どうも、きーきあっです。
今年も作りました、タイリーグ観戦ガイド。しかも今年は前編と後編の2部構成でお届けしております。
昨日アップした前編の「タイリーグの基礎知識」編はもう読んでいただけましたでしょうか?
まだの方はこちらからどうぞ!
で、後編は、
「いざ!観戦編」
という名前でお届けします。
こちらの後編は実際に観戦する際に必要な情報が詰まっている、いわば実践編ですね。
実を言いますと、内容的に自信があると言いますか、力が入るのはこちらの後編なんですよね。
というのも、前編についてはリーグやクラブについての説明がメインですので、タイに住んでいなくてもネットで調べればだいたい分かる情報でもあったりするんですよね。
まあ、クラブ紹介についてはかなり僕の主観が入っているので、単なる情報の垂れ流しではないんですけれども。
でもこちらの後編は違います。
タイに住んで数年、年間の平均観戦数は30試合(コロナ渦は除く)、そして訪れたタイ国内のスタジアムは30を超えるというサッカーバカの僕が、今までの観戦で得た知識と経験をここにドーンとぶつけちゃいます。
そう、実際に多くの試合を観戦した僕だからこそ書ける、観戦に役立つ情報というわけです。
ちなみに今シーズンの僕の観戦テーマは、
本気を出す!
です。
ここ2年ほどコロナのせいで満足に観戦も出来ず、悶々とする日々を送っておりました。
しかも昨シーズンは応援するポートFCの調子も悪いし。
でも今シーズンはポートFCの応援はもちろん、場所やカテゴリー関係なく、出来る限りたくさんの試合を観たいと思っています。
(ただし妻に愛想を尽かされない程度に)
というわけで、前編以上に愛情が込もったものに仕上がっておりますので、お楽しみに!
目次
1.試合日程はここでチェックしよう!
まず試合を観るためには日程をチェックしなくてはいけません。
前編でも紹介しましたが、試合日程はタイリーグの公式サイトで確認できます。
タイ語表記だけじゃなく、英語表記もあるので安心です。
今シーズンの日程が確認できるページのリンクも貼っておきますね。
https://thaileague.co.th/fixtures/145
こちらのページで日程を確認しながら、どの試合を観戦するか検討しましょう!
また、この記事の後半ではおすすめの観戦プランも紹介してますので、そちらもお楽しみに!
2.チケットの購入について
日程をチェックした後はチケットの購入方法です。
海外でのサッカー観戦で一番ハードルが高いのがこれだと思うのですが、タイではとっても簡単。チケットは、
当日スタジアムで買え!
これにつきます。
そもそもタイはチケットを前売りで購入するという文化が浸透していません。(ただし代表の試合は除く)
というか前売りをしていないクラブがほとんどです。
ですので、当日スタジアムに行って、チケット売り場で購入する。これで万事OKです。
僕がタイリーグを観始めたここ数年でチケットが完売したのは、ティーラシン、ティーラトン、チャナティップらがいた頃のムアントン・ユナイテッドとブリーラム・ユナイテッドのタイナショナルダービーと、3年くらい前に優勝争いをしていた時期のポートFC対ブリーラム・ユナイテッドの試合くらいです。
あとは優勝が決まる試合とかは完売する可能性はありますが、それでも当日早くスタジアムに行って並べば買えるわけですからね。
ですのでもう一度言います。
チケットは当日スタジアムで!
はい、わかりましたね。ちなみにチケットの発売時間ですが、スタジアムによっても異なりますがだいたいキックオフの2~3時間前くらいでしょうか。
とはいえ、チケットは事前に手に入れたいという心配性のあなた。安心してください。
ちゃんと前売りチケットの購入情報をお伝えしておきます。
まずはタイのチケットぴあでおなじみ、タイチケットメジャー。
タイ代表の試合も扱っています。こちらがサイトのURLです。
https://www.thaiticketmajor.com/index.html
2022年8月5日(金)時点でリーグ戦のチケット情報は出ていませんが、過去の例で言うとムアントン・ユナイテッドやポリス・テロなどのチケットを扱っていました。
僕も昨シーズン、ムアントン・ユナイテッド対ポートFCのチケットをタイチケットメジャーで購入しました。
Webサイトからの購入は事前登録が必要だったりと、旅行者にはハードルが高いなというあなた。
安心してください。タイチケットメジャーの窓口でも購入することができます。
窓口はMRTサムヤーン駅直結の商業施設【サムヤーンミッドタウン】の3階、BTSサイアム駅直結の高級デパート【サイアムパラゴン】の5階などにあります。
どちらも駅直結とアクセスも抜群。またチケットは窓口で買いたい試合の画像を見せれば、窓口のスタッフは理解してくれます。
あとはモニターの画面を見せてもらい、欲しいチケットの種類と枚数を伝えればOKです。
それともう1つ。セブンイレブンでもタイリーグのチケットを購入することができます。
調べてみたところ、2022年8月5日(金)時点でバンコク・ユナイテッド、チョンブリーFC、そしてチェンライ・ユナイテッドの試合を扱っているようです。
同じくサイトのリンクを貼っておきますね。
https://www.allticket.com/category/sport/football
こちらもセブンイレブンのカウンターに行って、観たい試合の画像を見せれば店員さんは理解してくれるはず。
僕も過去に何度かチケットを購入したことがありましたが、スムーズに買えましたよ。
コツ!?は出来るだけ外国人慣れしているようなお店に行く事。
例えばシーロム通りとかスクンビット通り沿いとか、要は外国人がよく利用するお店イコール英語も通じやすいというわけです。
というわけで、どうしても前もってチケットを手に入れておきたいという方は利用してみてくださいね。
3.おすすめのスタジアム バンコク&バンコク近郊編
さて、日程もチェックしチケットの買い方も分かったところで、ここからはスタジアムへの行き方など、より実践的な話をしていきます。
まずはバンコク&バンコク近郊のおすすめスタジアムを5か所紹介していきます。
スタジアムまでの行き方からスタグル(スタジアムグルメ)の充実度まで、詳しく説明していきます。
また、スタジアム名はタイ語も併記しておいたので、道を聞く時やタクシーの運転手に行先を伝える時などにご活用くださいませ。
1.PATスタジアム(タイ語:แพท สเตเดียม)
【スタジアム名】PAT Stadium
【クラブ】ポートFC
【収容人員】8,000人
【タイプ】サッカー専用
【アクセス】MRTクイーンシリキットコンベンションセンター駅より徒歩15分
【コメント】バンコク市街にあるため、旅行者が最も行きやすいスタジアムと言える。以前は駅からもっと近かったのだが、何故か歩道橋を撤去してしまったため時間がかかるようになったのが残念。
スタジアムはコンパクトかつ専用スタジアムなので観やすい。スタグルの充実度もトップクラス。そして酒飲みのサポーターが多く、ビールの売り上げも恐らくタイのスタジアムではトップクラス。
◎きーきあっ的スタジアムミシュラン◎ ※★3つが満点
【行きやすさ】 ★★★
タイ初心者でも行きやすいのは嬉しい!
【試合の観やすさ】 ★★★
メインスタンドはVIP席があるため若干見づらい角度があるが、それ以外は文句なし!
【スタグルの充実度】★★★
フード、ドリンクともに充実。ソーセージや焼き鳥、揚げ物などビールのつまみ系が多い
【総合評価】 ★★★
初めての観戦はここがおすすめ!そしてそのままポートFCのサポーターになろう!
2.サンダードーム(タイ語:ธันเดอร์ โดม สเตเดียม)
【スタジアム名】Thunderdome Stadium
【クラブ】ムアントン・ユナイテッド
【収容人員】13,500人
【タイプ】サッカー専用
【アクセス】MRTチャトチャックパークもしくはBTSモーチット駅からロットゥーでインパクトフォーラム(約20分)
→スタジアムまで徒歩5分
またはバンコク市街からタクシーで約40分(250~300B)
【コメント】赤を基調としたシンプルながらもサッカー専用スタジアム。周りにはコンサートなどで使われる大きなイベントホールの【インパクトアリーナ】や、展示会などが行われる【インパクトフォーラム】がある。
また、近くにはアウトレットモールがある。スタジアム観戦とあわせて訪れてもよいかも。
◎きーきあっ的スタジアムミシュラン◎ ※★3つが満点
【行きやすさ】 ★★
バンコク市街からもそこまで離れてはない。スタジアム周辺はタクシーも走っているので帰りの足も捕まりやすい。
【試合の観やすさ】 ★★★
メイン、バック、ゴール裏どこでもピッチが近く非常に観やすい。
【スタグルの充実度】★★
バックスタンド側に飲食物を売る屋台が並ぶが、数や種類に関しては平均的。
【総合評価】 ★★
こちらもタイリーグファンとしては外せないスタジアム。バンコク市街からの距離やアクセスのしやすさも含め、初心者でも行けるスタジアムといえる。
3.BGスタジアム(タイ語:บีจี สเตเดียม)
【スタジアム名】BG Stadium
【クラブ】BGパトゥム・ユナイテッド
【収容人員】13,000人
【タイプ】サッカー専用
【アクセス】バンコク市街からタクシーで約70分(350~400B)
【コメント】バックスタンドがなく、またホームのゴール裏スタンドが高く壁のようになっているユニークな造り。
個人的には好きなスタジアムだけど遠いのが難点。あとゴール裏に現れるクラブ公認の美人サポーター集団ラビットガールズにも要注目。←何を?
◎きーきあっ的スタジアムミシュラン◎ ※★3つが満点
【行きやすさ】 ★★
バンコク市街からは少し離れる。スタジアム前の通りの渋滞に注意
【試合の観やすさ】 ★★★
観やすさや臨場感からいってメインスタンド下段での観戦がおすすめだが、前列は屋根がないため雨天時は上段がベター。
【スタグルの充実度】★★
フードも充実しているが、何故か食券制なのが非常に面倒。
【総合評価】 ★★
バンコク市街からは少し距離もあるが、日本ではなかなかお目にかかれないタイプのスタジアムなので、ここもぜひ訪れてみてほしい。
4.トゥルー・スタジアム(タイ語:ทรู สเตเดียม)
【スタジアム名】True Stadium (Thammasat U.)
【クラブ】トゥルー・バンコク・ユナイテッド
【収容人員】19,375人
【タイプ】トラックあり
【アクセス】戦勝記念塔から510番エアコンバスで終点タマサート大学まで約90分(25B)
またはバンコク市街からタクシーで約70分(400~450B)
【コメント】スタジアムの正面がバックスタンド側というちょっとややこしい造り。チケット売り場もバックスタンド側にあり、スタグルの屋台もバックスタンド側に出ている。さらに実際観やすいのもバックスタンド側という、メインスタンドの立場が弱いスタジアム。
◎きーきあっ的スタジアムミシュラン◎ ※★3つが満点
【行きやすさ】 ★★
バスで行く場合、行きは終点なので割と簡単だが、帰りは大学の敷地を出て大通りでタクシーを捕まえなければならないのでちょっと大変。
【試合の観やすさ】 ★★
陸上トラックがあるため残念ながら観やすさは他のスタジアムに劣る。
【スタグルの充実度】★★
バックスタンド側にフードやドリンクの屋台がそこそこ出るが、スタジアムが大学の敷地内にあるためビールの販売がない。
酒飲みにとっては大きな減点ポイント。ただフードトラックなんかは並んだりとラインナップ自体は悪くない。
【総合評価】 ★★
チーム名に「バンコク」とあるのに、バンコク市街から非常に遠いのが残念。バンコク・ユナイテッドが好きな人は頑張って行くだろうけど、バンコク市街からの距離やアクセスを考えると、中級者向けのスタジアムといえる。
5.ブンヤチンダースタジアム(タイ語:สนามบุณยะจินดา)
【スタジアム名】Boonyachinda Stadium
【クラブ】ポリス・テロFC
【収容人員】5,000人
【タイプ】トラックあり
【アクセス】バンコク市街からタクシーで約40分(200~250B)
【コメント】バンコク市内にあるのが何よりのプラスポイント。正直スタジアム自体はそれほど魅力的とは言えないが、古き良きタイのスタジアムの雰囲気は味わえる。
◎きーきあっ的スタジアムミシュラン◎ ※★3つが満点
【行きやすさ】 ★★
市内からもアクセスしやすく大通りに出ればタクシーもたくさん走っているので、帰りの足の心配をしなくていいのは助かる。
また、バスを使いこなせる人はバスでも行くことができるので、更に安くスタジアムまで行ける。
【試合の観やすさ】 ★★
陸上トラックもあるのでピッチまでの距離はあるが、スタジアム自体がコンパクトなのでそこまで観づらくない。
ただアウェイ席は離れ小島のような隔離されたスタンドなので観づらい。
また、バックスタンド側は椅子がなく大きな石段に座って観戦するので、日本から来た人は面食らうかも。
【スタグルの充実度】★
メイン、バックスタンド側ともにスナック的な屋台が出るのみ。がっつり系の食事がないのはちょっと寂しい。
ビールの販売はあり。
【総合評価】 ★★
バンコク市内にある貴重なスタジアムだが、逆にウリはそれくらい。今まで挙げたスタジアムでの試合がなくそれでもサッカーが観たい時にどうぞ。
と、今回紹介したのは全てT1のスタジアムでしたが、その他T2でバンコク近郊のスタジアムを挙げると・・・
・ラートクラバーン54スタジアム(カスタムズ・ユナイテッド)
・サムットプラカーン・スタジアム(サムットプラカーン・シティーFC)
と、ここで挙げたスタジアムはバンコク市街から比較的気軽に行けるのではないかと思います。
気になる人はチェックしてみてください。
以上がバンコク及びバンコク近郊のおすすめスタジアムでした。
4.おすすめのスタジアム タイの地方編
続いてはタイの地方にあるおすすめのスタジアムを紹介していきます。
バンコク同様全部で5か所挙げますが、こちらはサッカー以外に観光などが楽しめる要素がある点なんかも考慮しています。
それではさっそくいきましょう!
1.チャーン・アリーナ(タイ語:ช้าง อารีนา)
【スタジアム名】Chang Arena
【クラブ】ブリーラム・ユナイテッド
【収容人員】32,600人
【タイプ】専用スタジアム
【アクセス】国鉄ブリーラム駅から車で約15分、またはバスターミナルより車で約10分。
トゥクトゥクもしくはバイクタクシーの料金はどちらからも100Bを目安に。
【コメント】試合がない日はスタジアムを無料開放しておりまたスタジアムの中を見学できるスタジアムツアーも開催しているので、そちらも要チェック。
◎きーきあっ的スタジアムミシュラン◎ ※★3つが満点
【行きやすさ】 ★★
市内からは少し距離はあるが、スタジアム周辺にホテルもあるのでサッカー観戦だけが目的であればスタジアム周辺のホテルに泊まれば歩いてスタジアムへ行けるので、そちらもおすすめ。
【試合の観やすさ】 ★★★
専用スタジアムだけあって観やすさも文句なし。ただメインスタンド前列は監督や控え選手が座る屋根付きのベンチが目の前にあり観戦の邪魔になるので、メインスタンドで観戦するなら中列以降がベター。
【スタグルの充実度】★★
スタジアムのすぐ近くに飲食店が入る商業施設があり、また夕方以降は大きな屋台村がオープンするので食事には不自由しない。
しかし!スタジアム内には飲食物の持込が禁止されている。当然スタンド内では一切飲食禁止とタイのスタジアムで最も厳しい。
ただスタンドから出て入場ゲート近くではドリンクのみ販売しているので、その場での飲むことは可能。
【総合評価】 ★★
総合評価は★2つだが、文句なくタイでNo.1のスタジアム。このスタジアムを観るためだけにブリーラムを訪れる価値あり。
【おまけ ブリーラムに行くならここもチェックしておきたい!】
正直言うと、ブリーラムは他に見どころ的なものはあまりないんですが、せっかくブリーラムへサッカーを観に来たなら、アマリ・ブリーラムホテルに泊まってみてはいかがでしょうか?
部屋の中はもちろん、ホテル全体がブリーラム・ユナイテッド一色なので、ブリーラムサポーターにはたまらないはず。
ホテルはスタジアムの目の前なのも嬉しい!
泊まってみたいと思った人はこちらの記事をどうぞ!
2.リオ・チェンライ・スタジアム(タイ語:ลีโอ เชียงราย สเตเดียม)
【スタジアム名】Leo Chiangrai Stadium
【クラブ】リオ・チェンライ・・ユナイテッド
【収容人員】12,000人
【タイプ】専用スタジアム
【アクセス】チェンライ空港から徒歩5~6分
【コメント】タイ最北部にある街にある素晴らしいスタジアム。ここも一見の価値あり。
◎きーきあっ的スタジアムミシュラン◎ ※★3つが満点
【行きやすさ】 ★★★
市内からは車で20分ほどと少し離れるが、その代わり空港からは徒歩5分。帰りは歩いて空港まで行き、空港からタクシーに乗れば簡単に市内まで戻れる。これはおすすめ!
【試合の観やすさ】 ★★★
専用スタジアムなので当然観やすい。せっかく観るならメインスタンドがおすすめ。
【スタグルの充実度】★★
焼き鳥やルークチン(すり身団子)など軽食系が中心。がつり系はあまりないが、スタジアムに隣接しているカフェで食事を楽しむことができる。
【総合評価】 ★★
タイの最北部にありながらも、スタジアムの観やすさアクセスともに文句なし。こちらも要チェック!
【おまけ チェンライに行くならここもチェックしておきたい!】
タイ最北部の町チェンライ。実は魅力的な観光スポットがたくさんあるんです。
そんな中でイチオシは青のお寺そして白のお寺。
チェンライまで来たなら、こちらのお寺は必見です。
気になった人はこちらの記事をどうぞ。
3.コンケーン・スタジアム(タイ語:สนามกีฬา อบจ.ขอนแก่น)
◎きーきあっ的スタジアムミシュラン◎ ※★3つが満点
【行きやすさ】 ★★
空港、バスターミナル、鉄道駅のいずれからもそれほど遠くなく、また市内は循環バスも走っているので、アクセスは割と楽。コンケーンの町は大きくないので少し頑張れば町の中心からも歩ける距離。
【試合の観やすさ】 ★★
陸上トラックがあるので臨場感はないが、スタジアム自体が大きくないので、そこまで観づらくはない。
【スタグルの充実度】★★
スナック系の屋台がいくつか出ているだけでそれほど多くなかった記憶が。
【総合評価】 ★★
タイの地方にある普通の陸上競技場。
【おまけ コンケーンに行くならここもチェックしておきたい!】
コンケーンはイサーン(タイの東北地方)。イサーンといえばイサーン料理。
イサーン料理といえばソムタム(青パパイヤのサラダ)とガイヤーン(鶏の炭火焼き)。
そんなわけで、コンケーンには美味しいガイヤーンのお店がいくつもあります。
僕も以前ガイヤーンの食べ比べをしたことがありますが、どこも美味しくて感動しました。
せっかくコンケーンにいったからには本場のイサーン料理を食べてみませんか?
ということで、ガイヤーンを食べてみたいという人はこちらの記事をどうぞ!
4.700周年記念スタジアム(タイ語:สมโภชเชียงใหม่ 700 ปี)/チェンマイ市営競技場(タイ語:สนามกีฬาเทศบาลเมืองเชียงใหม่)
【スタジアム名】700th Anniversary Stadium
【クラブ】チェンマイ・ユナイテッド
【収容人員】25,000人
【タイプ】陸上トラックあり
【アクセス】チェンマイ空港から車で約20分、バスターミナルから車で約15分、チェンマイ旧市街から車で約20分
【コメント】代表の試合でも使われる大きなスタジアム。市街からは少し離れるため、帰りの足の確保は必須。
【スタジアム名】CHIANGMAI MUNICIPALITY STADIUM
【クラブ】チェンマイFCFC
【収容人員】5,000人
【タイプ】陸上トラックあり
【アクセス】チェンマイ空港から車で約15分、バスターミナルから車で13分、チェンマイ旧市街から車で約8分
【コメント】700周年記念スタジアムに比べると小さいが、アクセスはこちらの方が便利。頑張れば旧市街から歩くことも可能。
実はまだどちらのスタジアムも観戦した事がないため、詳細の説明や評価ができません。
いや、正確には20年以上前に1度チェンマイ市営競技場を訪れ、U-19の日本代表の試合を観戦したことがあったのですが、どうだったかはほとんど覚えていません。
今シーズンは観戦する予定があるので、またその時にでも追記したいと思います。
ちなみにチェンマイ・ユナイテッドとチェンマイFCは今シーズン、ともにT2で戦います。
ということはコンケーン同様、毎週末必ずどちらかのクラブの試合がホームで行われるので、必ずチェンマイでサッカーが観られるというわけです。
さらにこの2チームは同じT2で戦うので、今シーズンはチェンマイダービーが観られます。
まずは11月5日(土)にチェンマイ・ユナイテッドのホームでダービーマッチが行われますので、こちらも注目です。
【おまけ チェンマイに行くならここもチェックしておきたい!】
チェンマイの名物料理といえば、カオソーイです。
カオソーイとはカレー味の麺料理で、チェンマイにもたくさんのお店があります。
カレー味といってもそれほど辛くなく食べやすいので、カオソーイ好きが好きな日本人も多いです。
ということで、チェンマイに行ったらカオソーイを食べてみましょう!
こちらはチェンマイの超有名店です。気になる人はチェックしてみてください!
5.ミトポン・スタジアム(タイ語:มิตรผล สเตเดียม)
【スタジアム名】Mitr Phol Stadium
【クラブ】ラーチャブリーFC
【収容人員】13,000人
【タイプ】専用スタジアム
【アクセス】バンコク市街から車で約2時間
【コメント】周りには何もなく突然現れるスタジアムにまず驚き、そしてこんなところにこんな美しいスタジアムがあるんだということに更に驚くはず。行きづらい場所にあるがスタジアムマニアはぜひ行ってほしい。
◎きーきあっ的スタジアムミシュラン◎ ※★3つが満点
【行きやすさ】 ★
車で行くしか選択肢がなく、旅行者はタクシーをチャーターする方法しかほぼない。
また観光地でもないためホテルも少なく、他に見どころもないため宿泊という選択肢も考えにくい。
【試合の観やすさ】 ★★★
専用スタジアムでしかも程よい大きさなので非常に観やすい。メインスタンドとバックスタンドには屋根も付いているので雨天での観戦も問題なし。
【スタグルの充実度】★
ビールは売っているものの、スナック程度しかフードがないのが残念。
【総合評価】 ★★
アクセスは不便だが、それでも行く価値は十分あるスタジアム。個人的にはブリーラムのスタジアムに負けないくらい素晴らしいと思っている。
【おまけ ラーチャブリーに行くならここもチェックしておきたい!】
実はこちらのスタジアム、バンコク近郊で選ぶかそれともこちらに入れるか最後まで悩んでいたんです。
バンコク近郊と呼ぶにはちょっと遠いし、かといって地方というほど離れてもないし。
さらに1泊するような町でもなかったりするし・・・。
でも結局こちらの地方編に入れることにしました。
さて、そんなラーチャブリーですが、スタジアムへ向かう途中にナコンパトムという町を通ります。
ラーチャブリーとは違い、ナコンパトムには観光スポットや映えるカフェなど魅力的な場所がたくさん。
ということでもしラーチャブリーへ行く時には、ナコンパトムに寄って、それからラーチャブリーへ行くことをおすすめします。
ナコンパトムで有名な観光スポットといえば【プラ・パトム・チェディ】です。
こちらは世界一大きな仏塔と呼ばれ、ナコンパトムのシンボルになっています。
そしてナコンパトムに行ったらぜひ食べてほしいのが火山海老と呼ばれる料理。
お店の名前は【クンオッププーカオファイ】です。
火山海老って何だ?って人のためにお見せしますね。これです。
お店の看板はこちら。
気になった人はこちらの記事をどうぞ!
またナコンパトムのおすすめスポットをまとめた記事もありますので、併せてこちらもどうぞ!
って、ラーチャブリーではなくナコンパトムの紹介になってしまってますが、このあたりと併せて行けば楽しい日帰りサッカー旅行になること間違いなしです。
で、車のチャーターやプライベートツアーの申し込みは、タイの旅行代理店やレンタカー会社から申込ができます。
「バンコク 運転手付きレンタカー」や「バンコク プライベートツアー」などで検索すると会社のウェブサイトが出てくるので、調べてみてはいかがでしょうか。
ちなみに僕の妻も旅行代理店をやっていまして、タクシーのチャーターも扱ってます。←なんか唐突に宣伝
予め行きたいところをタクシーの運転手に伝えておけるので、スムーズに移動できますので何かあった時も妻が直接タクシーの運転手とやり取りできるので安心です。
興味がある方はこちらのブログもしくは僕のツイッターアカウントからお問い合わせくださいませ。
ということで、ここではタイの地方のおすすめスタジアムを紹介しました。
地方での観戦はバンコクでの観戦に負けないくらい魅力的なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
また、ここに載せた情報以外で分からないことや知りたいことがありましたら、遠慮なくブログもしくはツイッターで質問してくださいね。
5.観戦時の注意点&あると便利なもの
ここでは観戦時に持っていると便利なものや、観戦する時に気をつけた方がいいことを紹介していきます。
まずは観戦時にある便利なものから紹介しますね。
1.観戦時にあると便利なもの
①ユニフォーム
まずはやっぱりこれですよね。
せっかくタイリーグを観戦するなら、応援するチームのユニフォームを買っちゃいましょう!
タイのスタジアムではユニフォームの着用率がめちゃくちゃ高いです。間違いなく日本よりも断然高いです。
何なら普段街中でもユニフォームを着ている人を多く見かけるくらいです。
理由はやっぱり値段が安いからというのが一番だと思います。
以前に比べるとだいぶ値段も上がりましたが、それでもだいたい1,000バーツ(約3,500円)くらいで買えます。
さらにシーズンの後半になるとスタジアムのショップでもセールでかなり安くなったりします。
やっぱりユニフォームを着て応援するとチームへの愛着もわきますし、日本からの旅行者であれば旅の記念にもなるのではないかと。
こちらはポートFCの2021-2022シーズンのユニフォームです。
こちらは2021-2022ACLのユニフォームです。プレーオフで敗退したため1試合しか選手も着ていない、ある意味レアなユニフォームです。
ユニフォームはスタジアムにあるオフィシャルショップや街のユニフォームショップで購入可能です。またクラブによってはその場でマーキング(背番号を入れること)もできます。
ブリーラムやBGパトゥム、ムアントンのオフィシャルショップは規模も大きく、ユニフォーム以外のグッズもたくさん扱っているので、スタジアム観戦のついでに覗いてみてください。
こちらはブリーラムのスタジアムにあるメガストア。スタジアム同様タイで一番の規模です。
こちらはBGパトゥムのオフィシャルショップ。
ユニフォーム以外のアパレルグッズの種類が豊富でセンスが良いのが特徴です。
一方、スタジアム以外でユニフォームを購入したい時には、BTSナショナルスタジアム駅周辺に行くのがおすすめです。
たくさんのユニフォームショップが並んでいて、タイリーグのユニフォームコレクターには有名なエリアです。
例えばこちら。タイ代表のユニフォームのサプライヤーである「Warrix」のショップです。
T1だとBGパトゥムやノンブアがWarrixのユニフォームです。
続いては「FBT」というメーカーのショップ。
T1だとポリス・テロが契約しています。
こちらは「Grand Sport」のストア。
T1だとチェンライやプラチュアップのサプライヤーです。
また上記以外にも小さなユニフォームショップが並んでいて、タイリーグだけじゃなくヨーロッパや中にはJリーグのユニフォームが売っていたりします。
お店によって正規品とそうじゃないものがあるので、そのあたりは確認しつつ購入しましょう。
またこちらのエリアにはバンタットン通りという、B級グルメのお店が並ぶ通りがあるので、買い物とあわせて食べ歩きも出来ちゃいます。
バンタットン通りのお店についてはこちらにまとめていますので、チェックしてみてくださいね。
そしてもう1つ。BTSサイアム駅近くの【Ari Football Concept Store】も忘れてはいけません。
こちらはポートFCやバンコク・ユナイテッドのサプライヤーで、またそれ以外にもヨーロッパのクラブなどのユニフォームや、スパイクなども多数取り扱っています。
ということで、スタジアムのオフィシャルショップや街のユニフォームショップでお気に入りのユニフォームをゲットしましょう!
②レインコート
タイリーグが開幕する8月は残念ながら雨季。その雨季は10月くらいまで続きます。
また、タイのスタジアムは屋根がないところも少なくなく、雨の際には逃げ場がありません。
しかもしとしと降るのではなく、土砂降りです。風も吹いたりしたら傘なんて役に立ちません。
そこで必要なのがレインコート。
こちらはタイのセブンイレブンで購入できます。値段は30バーツ(約105円)くらいです。
ビニールが薄く使い捨てみたいな感じですが、こちらを持っておくと便利です。
③ウェットティッシュ
これもおすすめ。スタジアムの椅子を拭いたり、汗を拭いたり。それとスタジアム周辺の屋台で食事をするなんて時には、スプーンやフォークを拭いたりするのにも使えます。
こちらもコンビニやスーパー、商店なんかで買えますので、見かけたら買っておいたほうがベターです。
2.観戦時の注意点
①キックオフ前に国王を讃える歌が流れるので起立しましょう!
タイ・リーグではキックオフに必ず、国王の映像がスクリーンに映し出され、国王を讃える歌が流れます。
その時は全員起立しますので、一緒に立ちましょう。その際、帽子も取りましょうね。
②アルコールの持ち込みはスタジアムによってはNG!
やっぱりビールを飲みながらサッカー観戦したいよねという方へ。
スタジアムによってはビールの持ち込みは禁止されています。残念ながら僕が応援するポートFCのスタジアムがそうです。
ほとんどのスタジアムはOKですが、ポートFCのように一部ダメなところがありますのでご注意を。
これはコロナとか関係なく元からダメだったりします。
あと、飲み物は蓋がなければ持ち込みOKというところがほとんどです。
そうそう、途中でも書きましたが、ブリーラムのチャーン・アリーナはスタンド内への飲食物持ち込みが全面的に禁止されています。
席に座っての飲食はできないのでご注意を。
③スタジアムの安全性について
タイは子供を連れた家族連れや女性だけの観戦も目立ちます。つまりタイのサッカー観戦については日本同様安全といえます。
また試合後にはたとえ応援しているチームが負けたとしても、ブーイングするのではなく選手の健闘を称えます。
また対戦チームの選手にも試合後は拍手を送るという素晴らしい文化があります。
だからといってホームチームのスタンドに座ってアウェイチームの応援なんてしないようにしましょう。
ま、普通のサッカーファンはそんな事は言わなくても分かっていると思いますけどね。
ということで、サッカー観戦に関しては基本的に危険は少ないですが、相手チームのサポーターを挑発したりすることのないようにしましょう。かなり熱いサポーターが多いので、その場合の保障はできません。
あと、安全といっても、貴重品など荷物を席に置いてトイレなどに行くのはやめましょうね。
④帰りの交通手段を確保しましょう!
日本とは違い、タイのスタジアムはアクセスが良くないところが多いです。
特に地方のスタジアムへ観戦に行く時には、帰りの足を予め確保することをお勧めします。
バンコクは別として、タイの地方ではタクシーやトゥクトゥクがスタジアム周辺にいなかったりします。
泊りがけで行くのであれば、できるだけスタジアムの近くのホテルを手配する事をお勧めしますし、そうでない場合はタクシーやトゥクトゥクのドライバーと予め往復での交渉をしておくなどするのがベストです。
また、現在はGrabなどの配車アプリを使ってタクシーを手配できますが、地方だとそもそもタクシーの数が圧倒的に少なく、それどころかサービス自体使えなかったりするので、決して配車アプリを過信しないよう気をつけてくださいね。(実際今年訪れたプラチュアップはサービスのエリア対象外でした)
僕も今までに帰りの交通手段がなく、また当時はGrabなんてものもなくて絶望的な気分になったことが何度かあります。
その時は幸い、タクシーやトゥクトゥクが通りがかったり、他のサポーターが運転する車に乗せてもらったりしましたが、このような事にならないよう、気をつけてください。
以上が観戦時の注意点です。基本的にはJリーグを観戦する時と同じような事を気をつけていれば大丈夫です。
6.おすすめ観戦スケジュール
さあ、いよいよやってきました。毎年タイリーグガイドで一番力を入れているというか、一番好きなのがこのおすすめ観戦スケジュールなんですよね。
しかし昨シーズンは開幕時点で4節までしかスケジュールが発表されず、またコロナの影響で日本からもタイに遊びに来ることができなかったため、結局このコーナーは空白のままでした。
でも今年はやります!と言いたいところですが、この記事を書いている2022年8月6日の時点ではT1及びT2は前半戦(T1は15節、T2は17節まで)、つまり年内の日程しか発表していません。
またT3に関しては開幕が1カ月先ということでまだ日程自体が未発表です。
それでも今年はどうしてもおすすめ観戦プランを発表したい。そんな思いからとりあえず12月までのおすすめプランを発表します。
そして後半戦の日程が発表されたタイミングで2023年1月~5月のおすすめプランを追加で発表することにします。
で、今回は日本からの旅行者だけでなくタイ在住の日本人サッカーファンにもおすすめプランをお届けします。
何故わざわざ分けているかというと答えは簡単、日本とタイの祝日は違うからです。
それではさっそくいきましょう!マニアックすぎて引かないように!
あ、そうそう、その前に改めてタイリーグの公式サイトのリンクを貼っておきますね。
タイリーグの日程はこちらから確認できますよ。
https://thaileague.co.th/fixtures/145
1.タイリーグ開幕戦観戦プラン(タイ旅行者・タイ在住者共通プラン)
まずはいきなり開幕戦を含めた第1節の観戦プランです。
何故ここがおすすめかというと、日本はお盆休み、そしてタイは開幕戦が行われる8月12日(金)が母の日で祝日だからなんです。
開幕戦として金曜日に試合があり、あとは土日にそれぞれ試合があるので、3日連続で観戦するということも可能です。
というわけでこんなプランをご用意しました。
1日目 8月12日(金)19:00
T1 トゥルー・バンコク・ユナイテッド対コンケーン・ユナイテッド@トゥルースタジアム
2日目 8月13日(土)19:00
T2 ラプラチャFC対プレー・ユナイテッド@NTスタジアム
3日目 8月14日(日)19:00
T1 ポートFC対ランプーン・ウォーリアー@PATスタジアム
まずは金曜日にT1のリーグ開幕戦であるバンコク・ユナイテッドの試合を観戦します。
バンコク・ユナイテッドは大分トリニータでもプレーしたティティパンやセレッソやベガルタ、ザスパクサツ群馬でもプレー経験のあるブラジル人FWヘベルチなど、日本人に馴染みのある選手もいます。
スタジアムはちょっと遠いけど、開幕戦のテンションで行っちゃいましょう。
そして2日目。T1でバンコク近郊の試合はというとラーチャブリーFC対ムアントン・ユナイテッドがありますが、スタジアム紹介で書いた通りちょっと遠い。それにタイの3連休ということで道路が渋滞する可能性もあり、ここはちょっとパス。
ただ今季のムアントンはかなり注目なので、気合で行く!という人はこの試合を押さえると最高の観戦プランになります。
で、代わりに選んだのはT2のラプラチャFCとプレー・ユナイテッドの試合。カードとしては超マニア向けといった感じなので、特に旅行者はここをパスしてバンコクの観光を楽しむというのもありだと思います。
そして日曜日。我らがタールアことポートFCの開幕戦です。今年も例年以上の大補強をしたタールアが、昇格組で昨シーズンのT2チャンピオンでもあるランプーン相手にどんな試合をするのか、これは注目の一戦です。
ということで第1節からなかなか魅力的なプランですが、実はもう1つこの日程で裏プランもあります。
こちらはかなりタイリーグマニアそしてタイ国内旅行に慣れている人向けなので、その辺を踏まえてご覧ください。
1日目 8月12日(金)18:00
T2 チェンマイ・ユナイテッド対ナコンシー・ユナイテッド@700周年記念スタジアム
2日目 8月13日(土)18:30
T1 ランパーンFC対ノンブア・ピッチャヤーFC@ランパーン・スタジアム
3日目 8月14日(日)18:00
T1 チェンライ・ユナイテッド対ポリス・テロFC@リオ・チェンライ・スタジアム
題して、「タイ北部サッカー満喫プラン」です。
まずはチェンマイに行き、T1からの降格組チェンマイ・ユナイテッドとT3からの昇格組ナコンシー・ユナイテッドの試合を観戦。
翌日はチェンマイからランパーンへ移動し、T1昇格プレーオフで奇跡の同点ゴールを決め昇格を果たしたランパーンFCと、昨シーズン昇格組ながら6位と大健闘したノンブアとの試合を楽しむ。
チェンマイからランパーンはバスで1時間半とそれほど遠くないのですが、ここは旅行気分で敢えて鉄道で移動。
ローカルの鈍行列車で2時間半の旅を楽しみましょう。
そして翌日はランパーンからチェンライへ移動し、チェンライとポリス・テロの試合を観戦します。ランパーンからチェンライはバスで4時間ほどの距離。ええ、余裕です。
翌日はチェンライの市内観光の後、飛行機でバンコクに帰れば3泊4日のハードな観戦を旅行は終了となります。
うーん・・・これはちょっとやりすぎですね。でも個人的には全然アリです。タールアの試合がなかったら僕がやってもいいくらいの魅力的なプランです。でもやっぱりハードだな。いや、その前に月曜日は普通に仕事だった。
2.シルバーウイークの観戦プラン(タイ旅行者プラン)
続いては日本のシルバーウイークを利用してタイに遊びに来るサッカーファン向けのプランです。
日にちでいうと9/16~9/18をイメージしてます。
なおその翌週は国際AマッチデーのためT1の試合はありません。ですのでその前の週からおすすめの試合をピックアップしてみました。
それがこちらです。どうぞ!
1日目 9月17日(土)時間未定
T1 ムアントン・ユナイテッド対チョンブリーFC@サンダードーム・スタジアム
2日目 9月18日(日)時間未定
T1 バンコク・ユナイテッド対ラーチャブリー・ミトポンFC@トゥルー・スタジアム
まず1日目は往年の黄金カードというべき、ムアントンとチョンブリーの試合から。
ここ数年は両チームとも優勝争いに参加できていませんが、ムアントンは昨シーズン復活の兆しを見せてくれ、また今シーズンは久しぶりに大型補強に成功したこともあり期待できます。
また、この日はポリス・テロ対ブリーラムの試合もあります。ブリーラムのファンでどうしても観たいという人はそちらに行かれてもよろしいかと。
そして日曜日はバンコク・ユナイテッドとラーチャブリーとの試合。バンコク・ユナイテッドのスタジアムは遠くて嫌だ、またはもっとマニアックな試合を観たいという人は、T2のカスタムズ対ナコンパトム・ユナイテッドの試合もあるのでそちらへどうぞ。
あと、もっと前からタイに来れるよって人はこの週の水曜日にBGパトゥム対ポートFCの試合もあるので、そちらも要チェックです。
3.リーグ中断前のまとめ観戦プラン(タイ在住者向けプラン)
タイリーグの日程を既にチェックした人はご存知だと思いますが、今年の12月は試合がありません。
これは東南アジア最強を決めるAFFカップが行われるからなんです。
前大会まではAFFスズキカップという名称でしたが、今大会からは三菱電機がスポンサーとなるため、AFF三菱電機カップに名前が変更となります。
ということでT1は11月4週の第15節で年内の試合は最後になります。(T2は12月2週の第17節まで)
だったら11月4週は悔いのないように観戦しなきゃと日程を確認したら、これが何とすごいカードだらけ!
そんなわけでリーグ前半戦を締めくくるにふさわしいプランを用意しました。
1日目 11月25日(金)20:00(未確定)
T1 チョンブリーFC対ポートFC@チョンブリー・スタジアム
2日目 11月26日(土)時間未定
T1 BGパトゥム・ユナイテッド対チェンライ・ユナイテッド@BGスタジアム
3日目 11月27日(日)時間未定
T1 ポリス・テロFC対ナコンラーチャシーマ・マツダ・FC@ブンヤチンダー・スタジアム
まず金曜日はいきなりチョンブリー対タールアの好カードから。リーグの公式サイトではキックオフ時間未定となっていますが、非公式情報(何のことはないGoogle先生情報)では20時キックオフになっています。
20時キックオフなら仕事を終え急いでバンコクからチョンブリーへ移動すれば行けないことはないですし、何なら有休取っちゃえ!てなもんです。だって前半戦最後ですもん。
で、試合観戦後はチョンブリーで1泊してもいいし、気合でタクシーなどを使ってバンコクに戻ってもいいし、その辺はお好きに。
そして土曜日。BGパトゥム対チェンライのビッグマッチ!これまた見逃せない試合です。
ただ同じ日にもう1つ、ムアントン・ユナイテッド対バンコク・ユナイテッドの試合もあるんですよね。このどちらかの試合が日曜日にずれてくれたら、超絶素晴らしい週末になったのですが、こればかりは仕方ない。
ということでBGパトゥム対チェンライとムアントン対BUFCのどちらかを観るかはお好みでどうぞ。
そして日曜日はポリス・テロ対ナコンラーチャシーマーという渋い試合で締めくくります。
金曜と土曜の試合が好カード過ぎて地味ですが、この2試合の余韻を楽しみつつまったり観るにはなかなか良いカードかもしれません。
またこういうカードこそ好試合だったり、推しの選手が見つかったりするので侮れませんよ。
以上、リーグ前半戦のおすすめ観戦プランをお届けしましたが、いかがでしたでしょうか。
本当はこれにT3の試合なんかを混ぜるともっとマニアックで面白いプランも組めるのですが、それはまたT3の日程が出た後に改めて。
あとは2023年のおすすめプランに関しても、後半戦の日程が出たタイミングでアップしますのでお楽しみに!
それから、今回紹介した観戦プラン以外にも、実は僕個人で計画しているサッカー観戦一人旅がいくつかあるんです。
本当はそれもここで発表しようか迷ったのですが、ちょっとマニアック&ハード過ぎて引かれる可能性大なので、実際に観戦してからブログ記事としてアップしますね。そちらもお楽しみに!
8.最後に・・・。
昨年のタイリーグガイドを作った時にあまりのボリュームとなってしまったことを反省し、今年は読みやすくするために前後編に分けたのですが、前編も後編も昨年のタイリーグガイドを上回る文字数になってしまいました。
本当はもっと載せたい情報なんかがあったんですが、途中からこれはヤバいぞと思い、これでも削ったんです。
それでも結局トータルで昨年の2.5倍近いボリュームになってしまいました。本当ごめんなさい。
でもその分内容は昨年以上に濃く詳しくなってますし、タイリーグをこれから観てみようかなって人にも既にタイリーグのファンだという人にも楽しんでもらえるような内容になっているのではないかと思ってます。
読みやすさや内容などまだまだ改善する点はありますが、タイリーグへの愛情がたくさん詰まったガイドに仕上がったのではないでしょうか。
僕がタイリーグを観始めた8年前と比べると、インターネットやSNSでタイリーグの情報を得ることは容易くなりましたし、スタジアムで日本人を観る機会も圧倒的に増えました。
そして何より違うのは、Jリーグでプレーするタイ人選手が出てきたことです。それもJリーグで主力として活躍している選手が何人もいるのを見ると、タイのサッカーがレベルアップしているのが実感できます。
これからもタイリーグやタイのサッカーが発展するよう、このブログで少しでも貢献できればと思ってます。
そして僕自身もタイリーグを応援し続けたいと思ってます。
内容をまとめなきゃと思いながらも、ものすごいボリュームになってしまったこのガイドですが、少しでもタイリーグ観戦に役立てばうれしいです。
そしてもしよかったら感想や応援のコメントをブログやツイッターに送っていただけると、とっても喜びますし次回も頑張って作ろうという意欲が湧いてきます。
それと最後に1つだけ。
数年前にタイリーグを観始めた時は、ずっと1人でそれが当たり前だと思っていました。
それが数年経ち、このブログを読んだ日本在住のタイリーグファンから一緒に観戦しましょうと言われ、そしてその後にタイ在住のタールアサポと一緒に観戦するようになり、今ではホームだけでなくアウェイの試合も一緒に観に行くような観戦仲間もできました。
お陰で観戦を始めた時よりタイリーグの観戦を楽しめています。本当にありがとうございます。
こうやって偉そうにタイリーグガイドなんて作ってますが、元々は1タイリーグファンですし、ド素人です。
だからこれからタイリーグを好きになる人には出来る限りの協力を惜しまない気持ちでいます。
どうか遠慮なく、質問なり相談なりをぶつけてきてください。出来る限りのことはします。
ということで、今シーズンも皆でタイリーグを盛り上げていきましょう!
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
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