注目記事:これを読んだらタイリーグを観に行きたくなる!タイリーグ観戦ガイド2022-2023(いざ!観戦編)

目指せ今季のアウェイ初勝利!T1リーグ第10節【スコータイFC対ポートFC】を観戦してきた!【タイリーグ観戦2022-2023】

どうも、きーきあっです。

タイリーグの2022-2023もこの日で第10節。1/3を消化することになるわけですが、ここまでのタールア(ポートFCの愛称)は3勝1敗5引き分け。順位は16チーム中7位です。

昨シーズンのどん底状態よりは全然マシですが、もう少しやれるはず。まだまだ上を目指せるはず。

ということでアウェイ観戦旅行と銘打って、観戦仲間とアウェイの地まで応援しに行ってきました。

場所はタイ北部にある古都スコータイ。遺跡で有名な街です。

というわけで今回は、

T1リーグ第10節【スコータイFC対ポートFC】

の観戦記です。

相手は今シーズンからT1(タイの1部リーグ)に昇格してきたスコータイFC。ここまで16チーム中11位とまずまず健闘していると言ってもいい成績を残しています。

ちなみにここまでタールアは今シーズンアウェイでの勝利がありません。

さて、そんな昇格組スコータイを相手に今シーズンのアウェイ初勝利を飾ることができたのでしょうか!?

スタジアムへGO!

スコータイですが、バンコクから北へ440kmほど離れたところにあります。

今回は観戦仲間が運転する車でバンコクからスコータイまでやってきました。
途中お昼ご飯を食べたりしつつ、7時間ほどの旅。

試合の前日にスコータイに到着し、1泊した後に翌日は午前中遺跡巡りなどをしてからスタジアムへと向かいました。

そんなスコータイFCのホームスタジアム、タレールアンスタジアムは市街からはちょっと離れた場所にあります。
スコータイのバスターミナルからは車で13分ほど、スコータイ空港からだと30分ちょっとかかるようです。

要はアクセス的には不便な場所にあるということです。ですので、もし個人で訪れる際には帰りの足はしっかりと確保しておくことをお勧めします。

と言ってもどうすればいいのよって話ですが、Grabなどの配車アプリを使うか、スタジアムまでやってきたタクシーやトゥクトゥクの運転手に、帰りも迎えに来てもらうよう交渉しておきましょう。

といっても、市内ではメータータクシーは見ませんでしたし、バンコクで見かけるようなトゥクトゥクも見かけなかったので、とにかくしっかりと交通手段は確保しておきましょう。

さて、そんなタレールアンスタジアムの外観はこんな感じです。

チケット売り場は正面から見て右側のゴール裏付近にあります。
スタジアムショップが左手、右手がチケット売り場です。

席の配置図です。アウェイ席はメインスタンドから見て右端にちょこっとあります。

そして無事チケットゲット。値段は200バーツでした。

今回はタールアの応援でスコータイまでやってきたのですが、それでもつい買ってしまうのがユニフォーム。

ホームのオレンジ、アウェイの水色はあまりそそられなかったのですが、サードのユニフォームを着ているサポーターを見かけ、そのユニフォームがかっこよかったので思わず購入してしまいました。

こちらがそのサードユニ。値段は590バーツでした。

何が気に入ったかというと、黒と黄色の配色もそうですが、このコウモリのデザイン。
スコータイFCのエンブレムにもコウモリが描かれているのですが、このユニフォームのコウモリがめちゃくちゃかっこいいなと思ったんですよね。

ちなみにエンブレムはこんな感じです。

そして気になるスタグルですが、こんな感じで屋台が出ていました。

ビールをはじめとしたドリンク類と、あとはソーセージなどの串物系とポップコーンなどのお菓子系。

ご飯もののようなガッツリとした食事系はありませんでした。

最後にスタジアムの地図を載せておきますね。

いざ、観戦!

開門時間になったものの、この日のキックオフ時間は17時半。まだ明るい上にメインスタンドの一部を除き屋根がないので、スタンドに入っても暑いのは間違いない。

ということで木陰でギリギリまで涼みつつも、キックオフ30分前にようやくスタンドに入りました。

アウェイ側のスタンドからの眺めはこんな感じ。

専用スタンドで収容人員も8,000人ほどのコンパクトなスタジアムなので、ゴール裏であっても観やすいです。

座席はこんな感じ。

アウェイ側から見るメインスタンド。

ただアウェイ側のスタンドとホームのゴール裏との間にはこのような金網と緩衝地帯があるため、ゴール裏にあるオーロラビジョンはちょっと見にくいんです。

この通り。ちょっとどころじゃなく非常に見づらいです。

さて、そんなこんなで両チームの選手が入場してきました。

手前はアウェイのタールアの選手たち。奥のオレンジのユニフォームがホームのスコータイの選手たち。

この日のスタメンは以下の通り。

GKは36番ウォラウット。センターバックは4番のエリアスに21番プトロス。右サイドバックは15番のスパナンに左サイドは23番のケヴィン。

ボランチは8番のタナブーン、インサイドハーフに5番のスアレスと9番のネゲバ、右サイドハーフが7番パコーン、左サイドハーフは10番ボーディン。

そしてフォワードは25番ハミルトンの1トップです。

さあ、キックオフです!

試合はタールアが攻めるも、スコータイも両サイドバックが上がった裏を徹底的に狙う戦略で先制点を狙います。

そんな中で先制したのはタールア。決めたのは9番のネゲバ。

センターサークル付近からスイスイとドリブルで上がり、次々と相手選手を抜いてそのままゴール!

AISのサイトで観られるハイライトで何度もこのゴールシーンを見直してしまうくらい、素晴らしいドリブルとシュートでした。

このゴールにはゴール裏のタールアサポーターも狂喜乱舞。

しかしそんな喜びもつかの間、同点に追いつかれてしまいます。

VARの結果、ケヴィンの相手選手へのファウルが認められPKの判定に。
タールアのGKウォラウットが反応し左手が触れるも、そのままボールはネットに吸い込まれました。

前半はそのまま1-1の同点で終了。

しかし後半開始早々、タールアが勝ち越し。左サイドからスアレスがクロスを上げ、それをハミルトンが頭で合わせゴール!

1点目同様、タールアサポは大騒ぎ。

更にボーディンがドリブルから見事なゴールを決め3点目。これで3-1。

その後はスコータイの8番新井涼平がこの日2枚目のイエローカードで退場となったところで完全に勝負あり。

その後タールアは惜しいシーンがあるも決めきれず、結局このまま3-1でタールアが勝利。

10節にして今シーズンアウェイでの初勝利です。

試合後アウェイスタンドに挨拶に来たスコータイの選手たち。

そして勝利に喜ぶタールアの選手たち。

試合の感想なぞ・・・。

この日の3ゴールはどれも素晴らしく、そして見事な勝利で本当にバンコクから駆けつけて良かったなと思える試合でした。

他にも決められたでしょってシーンがいくつもありましたが、それでも全体的には満足できる内容だったと思います。

特に先制ゴールを決めた9番のネゲバ。ゴールシーンも素晴らしかったのですが、それ以外でも随所に光るプレーを見せてくれました。

実はここ数試合、ネゲバがどんどん良くなっているなあと思っていたんですよね。

そんな中で相手選手を4人も抜いてゴールを決めたり、ほかにもドリブルやパス、相手選手からのボール奪取など本当に良かったです。

タールアのサポーターもネゲバがボールを持つと期待を込めた歓声が上がるほど、今一番熱い選手といってもいいのではないでしょうか。

ということで見事な勝利で、今回は最高のアウェイ観戦旅行になりました。

実はこの試合と同じくらいテンションが上がることがあったんです。

それは・・・何と僕達が泊まったホテルにタールアの選手たちも泊まっていたということ!

試合の前日、ホテルに到着した時にまず、タールアのGKコーチ(いつもベンチから出て大声で選手に指示したり審判に文句を言ったりするうるさい人)を見かけたんですよ。

あれ?って思ったら、ホテルの入口にこんなボードが出ていたんです。

これを見て、タールアのエンブレムがあるってことは、もしかして選手もここに泊まるの?って観戦仲間と話していたら、その後本当に選手を見かけてびっくり!

そして夕飯を食べて帰ってきたら、ホテルの宴会場みたいな部屋で食事を終えた選手とバッタリ!
翌朝も何と朝食会場のレストランに選手がやってきて、普通に食事していました。

さらに僕達がスタジアムへ出発するのと同じタイミングで選手もスタジアムへ向かい、ここでも選手に遭遇。

このように試合前に何度も選手を見かけるどころか、簡単な挨拶(会話ではなく挨拶程度)までしてしまい、もうテンション上がりまくり。

更に朝食も今回選手と同じ釜の飯を食うという経験もしたので、もはや身内みたいなもん。←大げさ

なおさらタールアへの想いが強くなりました。いや、本当に。

そんな我らがタールアですが、次節はホームでチェンライ・ユナイテッド戦を迎えます。

この日の勝利でタールアは6位、チェンライは5位なので、ここで勝てばチェンライを抜いて5位浮上です。

頑張れ、タールア!

以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!

<広告>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です