
さて、後半はどうなるんだろうって思っていたところで何やらピッチでは不穏なムードが。
タールアのコーチにチェンライの選手が掴みかかろうとしていました。
原因はよく分からないのですが、チェンライの選手が怒っているということは、コーチが何か言ったのでしょうか。
そしてその結果、タールアのコーチにレッドカード、チェンライの選手にイエローカードが出されました。
何が起こったのかよく分かりませんが、その後僕達が座っているメインスタンドにそのコーチがやってきて、スタンドから指示を出してました。
レッドカードの意味・・・。
さて、気を取り直して後半戦キックオフ!
円陣を組んで気合を入れるタールアの選手。
しかし後半になってもタールアのプレーは精彩を欠き、そして85分にチェンライに先制を許してしまいます。
そして迎えたロスタイム。ロスタイムは5分、何とか同点に追いつきたいタールアはチェンライゴールへ攻めます。
しかしチェンライのゴールを割ることはできず、そのまま0-1で敗戦。
ホームゲーム最終戦を勝利で飾ることはできませんでした。
そしてマダムペーンへの勝利という誕生日プレゼントを贈ることもできず。
試合の感想なぞ・・・。
この日は最初から最後まで勢いがないというか、精彩を欠いているというか、淡々と試合が進んだ感がありました。
攻撃にメリハリがなく、なんか点が取れる気が最後までしなかったんですよね。
シーズンを通してずーっと言い続けている気がするんですけど、とにかくパスが繋がらないし、攻撃陣はみんな自分でボールを運ぶタイプでパスの供給役がいないんです。
それこそ昨シーズンまでプレーしていたスマンヤー選手がいたらそれは解消していたはずなのですが、そのスマンヤー選手はBGパトゥム・ユナイテッドに移籍してしまいましたし、そしてスマンヤー選手はBGパトゥム・ユナイテッドで活躍しチームも優勝しましたからね。
タールアは選手の質や量で言えば、決してBGパトゥムやブリーラムに劣ってないと思うんですよ。
特に攻撃陣はリーグトップと言ってもいい陣容なはず。
それでいて点が取れない、勝利に結びつかないというのは、やっぱり監督に原因があると考えてしまうわけです。
これもシーズン中、いやシーズン前から言ってることなんですけど。
戦術というか攻撃のパターンが確立されてないから、結局個人の突破力頼みという攻撃になるんですよね。
毎年選手は本当にしっかり補強してくれている(攻撃の選手ばかりという偏りはありますけど)ので、来季はぜひ良い監督をタイ国内でも国外でもいいから獲得してほしいです。
あとついでにGKも。
さて、そんな残念な結果でホーム最終戦を終えてしまいましたが、泣いても笑ってもあと1試合。
2試合残している4位のチェンライが水曜日にスパンブリーFCとアウェイで試合があり、そこで勝ってしまうと勝ち点差が1になってしまいます。
そして最終節、タールアはアウェイでナコーンラーチャシーマー・マツダFCと、そしてチェンライはホームでサムットプラカーン・シティーFCとそれぞれ対戦します。
ナコーンラーチャシーマーは9位、サムットプラカーンは8位と相手チームの順位はほぼ同じくらい、ただタールアはアウェイ、チェンライはホームという差があります。
チェンライが2試合勝ったとしても、タールアが勝てば3位なので、とにかく最終節は何としても勝ってもらいたいです。
これはACLの出場権がかかっているので、すっごく大事な試合です。絶対勝って!
その前に水曜日の試合でチェンライが負けてくれるのが一番良いのだけど。
ということで、頑張れスパンブリー。本当頑張って。
最終節のナコーンラーチャシーマー戦、観に行きたいところですが残念ながら行けないのでテレビの前で念を送ります。
そしてアウェイ戦に応援に行くという観戦仲間に託したいと思います。
というわけで残り1試合、頑張れタールア!
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
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