どうも、きーきあっです。
先日、結婚1周年を迎えまして。
僕たちは結婚披露宴をチャオプラヤー川のディナークルーズで行ったこともあって、毎年結婚記念日のディナーはチャオプラヤー川のディナークルーズにしようという話を妻としていました。
正確に言うと妻からの提案なんですけどね。
で、記念すべき結婚1周年の記念日ディナーはどこにしようかという話になり、それだったらスパンニガーのディナークルーズはどうだとアイディアが。
あ、これも妻のアイディアです。
結構なお値段がするディナークルーズなんですけれども、記念日なので奮発して行ってきましたよ!
ということで今回紹介するのは、
【スパンニガー・ディナークルーズ】
です!
【スパンニガー・ディナークルーズ】とは?
こちらは【スパンニガー】という有名なレストランが手掛けるクルーズです。
クルーズの種類は全部で3種類あって、「イブニング・カクテル」(平日夕方)、「イブニング・シャンパン」(土日夕方)と、「ディナー・シャンパン」(毎日)の種類があって、最初の2コースはドリンクのみで1時間ほどのクルーズ、最後に紹介したコースは食事付きで2時間15分のクルーズです。
僕たちは「ディナー・シャンパン」のクルーズを予約しました。
ちなみに値段ですが、シャンパン1杯とタイ料理のコースで3,250バーツ(約9,750円)ですが、事前支払いで10%オフです。Webサイトのリンクを貼っておきますね。
http://www.supannigacruise.com/index.html
今回僕たちはネットで予約をしたのですが(妻がやってくれたんですけどね)、HISなどの旅行会社でも手配をしてくれるようです。
HISのリンクを貼っておきますね。
https://activities.his-j.com/TourLeaf/BKK0439.htm
【スパンニガー・ディナークルーズ】への行き方
当日、妻とは出航場所で待ち合わせをしました。
妻には事前に確認し、チャオプラヤー川沿いのターティエン船着き場の近くにある、【スパンニガー】から出航するという話でしたので、そこに向かいました。
こちらのレストランは以前このブログでも紹介しました。その時の記事はこちらからどうぞ!
こちらがそのレストランです。
こちらがその船着き場です。
出航時間の20分ほど前に到着したのですが、それっぽいお客さんが全然待っていない事に疑問を持ちました。
妻が店員さんに確認したところ、なんと、
出航はリバーシティという場所
ですって。ということは、
集合場所を間違えている!
ウソでしょ。時間的に今から正しい集合場所へ行くのは無理です。
マジかよって思っていたら、妻の携帯にレストランから電話があり、リバーシティから出発した後に途中こちらの船着き場に寄ってくれるとのこと。その代わり通常の乗船時間よりも30分ほど短くなってしまうがよいかとのことでした。
この際乗れれば何でもよいのでOKしましたが、まさかの
ディナークルーズに途中乗船!
なかなかできることではないですよこれは。
とりあえず、この場所で船が着くのを待つのですが、店員さんの計らいで、屋上のカウンター席に座らせていただきました。
こちら屋上の席。前回来た時は1階の席だったので、屋上は初めてです。
こちらカウンター。サービスで水まで出してくれました。
ワット・アルンもきれいに見えます。
ここでしばし船を待つのですが、何と偶然にも先日退職し日本に帰国する予定だった会社の元同僚にばったり!
何でも翌日に日本へ帰国するとのことで、友人と最後のバンコクを楽しんでいたとのこと。思いがけぬ再会になりました。
そんな様子を見ていた妻が、
『場所を間違えたお陰で、ばったり会えたのだから結果的に良かったね!』
なんて、超お気楽なことを言ってきたので、確かにそうだなと思いつつも、何自分のミスをなかったことのようにしようとしているんだとも思いました。
そんな事を思っているうちに、船が到着。
元同僚と別れの挨拶をし、急いで船に乗り込みます。
こちらがその船。思いがけぬ停泊、そして乗り込む僕たちを不思議そうに見る他のお客さんの視線を感じつつ、2階へと上がりました。
船は2階建てになっています。1階は16名、2階は24名の計40名が座れるとのこと。今日は満席ではなかったのですが通常はほぼ毎日満席らしいです。
船からの眺めです。
テーブルの上にはこんなものが。
中を開くと、船から見える建造物についての説明が書いてありました。
一方こちらはメニューです。本日の料理についての説明が書いてあります。
裏面はドリンクメニューです。シャンパンやワインが中心でした。
カクテルなんかもありました。
まず席に着くと、シャンパンを注いでくれました。
妻はお酒が飲めないので、断ろうとしたところを、僕が2杯飲むからいいよと遮りました。
断るなんてもったいない!
シャンパンは船の揺れで倒れないよう、こういうものが用意されていました。
船の上で、きれいな夜景を見て風を浴びながら飲むシャンパンは最高に美味しかったです!
他のドリンクは別料金ですが、水は料金に含まれていて、スタッフが注ぎにきてくれます。
こちらアミューズ。カノムクロックというたこ焼きのような形のココナッツを使ったお菓子みたいなものです。
続いてこちらは前菜。手前左手から時計回りに、オレンジの上に豚のひき肉がのっているもの、鶏ひき肉のラーブ、そしてカニが入ったサラダで、かき揚げのようなものはナマズを揚げたものです。
そしてスープ。こちらはトムカーガイの魚版。
ココナッツミルクの風味がとてもよく、見た目と違って辛くないです。
ここから一気に料理が運ばれてきます。
大きな海老のカレーです。
手前は甘い味付けの揚げたゆで卵。
真ん中にあるのは、カニの肉と豚ひき肉をカニの甲羅に詰め揚げたものです。
豚肉のハーブ煮込み。噛むとホロホロと崩れるくらいよく煮込まれています。
牛肉をライムとガーリックで和えたもの。牛肉を食べないはずの妻が何故か食べていました。何故だ?
飯は白米とブラウンライスから選べ、お替わり自由です。
料理に関しての感想はと言うと・・・
美味ーーーい!
いや、さすがスパンニガー、どの料理も丁寧に作られていて絶妙な味付けです。
こんな夜景を見ながら食べると、余計に美味しく感じます。
がっつり完食した後は、デザートタイム。
こちらはカオニャオマムアン。花のように飾りつけされているのはマンゴーです。土台になっているのはもち米です。
なんてオシャレな盛り付け。
ちなみに、僕はこのカオニャオマムアンが大好きで。
1年前の結婚披露宴でも、ウェディングケーキの代わりにカオニャオマムアンを用意したくらい。
デザートを食べ終わる頃には船はアジアティークへ。ここで折り返し、終点まで戻ります。
食後にはレモングラスのお茶が出てきました。さっぱりした味です。
お茶と一緒にこちらのお菓子も。
タイの伝統的なお菓子です。見た目の通り甘いです。
今年オープンする予定の大型ショッピングモール、アイコンサイアムです。
暫く見ない間にかなり出来上がっていてビックリ。
そして船は終点のリバーシティへ。
楽しかったディナークルーズも終わりです。
最後に船をもう一度撮影。
ということで、他の乗客より30分ほど短いディナークルーズでしたが、とても素敵な船旅でした。
まとめ
お値段は張りますが、それだけの価値がある内容です。
料理も美味しいし、1杯だけどシャンパンは飲めるし。
僕は妻の分も飲んだせいもあるけど、船の揺れで微妙に酔いが回るのも早い気がします。
船自体がそれほど大きいものではないので、大型船のクルーズよりは揺れを感じます。
あまりそういうのが得意でない方は、船酔い止めを飲んでおいた方がよいかもしれません。
僕たちは全然問題なかったですけどね。気になる方もいると思うので一応。
それと一番大事なのは、
出発はリバーシティです!
これ本当大事。
最初に紹介したドリンクのみのクルーズは、スパンニガーの船着き場から出航するみたいですが、ディナークルーズは違うのでご注意を。
何かの記念日やお祝いなど、特別な時のディナーとしておすすめしたいです。
ただ、かなり人気のようなのでできるだけ早めに予約した方がいいですね。
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
【店舗情報】
店名:スパンニガー・ディナークルーズ
場所:チャオプラヤー川 出発到着はリバーシティ
電話番号:
営業時間:18:15-20:30
定休日:毎日運航
URL:http://www.supannigacruise.com/index.html
Facebook:https://www.facebook.com/SupannigaEatingRoom/
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